ここでは、クラスタシステムを使用したセットアップ方法を説明します。
クラスタシステムのセットアップでは非同期メッセージング(メッセージ保証あり)構成でISIサーバのセットアップを行います。
クラスタシステム上でISIを運用する場合には、運用ノード、待機ノードのそれぞれのサーバに、同一の資源構成で資源を配置します。ただし、クラスタシステムを構成するサーバ間で共有しなければならない資源に限って共用ディスク装置上に配置します。
Microsoft Corporationのクラスタシステムとして使用されているMicrosoft(R) Cluster Server(MSCS)、またはWindows Server 2008のフェールオーバークラスタリング上で動作します。なお、Windows Server 2008の場合、ここでは“MSCS”を“フェールオーバークラスタリング”と読み替えてください。