操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの作成については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”を参照してください。ここでは、Global Enterprise Editionで指定する判定情報について説明します。
[ハード監視制御]ウィンドウからの操作時に、操作の保護を実施するかを指定します。操作の保護を実施する場合は、“y”を指定します。操作の保護を実施しない場合は、“n”(省略値)を指定します。
“check_hard=y”を指定する場合は、必ず“check_kind=2”も指定してください。“check_kind=2”は、“操作ごとの保護”機能を使用することを意味します。
[ハード監視制御]ウィンドウで、実施される操作の保護については“コンソール操作制御の対象となる操作の設定”を参照してください。
[Systemwalkerコンソール]での操作に対する操作の保護を実施するかを指定します。ここで対象となる操作は、操作の保護の対象となっている操作に限られます。操作の保護を実施する場合は、“y”を指定します。操作の保護を実施しない場合は、“n”(省略値)を指定します。
対象となる操作については“コンソール操作制御の対象となる操作の設定”を参照してください。
注意
コンソール操作制御を使用した運用を行わない場合
今後、コンソール操作制御を使用した運用を行わない場合は、以下の定義を、操作制御マネージャ起動条件ファイルに設定してください。
操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの“check_hard”、“check_console”を“n”に設定します。
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定義を反映します。
設定した操作制御マネージャ起動条件ファイルを反映します。反映方法は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“マネージャの環境設定”を参照してください。