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Interstage Service Integrator V9.2.0 アプリケーション開発ガイド

E.3.3 ビジネス・プロセス実行環境への配備

作成したBPEL定義をビジネス・プロセス実行環境に配備します。配備ではBPEL定義ファイルを以下のとおり指定ディレクトリに配置します。

なお、同じBPEL定義を1つのビジネス・プロセス実行環境に複数配備しないでください。

また、以下の場合は呼出し元のBPEL定義と呼出し先のBPEL定義を異なるビジネス・プロセス実行環境に配備してください。

1度配備したBPEL定義を差替える場合は、いったん配備解除し、その後、新たなBPEL定義を配備してください。配備解除の方法については“E.3.4 ビジネス・プロセス実行環境からの配備解除”を参照してください。


表E.1 BPEL定義ファイルの配備

配置するBPEL定義ファイル

配置するディレクトリ

BPEL定義(.bpel)

WSDL定義(.wsdl)

deploy.xml

[J2EE共通ディレクトリ]¥ijserver¥[IJServer名]¥apps¥ode.war¥WEB-INF\processes\[任意のディレクトリ]

[J2EE共通ディレクトリ]のデフォルトは、C:¥Interstage¥J2EE¥var¥deploymentです。

WSDL定義で他のWSDL定義をインポートしている場合は、インポートしているWSDL定義も配備してください。

複数のBPEL定義ファイルを配備する場合、[任意のディレクトリ]は、BPEL定義ファイルごとに異なるディレクトリとしてください。