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Interstage Service Integrator V9.2.0 アプリケーション開発ガイド

E.5.4 BPELプロセスファイルの作成

BPELプロセスファイルを作成します。


  1. メニューバーから[ファイル]-[新規]-[その他]を選択すると、[新規]ウィザードが表示されます。
    [New BPEL Process File]を選択し、[次へ]をクリックしてください。


    図E.5 [新規]ウィザード


  2. 以下の設定項目を確認、入力し、[次へ]をクリックしてください。


    表E.4 [Create a BPEL Process File]の設定内容

    設定項目

    設定内容

    BPEL Process Name

    他のBPELプロセスファイルと重複しない任意の名前

    Namespace

    BPELプロセスのNamespace

    Template

    「Synchronous BPEL Process」を選択してください。
    その他のテンプレートはサポートしていません。

    Abstract Process

    初期設定のままとしてください(チェックなし)。
    抽象プロセスはサポートしていません。


    図E.6 [Create a BPEL Process File]画面


  3. BPELプロセスファイルを作成するプロジェクトを選択し、[完了]をクリックしてください。


    図E.7 [Create a BPEL Process File]の完了画面


  4. 以下に示すひな形のBPEL定義とWSDL定義が生成されます。

    • BPEL定義


      表E.5 ひな形のBPEL定義

      要素種別

      要素

      名前

      概要

      アクティビティ

      Receive

      receiveInput

      BPEL起動アプリケーションからの要求受付

      Reply

      replyOutput

      BPEL起動アプリケーションへの応答

      その他

      PartnerLinks

      client

      receiveInput/repluOutputに対応した本BPEL定義のPartnerLink

      Variables

      Input

      receiveInputで受信したメッセージを格納する変数

      Output

      replyOutputで返信する応答メッセージを格納する変数

    • WSDL定義
      上記BPEL定義のreceiveInput/repluOutputに対応したインタフェースが定義されたWSDL定義ファイル。