フォーマット変換には、以下の種類があります。
固定長メッセージの変換(Formatmanager)
XMLメッセージの変換(XML Converter)
固定長メッセージの変換(Formatmanager)
Formatmanagerサーバを利用して、固定長メッセージのフォーマットや文字コードを変換します。
Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)からGUIの操作で、簡単にフォーマットの定義や変換ルールを作成できます。
図2.24 Formatmanager
XMLメッセージの変換(XML Converter)
XML Converterを利用して、XMLメッセージをXML-XML変換します。
システム間で利用できるXMLメッセージのフォーマットが異なる場合でも、フォーマット変換により、システム間でのメッセージの送受信ができます。
XML Converterの主な機能は、以下のとおりです。なお、XML Converterの操作対象は、共通メッセージ内のペイロード部分の整形式XML文書です。
ユーザが指定したXSLTの内容に沿った、フォーマット変換
XSLTを作成するためのGUIツールはありません。
変換後の文字コード指定はできません。
複数のXML文書を結合することはできません。