小規模から大規模運用に対応
スケーラビリティの向上
利用人数に応じて、Navigatorサーバを複数台利用した負荷分散システムを構築できます。サーバを後で追加することで、利用者の増加に応じたシステムの増強ができます。
利用部門単位での分析方法の設定
分析結果を参照する時のデータのくくり方や切り口、データの公開制限など、情報活用に必要な定義(Navigatorでは、辞書と呼んでいます)を、部門固有と、各部門共通でそれぞれ作成することができます。これにより、部門で固有の情報活用は、部門ごとの運用方法が実現でき、また、各部門共通のデータ公開範囲や、切り口がある場合は、各部門共通の定義を作成することで、統一した切り口やデータの全社公開の設定などができます。
データマート生成機能
企業で蓄積したデータウェアハウスが膨大になっても、データマートを生成することによって、利用の目的に合わせて、使いやすいレベルにデータを絞り込んで構築することができます。
セキュリティへの対応
認証機能
オペレーティングシステムの認証を利用する認証方式(OS認証、Active Director認証)と、LDAPサーバなどのシステム上の利用者認証機能と連携する認証方式(エンタープライズ認証)が利用できます。エンタープライズ認証を利用して、シングルサインオンができます。
HTTPプロトコル/HTTPSプロトコルを使用した通信
Navigator Windowsクライアントとサーバの通信をHTTPプロトコル/HTTPSプロトコルが利用可能となります。イントラネット内部でより高度なセキュリティ運用が可能となります。
問い合わせ結果の保存
エンドユーザが取得した問い合わせ結果データを保存することにより、操作時の結果を用いた監査が可能となります。万が一の情報流出時に問い合わせ結果データから漏洩範囲を特定することができます。
エンドユーザの操作内容の記録
エンドユーザの操作内容、および問い合わせレイアウトが記録でき、いつ、どこから、どのようなレイアウト操作をしたか、といった利用者の利用状況をより詳細に把握でき、監査査証に利用することができます。
信頼性の高いシステム
Navigatorサーバをクラスタ運用と組み合わせることで、信頼性の高いシステムを構築することができます。Navigatorサーバは、1:1運用待機の運用ができます。