2.3 イベント監視と稼働監視

Systemwalker Centric Managerによるイベント監視と稼働監視の概要を説明します。

イベント監視

イベント監視とは、監視対象サーバのイベントログとネットワーク機器の情報(SNMPトラップ)をSystemwalker Centric Managerに集約して、監視画面に表示する機能です。

この機能により、いつ、どこで、どのようなトラブルが発生したかを監視画面で確認できます。

また、ServerViewと連携することにより、PRIMERGYの以下のようなハードウェア監視を行えます。

稼働監視

稼働監視とは、特に重要なファイルサーバやWebサーバ、ネットワーク機器の稼働状態を監視する機能です。

Systemwalker Centric Managerから監視対象のサーバ、ネットワーク機器の稼働状態を特定の時刻や一定間隔で監視し、停止した場合はメッセージで通知します。

監視方法は、Webサーバに対してはHTTP、サーバやネットワーク機器に対してはICMPで監視します。