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Interstage Service Integrator V9.2.0 導入ガイド

D.1 メッセージのアンロード

メッセージをアンロードする方法について説明します。
アンロードの対象は、メッセージ蓄積データベース内の以下のDSIです。

メッセージ蓄積データベースに格納されたメッセージのアンロードは、以下の手順で行います。
各コマンドおよびアンロード手順の詳細については、“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。

  1. DSIの更新抑止
    rdbrtrコマンドを実行し、対象DSIに対して更新抑止の利用規定を設定します。
    利用規定用のファイル(isirtr.txt)を事前に作成してください。

    rdbrtrコマンドの実行例

    rdbrtr -f C:\backup\isirtr.txt

    rdbrtr -f /backup/isirtr.txt

    isirtr.txt

    ESIMESSAGEDB.INDATA_DSI_01 r
    ESIMESSAGEDB.INDATA_DSI_02 r
      :
      :
      :
    ESIMESSAGEDB.DUPLICATECHECK_IDX_DSI_00 r
  2. 対象DSIのアンロード
    rdbunlコマンドを実行し、対象DSIをアンロードします。

    rdbunlコマンドの実行例

    rdbunl -i ESIMESSAGEDB.INDATA_DSI_01 C:\backup\dsi\dmp01.dat
    rdbunl -i ESIMESSAGEDB.INDATA_DSI_02 C:\backup\dsi\dmp02.dat
      :
      :
      :
    rdbunl -i ESIMESSAGEDB.DUPLICATECHECK_DSI_00 C:\backup\dsi\dmp34.dat

    rdbunl -i ESIMESSAGEDB.INDATA_DSI_01 /backup/dsi/dmp01.dat
    rdbunl -i ESIMESSAGEDB.INDATA_DSI_02 /backup/dsi/dmp02.dat
      :
      :
      :
    rdbunl -i ESIMESSAGEDB.DUPLICATECHECK_DSI_00 /backup/dsi/dmp34.dat

    • アンロード先のディレクトリを事前に作成してください。

    • アンロード前にDSIに対して、アクセス禁止がされてないことを確認してください。

  3. 更新抑止の解除
    rdbrlsコマンドを実行し、対象DSIに対して更新抑止の利用規定を解除します。
    isirtr.txtは更新抑止を設定したときと同じファイルを使用してください。

    rdbrlsコマンドの実行例

    rdbrls -f C:\backup\isirtr.txt

    rdbrls -f /backup/isirtr.txt