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Interstage Service Integrator V9.2.0 メッセージ集

44.4.1 SETUP-CMD-30001

Failed to execute command(detail=%1)

メッセージ種別

エラー

メッセージの意味

詳細情報のコマンドの実行に失敗しました。

パラメタの意味

%1:実行に失敗したコマンド名

システムの処理

処理を中止します。

対処方法

以下の対処を行ってください。

  • mqdunsetupで失敗した場合

    以下のメッセージが表示されている場合、MQDシステムの環境の削除に失敗しています。

    mqdunsetup:エラー:MQD4103:MQDシステムは停止状態ではありません: SYSTEM=MQDシステム名

    以下のコマンドを実行し、MQDシステムの環境を削除してください。

    mqdunsetup -s MQDシステム名

    “MQDシステム名”はセットアップ時に設定した名前です。デフォルトはMQDESI01です。

  • symjddefdsコマンドで失敗した場合

    以下のメッセージが表示されている場合、JDBCデータソースの削除に失敗しています。

    symjd10009:ネーミングサービスでエラーが発生しました  詳細:javax.naming.CommunicationException: This DataSource is already used by application.

    Symfoware JDBCネーミングサービスを再起動し、symjddefdsコマンドを実行してJDBCデータソースを削除してください。JDBCデータソース名は"esimsgdb"を指定してください。

    symjddefds -unbind -ds esimsgdb
  • apfwdelnsgwtblコマンドで失敗した場合

    以下の場合に、apfwdelnsgwtblコマンドで失敗する場合があります。

    • esisetup_dbenvコマンド実行時に-wを指定してセットアップした環境をesiunsetup_dbenvコマンドでアンセットアップ時に-fオプションを指定して実行した場合

    • esisetenv_jmsrenvコマンド実行時に-wを指定してセットアップした環境をesiunsetenv_jmsrenvコマンドでアンセットアップ時に-fオプションを指定して実行した場合

    • esisetenv_jmsrenv_osauthコマンド実行時に-wを指定してセットアップした環境をesiunsetenv_jmsrenv_osauthコマンドでアンセットアップ時に-fオプションを指定して実行した場合

    以下のメッセージが表示されますが、本エラーの対処は不要です。

    apfwdelnsgwtbl ESIMSGACCUMULATIONDBSPACE RDBシステム名
    rdb: ERROR: qdg12226e:データベーススペース削除文の実行で重症エラーを検出しました 詳細メッセージ='JYP4204E 指定されたデータベーススペース“ESIMSGACCUMULATIONDBSPACE”が,定義されていません.' エラーが発生した文の先頭位置=1 (システム名=RDBシステム名)

上記以外の場合、実行に失敗したコマンドのエラーメッセージに従って対処してください。