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Interstage Service Integrator V9.2.0 解説書

A.3.2 共通メッセージ

共通メッセージは、“ヘッダ”と“ペイロード”で構成されています。
ヘッダには、ISIを実行するための管理情報を設定します。
ペイロードには、転送したいユーザデータを設定します。(業務データなど)
ISIが処理後に、一般的なWebサービスへデータを渡すときは、ヘッダ部分を取り除き、ペイロードだけを送信します。

ヘッダには以下の情報などを設定します。

ヘッダは、サービス利用側アプリケーションやシーケンス実行時に設定され、メディエータファンクションで編集されます。
ペイロードは、履歴をもつことができます。

図A.7 共通メッセージの流れ