#include "fedit_flxml_userprogram.h" int (*pSetOutItem)( FEDIT_FX_USERFUNC_HANDLE hCallBack, size_t DataLen, char* pData ) ;
機能説明
出力項目設定関数は、利用者プログラム内部から、Formatmanagerへ変換結果を返却するために使用します。
ユーザ固有フォーマットからXML文書への変換の場合、利用者プログラムが返却したデータをXML文書側の適切な文字コードに変換してから出力されます。
XML文書からユーザ固有フォーマットへの変換の場合、利用者プログラムが返却したデータがそのままフォーマット変換の結果として出力されます。
出力項目設定関数は、コールバック関数情報構造体(FEDIT_FX_USERFUNC_FUNC)で渡された関数ポインタを使用して呼び出します。
パラメタの意味
利用者プログラムが呼び出されたときに、Formatmanagerから受け取った、コールバック関数情報構造体のhCallBackに設定されているハンドルの値を設定します。
返却する変換結果の項目長を設定します。
返却する変換結果の格納されているアドレスを設定します。
ユーザ固有フォーマット→XML文書、XML文書→ユーザ固有フォーマットの変換方向にかかわらず、返却するデータは、ユーザ固有フォーマットの文字コードで設定してください。
復帰値
FEDIT_FX_RET_NORMAL:正常復帰
FEDIT_FX_RET_ERROR:異常復帰
ユーザ固有フォーマットの文字コードは、利用者プログラムインタフェース構造体のCharCodeメンバで取得できます。