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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用)

11.2.1 システムの稼働状況を監視する

システム/アプリケーションの稼働状態が、[Systemwalkerコンソール]の[監視マップ]/[監視リスト]に表示されます。[監視マップ]では、背景画像で表示されます。[監視リスト]では、“稼働状態”の項目に表示されます。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[監視ツリー選択]コンボボックスから監視対象のツリー([ノード一覧]または[ノード管理])を選択します。

  2. ツリーで稼働状況を表示するフォルダを選択します。

    →監視マップにオブジェクト(ネットワーク、システム)の状態が表示されます。

  3. [ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。

    →ノードおよびアプリケーションの稼働状況が表示されます。

  4. [表示]メニューから[最新の稼働状態を表示]を選択します。

    →業務に所属するアプリケーションの最新の稼働状態が、[監視マップ]や[監視リスト]に徐々に反映されます。

    ポイント

    ノードの稼働状態を表示するには、稼働状態の監視ポリシーを設定し、ポリシーを配付する必要があります。稼働状態の監視ポリシーは、[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ノードの監視]-[稼働状態の監視]を選択すると設定できます。

ノードを検索する

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[検索]メニューから[オブジェクトの検索]を選択します。

    →[オブジェクト検索]ダイアログボックス表示されます。
    以下のプロパティをキーにして、ノードを検索することができます。

    • [表示名]

    • [ホスト名]

    • [IPアドレス]

    • [MACアドレス]

    • [監視抑止中ノード]

  2. 検索キーとなるプロパティを選択して、検索条件の文字列を入力し、[検索開始]ボタンをクリックします。

    →検索条件に一致するノードが“検索結果”一覧に表示されます。

  3. “検索結果”一覧でノードを選択して、[ジャンプ]ボタンをクリックします。

    →選択したノードが監視マップ、または監視リスト上に選択状態となって表示されます。

フォルダを検索する

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[検索]メニューから[オブジェクトの検索]を選択します。

    →[オブジェクト検索]ダイアログボックス表示されます。
    以下のプロパティをキーにして、フォルダを検索することができます。

    • [表示名]

    • [サブネットアドレス]

  2. 検索キーとなるプロパティを選択して、検索条件の文字列を入力します。

  3. [検索開始]ボタンをクリックします。

    →検索条件に一致するフォルダが“検索結果”一覧に表示されます。

  4. “検索結果”一覧でフォルダを選択して、[ジャンプ]ボタンをクリックします。

    →選択したフォルダがツリー上に選択状態となって表示されます。

ノード検出時の留意事項

Linuxサーバを被監視サーバとして使用する場合

[ノード管理]ツリーでの監視について

稼働状態の監視、およびMIBの監視のポリシーを、[ノード管理]ツリー上で設定して監視を行っている場合は、以下に注意してください。

監視対象がクラスタの場合

監視対象がクラスタの場合は、物理IPアドレスを代表インタフェースにして監視を行ってください。論理IPアドレスを指定した場合は、監視結果が正常に反映されない場合があります。

停止している状態でもICMP応答を行うノードを監視する場合

OSが停止した状態でもICMP応答を行うような機器を監視する場合、稼働状態の監視はICMP以外のポートを使用して行ってください。

もしくは、Systemwalkerスクリプトによるサービス稼働監視を使用して監視を行ってください。詳しくは、“Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド”の“サービス稼働監視”を参照してください。