CORBAアダプタ利用時のシーケンス定義は以下のようになります。
バイナリデータへの変換
Formatmanagerを使用して受信したメッセージをFLAT形式のバイナリデータに変換します。受信したメッセージを加工せずにCORBAサーバに送信する場合、このステップは省略できます。
CORBAサーバ呼び出し
CORBAアダプタを呼び出してCORBAサーバのサーバアプリケーションを呼び出します。CORBAアダプタの場合は、“同期サービス呼び出し”、または、“ルーティングして同期サービス呼び出し”のメディエータファンクションを選択します。
また、CORBAアダプタでは、CORBAのサーバアプリケーションの呼び出し方法に応じて、以下の2種類の方式を選択することができます。
RequestResponse方式
Oneway方式
バイナリデータからの変換
Formatmanagerを使用してCORBAサーバから受信したバイナリデータをサービス利用側アプリケーションで利用できるデータ形式に変換します。CORBAアダプタがOneway方式の場合、または、CORBAサーバからの受信データを加工しない場合、このステップは省略できます。