Interstage Navigator Server9.2.0 概説書

B.1 システム運用機能の機能差

システム運用機能の機能差について以下に示します。

機能大分類	機能中分類	機能小分類	SE		EE	備考
				DB レス※
辞書		部門辞書	○	○	○
		エンタープライズ辞書	×	×	○
		辞書出口モジュール	×	×	○
セキュリティ	認証	OS認証	○	○	○
		Active Directory認証	○	○	○	Windows Server 2003以降の場合、利用可能
		エンタープライズ認証	×	×	○
		全社運用	×	×	○
		ユーザ/グループ単位のログオン規制	○	×	○
		無通信監視	○	○	○	DBレスシステムの場合、監視時間の変更はできません。
	接続PCの限定	同時接続数の制限	○	○	○	DBレスシステムの場合、同時接続数は5人から変更できません。
		IPアドレスによるログオン規制	×	×	○
	HTTP通信	サーバ－Navigator Windowsクライアント間	×	×	○	Windowsの場合は、HTTPトンネリングコンポーネントは、32ビット論理空間で動作します。
		サーバ－管理ツール間	×	×	×
		サーバ－Webブラウザ間	○	×	○	Webコンポーネントは、32ビット論理空間で動作します。
	HTTPS通信	サーバ－Navigator Windowsクライアント間	×	×	○	Windowsの場合は、HTTPトンネリングコンポーネントは、32ビット論理空間で動作します。
		サーバ－管理ツール間	×	×	×
		サーバ－Webブラウザ間	○	×	○	Windowsの場合は、Webコンポーネントは、32ビット論理空間で動作します。
	ログ	認証ログ	×	×	○
		DBアクセスログ	○	○	○
		接続情報ログ	○	○	○
	情報保護	問い合わせ操作情報ログ	×	×	○
		抽出データログ	×	×	○
		暗号化	○	○	○	暗号化ソフトウェア（FENCE-PRO）と連携した場合
		外部流出抑止	○	○	○	Systemwalker Desktop Keeperと連携した場合
	資源保護	専用実効ユーザモード	○	×	○	Windowsの場合は、ユーザがSYSTEM固定
ユーザ管理		ユーザ情報の表示	○	×	○
		メッセージの通知	○	×	○
		ログオンの一時規制	○	×	○
		強制切断	○	×	○
データマート	データマート生成	Symfoware Server	×	×	○
		Oracle	×	×	○
		SQL Server	×	×	○
		Shunsaku	×	×	○
		Symfoware Essbase	×	×	○	Linuxの場合は、利用できません。
		PowerCube	×	×	○	Linuxの場合は、利用できません。
		CSVファイル	×	×	○	データマート作成用の制御文とデータです。
		XMLファイル	×	×	○
	マートバッチ		×	×	○
	データマートの管理		×	×	○
運用制御	高信頼	Navigatorサーバのクラスタ運用	×	×	○
	スケーラビリティ	Navigatorサーバの負荷分散	×	×	○
		Webコンポーネントの負荷分散	○	×	○	32ビット論理空間で動作します。
システム環境	アーキテクチャ	64ビット	○	○	○	ただし以下は、32ビット論理空間で動作します。 Windowsの場合/Solarisの場合 Webコンポーネント HTTPトンネリングコンポーネント Linuxの場合 Webコンポーネント
		32ビット	○	○	○
	ネットワーク環境	IPv6	○	○	○	以下の機能が利用できません。 他サイトのSymfoware Server Shunsaku Essbase
運用モード		参照専用モード	○	×	○	DBMSがSymfoware Serverの場合のみ、利用できます。
サーバ切り換え			×	×	○
複数レコードの一括読み込み			×	×	○	DBMSがOracleの場合に利用可能
帳票製品連携		List Creator 連携	○	×	○
開発		Navigator API	○	×	○

※：DBレスシステムは、Windows版のみ利用できます。UNIX版では利用できません。

データソースにCSVファイルを利用する場合の機能差

データソースにCSVファイルを利用する場合と、Symfoware Server、Oracle、SQL Serverを利用する場合とで、以下の機能差があります。

データマート

データマート機能は、利用できません。

クラスタ、負荷分散システム

クラスタ、負荷分散システムは、利用できません。