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Systemwalker Centric Manager 監視スタートガイド

5.1 Systemwalker Centric Managerをインストールする

トラブルを監視するためには、Systemwalker Centric Managerをインストールします。


インストール手順は以下のとおりです。


  1. Systemwalker Centric Managerをインストールする運用管理サーバに、ビルトインローカルのAdministratorユーザでログインします。

  2. Systemwalker Centric Managerの1枚目のインストール媒体(CD-ROM)をCD-ROMドライブに挿入します。

    なお、Systemwalker Centric Managerのインストール媒体(CD-ROM)は、2枚組みです。

    1枚目のCD-ROMと2枚目のCD-ROMが、同一ドライブの同一パスとなるように、インストールします。

    ポイント

    Autorunが実行されない場合

    インストール媒体(CD-ROM)1枚目をCD-ROMドライブに挿入し、インストールコマンドを実行します。

    CD-ROMドライブ\swsetup.exe

  3. [Systemwalker Centric Manager Standard Edition V13.4.0]画面で、[インストール]をクリックします。

  4. [Systemwalker セットアップ]画面から、以下の手順でSystemwalker セットアップを行います。

    1. [Systemwalkerセットアップへようこそ]画面で、[次へ]ボタンをクリックします。

    2. [購入ライセンスとインストール種別の選択]画面で以下を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

      [購入ライセンス]

      [マネージャ]

      [インストール種別]

      [運用管理サーバ]

    3. [インストール方法の選択]画面で、[標準インストール]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

      ポイント

      インストール先

      標準インストールでは、自動的に“C:\Systemwalker”配下にインストールされます。

    4. [スタートアップアカウントの登録]画面で、[スタートアップアカウント]に以下を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。

      [アカウント名]

      “systemwalker”

      [パスワード]

      “Centric2009”

      ポイント

      [アカウント名]と[パスワード]について

      Systemwalker Centric Managerでは、インストール時に、“スタートアップアカウント”と“パスワード”を設定します。

      インストール時に設定した、“スタートアップアカウント”と“パスワード”は、Systemwalker Centric Managerのサービスを起動するときのアカウントとして使用されます。

    5. [ファイルコピーの開始]画面で以下のセットアップ情報を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

      確認項目

      確認の有無

      [インストール先]が“C:\Systemwalker”となっている

      [インストール種別]が“運用管理サーバ”となっている

      [アカウント名]が“systemwalker”である

      →インストールが開始されます。

    6. [次のディスクの挿入]画面が表示されたら、2枚目のインストール媒体(CD-ROM)をCD-ROMドライブに挿入し、[OK]ボタンをクリックします。

      →インストールが再開されます。

    7. [Systemwalker セットアップ]画面が表示されたら、[はい、今すぐコンピュータを再起動します。]を選択し、[完了]ボタンをクリックします。

      →OSの再起動が行われ、Systemwalker Centric Managerのインストールが完了します。

      引き続き、DBの構築に入ります。

  5. OSの再起動後、ビルトインローカルのAdministratorユーザで、運用管理サーバにログインします。

  6. [運用環境ウィザード]から、以下の手順で運用環境の構築(DBの構築)を行います。

    1. [運用環境保守ウィザードへようこそ]画面で、[次へ]ボタンをクリックします。

    2. [処理の選択]画面で以下を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

      [実施する処理]

      [運用環境の構築]

    3. [運用形態の設定]画面で以下を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

      [運用形態]

      [基本運用]

    4. [各種データベース作成情報の入力]画面で、フレームワークデータベース、およびインベントリデータベースのサイズや格納先を設定します。今回は、自動的に設定される推奨値をもとにインストールするので、設定値は変更せずに、[次へ]ボタンをクリックします。

    5. [運用環境保守ウィザード]画面で、[はい]ボタンをクリックします。

    6. [設定内容の確認]画面で以下の設定内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

      確認項目

      確認の有無

      [対象処理]が“運用環境の構築”となっている

      → [処理の実行]画面が表示され、フレームワークデータベース、およびインベントリデータベースの作成処理が実行されます。

    7. [処理完了]画面が表示されたら、[完了]ボタンをクリックします。

      注意

      [運用環境ウィザード]-[処理完了]画面の表記について

      [運用環境ウィザード]-[処理完了]画面に以下の記載がありますが、引き続き本書の記載に従って、作業を実施してください。

      • [ウィザード完了後の作業については、各マニュアルに記載されている手順に従い作業を実施してください。]