インターネット経由での直接アクセスが可能な公開されたゾーンであり、通常、対インターネット、対イントラネット間の2つのファイアウォールに挟まれた区域であり、セキュリティ緩衝地帯です。
Interstageの用語。
IDCMがプログラム間通信を行うために、一対のシステム間に設定される論理的な通信路であり、1つまたは複数の会話により構成されます。詳細はInterstageのマニュアルを参照してください。
Interstageディレクトリサービスでは、いままで分散管理されていた各種資源を一元管理することにより、運用・管理コストだけではなく開発コストをも低減できる、LDAPベースのディレクトリサービスを提供しています。
LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)は、TCP/IP上で動作するインターネット標準のディレクトリアクセスプロトコルです。WebブラウザなどのLDAPクライアントから直接、ディレクトリサービスを検索・参照することができます。
MIB(Management Information Base)とは、SNMP(Simple Network Management Protocol、主にネットワーク機器を監視するための通信プロトコル)で管理されている対象機器の稼働状態や性能情報を通知するための情報のことです。(参照:“SNMPエージェント”、“SNMPコミュニティ名”)
ノードの異常を防ぐために、トラフィックやエラーに関するMIBの値を一定時間間隔ごとに取得し、比較するために設定するしきい値条件です。MIB監視で、MIB取得を行うためのポーリング間隔を設定できます。
Performance Databaseの略です。Systemwalker PerfMGRの性能データベースです。Systemwalkerで扱う性能に関するデータを格納して、一括して管理を行います。
Remote network MONitoringの略です。ネットワーク上のトラフィックを監視する装置であるRMONプローブのことを指します。RMONプローブによる性能監視を行うと、その監視対象となるセグメント全体の性能情報が、ノード中心マップやヒストリ表示画面に出力されるようになります。
運用管理サーバに通知される監視イベントや構成情報などを表示し、監視するために使用する画面です。業務の視点で監視から復旧操作まで、業務のライフサイクルに従った管理を行うことができます。
Webサービスなどを提供するサーバが複数存在しそれらがネットワーク上で分散している場合でも、認証を集中的に行うサーバから一度ユーザ認証を受ければ、あらゆるサービスを受けることが可能になるサービス機能です。
富士通ミドルウェア製品をはじめとした製品ごとの監視定義です。Systemwalkerテンプレートを使って、Systemwalker Centric Managerの設定を簡単に行うことができます。
Systemwalker認証リポジトリは、システムを利用する利用者の情報(共通ユーザー情報)を管理するディレクトリです。
Systemwalker認証リポジトリには、InterstageディレクトリサービスおよびActive Directoryを使用することができます。
運用管理サーバをインストールする際に同時にインストールされるデータベースで、Symfowareを使用します。Systemwalkerが管理する各種データやログが格納されます。本データベースはインベントリ管理のデータベースとして利用することもできます。
UNC(Universal Naming Convention)
Windowsシステムのネットワークにおけるネットワーク環境にあるマシン上の資源を指し示すための表記法。たとえば、ネットワーク環境にあるマシン「server」上の「D:\atm\ap.log」を指し示す場合、「\\server\D$\atm\ap.log」と表記します。
XSP動作機構は、PRIMEQUESTのファームウェア製品です。
XSP動作機構を導入することで、PRIMEQUEST上でメインフレームのOSを動作させることができます。なお、PRIMEQUEST上でXSPシステムは動作します。
サーバアクセス制御機能で出力される監査ログです。アクセス監査ログには、管理対象サーバの資源へのアクセスログなどが格納されます。セキュリティ監査者が、アクセス制御対象サーバのアクセス状況を点検するログです。
[Systemwalkerコンソール]で、ツリーで選択している業務に、特定の条件のアプリケーションをすべて所属させる機能です。現在登録されているアプリケーションだけではなく、今後新たに登録されるアプリケーションについても、自動的に業務に所属させるように設定することができます。
[Systemwalkerコンソール]で、マップやリストで選択しているアプリケーションの性能情報(CPU使用率、仮想メモリの使用量など)を表示する機能です。現在の性能値だけではなく、現在の性能値から、今後どのように変化していくかを、グラフで見ることもできます。
Systemwalker Centric Managerでは、次の操作を移出といいます。
オフライン配付として、DRMS管理ファイル内の資源と管理情報を外部媒体に取り出すことです。
全体監視サーバや、運用管理サーバ二重化サーバの構築やメンテナンス作業時に、関連するサーバの情報を複写するために構成情報などを取り出すことです。
Interstageのトランザクションアプリケーションのことです。トランザクションアプリケーションとは、データベース管理システムが提供するデータベースと連携して、トランザクション処理を行うCORBA アプリケーションをいいます。詳細はInterstageのマニュアルを参照してください。
Systemwalker Centric Managerでは、次の操作を移入といいます。
オフライン配付として、外部媒体内の資源と管理情報をDRMS管理ファイルに格納することです。
全体監視サーバや、運用管理サーバ二重化サーバの構築やメンテナンス作業時に、関連するサーバから取り出した構成情報などを格納することです。
EJBアプリケーションがStateless属性のSession Beanの場合に、あらかじめ起動しておくBeanインスタンスの数のことです。詳細はInterstageのマニュアル参照してください。
管理者が被監視システムにSystemwalker Centric Managerのエージェント機能を手動でインストールして、運用管理/部門管理サーバから監視可能にするための機能です。
管理者が被監視システムにSystemwalker Centric Managerのエージェント機能を手動でインストールすることなく、運用管理サーバ/部門管理サーバから監視可能にするための機能です。
インストールレス型エージェント監視には、デプロイ方式と非デプロイ方式があり、以下のような違いがあります。
デプロイ方式
運用管理サーバ/部門管理サーバ上のインストールレス型エージェントが、被監視システムに対して自動でSystemwalker Centric Managerのエージェント機能を配付して監視を行い、非デプロイ方式よりも幅広い機能を提供します。
非デプロイ方式
運用管理サーバ/部門管理サーバ上のインストールレス型エージェントが、被監視システムに対してSystemwalker Centric Managerのエージェント機能を配付することなく、被監視システムのOS機能のみを利用して監視を行います。
全体監視機能の運用モデルの1つです。全体監視サーバと運用管理サーバの間がインターネットを利用した接続環境であり、ファイアウォールが存在します。
また、インターネット型は、マルチサイト型のインターネット標準プロトコル(HTTPS/SMTP)に相当します。(参照:“マルチサイト型”)
資産管理するうえで必要となる情報です。ディスク容量等のハードウェアに関する情報、インストールされているソフトウェア製品名等のソフトウェア製品に関する情報、および、資産管理番号などのユーザが運用管理上設定するユーザ情報、テキスト情報に分類されます。
運用管理サーバを複数台(最大4台)設置し、同じ対象システムを監視/管理する運用形態です。マネージャの信頼性を求める場合や、離れた地域から同じ資源を監視/管理する場合に有効な分散型の運用形態です。
[Systemwalkerコンソール]で、マップやリストで選択しているオブジェクトでイベントが発生した場合に、そのオブジェクトを使用している業務に与える影響を設定する機能です。イベントの重要度ごとに影響の有無を設定できます。
開発した資源を、資源配付のアップロード機能を使用して、運用管理サーバに登録するためのシステムです。本書では、このシステムを開発システムと呼び、資源配付を運用する運用系のシステムと区別しています。
リモート操作の機能の1つです。クライアントに1つまたは複数のファイルを送信したり、フォルダ内のすべてのファイルを送信することです。クライアントのファイルを受信したり、ファイルシステムを操作することもできます。
監視マップ/リストに表示しているノードで発生したイベントを表示する画面です。運用管理サーバに通知されるメッセージのうち、重要度レベルが最重要レベル、重要レベル、通知レベル、または警告レベルのメッセージを表示します。
監視イベント種別は、メッセージの種類を示す属性です。
標準では、“システム”、“ネットワーク”などの監視イベント種別が用意されています。
運用方法に応じて、任意の監視イベント種別を追加することも可能です。またメッセージの発生の仕方により、監視イベント種別が自動的に設定されたり、[イベント監視の条件定義]に登録されている監視イベント種別が設定されたりします。
運用管理サーバの[サーバ環境定義]に登録されている監視イベント種別を設定したメッセージは、[Systemwalkerコンソール]の[監視イベント一覧]に表示されます。
[監視イベント種別]ウィンドウが開いているときに、メッセージが監視イベントとして通知される場合は、該当するイベント種別ボタンが点灯します。
[Systemwalkerコンソール]を構成するフレームの1つです。監視ツリーは、システムの監視状態を表示し、異常状態が発生しているかどうかをツリー形式で表示します。監視ツリーは、[監視ツリー選択]コンボボックスで監視するツリーを選択します。
[Systemwalkerコンソール]を構成するフレームの1つです。“監視ツリー”で選択している配下の情報(ツリー配下のフォルダ、ノード)を表示します。“監視マップ/リスト”は、“フォルダ(ルートフォルダを除く)”や“ノード”をマップ形式、またはリスト形式で表示します。
マップの表示/リストの表示の切り替えは、[表示]メニューで行います。
PRIMEQUEST 仮想マシン機能/Linux 仮想マシン機能では、デバイスドライバ、管理コマンドなどを備えている管理用OSを指し、仮想システムに1つ存在します。
VMware(R) Infrastructure 3では、VMware(R) ESX Serverを指します。
1台の運用管理サーバが管理するノードの集まりです。管理対象には、部門管理サーバ、業務サーバ、クライアントおよびネットワーク機器が含まれ、運用管理サーバは管理ドメインに所属する、これらのノードを監視します。1管理ドメイン内に複数の運用管理サーバを所属することはできません。
イベントコリレーションパターン(「イベントA発生後、イベントBが発生した場合」、「イベントA発生前にイベントBが発生していた」等)において、基準イベントとの関連があるイベント(イベントB)を指します。
イベントコリレーションパターン(「イベントA発生後、イベントBが発生した場合」、「イベントA発生前にイベントBが発生していた」等)において、判定の基準となるイベント(イベントA)を指します。
性能監視基準値のしきい値監視で、しきい値超えが発生した際、運用管理サーバに通知されるトラップのことです。基準値トラップには、以下の2種類のトラップがあります。
サービスレベル監視において、監視項目(***)が、しきい値を上(下)回りました。
ベースライン監視において、監視項目(***)が、通常値を上(下)回りました。
[Systemwalkerコンソール]で、選択しているアプリケーションに対し、プロセスを停止するように指示を出す機能です。停止時には、OSごとの強制終了コマンド(UNIXの場合はkill)が使用されます。
資源配付では、複数の資源グループを利用者の業務単位でグループ化したものを業務と呼びます。グループ化は管理者が資源配付する単位で行います。業務の監視では、監視対象のノードやアプリケーションなどを利用者の監視する単位でグループ化したものを業務と呼びます。
[Systemwalkerコンソール]のツリーの1つです。アプリケーション/業務を監視するときに使用します。ノード管理ツリーでの監視に加えて、アプリケーション、データベースおよび管理者などを同一マップに所属させて監視することができます。また、各オブジェクト間の依存度を定義しておくことにより、異常が発生したとき影響範囲を検索し、管理者に通報することができます。
業務を行うサーバです。(基幹業務で使用するサーバやOA業務のファイルサーバなどです。) 運用管理サーバまたは部門管理サーバから管理されます。また、管理されるだけでなく、資源を配付する際に、資源をほかのサーバ/クライアントへ中継する機能や、イベントを収集する機能もあります。
Systemwalkerシングル・サインオンエージェントを設定するために必要な情報が格納されているファイルです。Systemwalkerシングル・サインオンサーバからダウンロードします。
クラスタソフトウェアにより構築した高信頼システム全体を指します。2台のサーバマシンを1台の仮想サーバマシンとして運用することで、高可用性(High Availability)を実現します。
クラスタシステムを実現するためのソフトウェアです。
PRIMECLUSTER、MSCS、Microsoft(R) Fail Over Clusteringなどを総称してクラスタソフトウェアと呼びます。
Systemwalker Centric Manager GEEでは、メッセージを、一般メッセージ、高輝度メッセージおよび返答要求メッセージに分類して監視します。それぞれがどのメッセージを指すかは被監視システムによって異なります。
[リモートコマンド実行]ウィンドウから投入されたコマンドとその返答を格納するファイルです。このファイルの内容は、[リモートコマンド検索]ウィンドウおよびリモートコマンド検索コマンド(opacmdrev)より参照することが可能です。
1台の部門管理サーバが管理するノードの集まりです。管理対象には、業務サーバ、クライアントおよびネットワーク機器が含まれ、部門管理サーバはサブドメインに所属するノードを監視します。1つのサブドメイン内に複数の部門管理サーバを所属することはできません。管理ドメインは、複数のサブドメインによって構成します。
ソフトウェア製品の修正データです。このデータは、当社が提供します。資源配付では一括修正データ(PTF)、固有修正データ(PLF)および応急修正データ(PEF)を扱います。
実行ファイルとは、いろいろな環境にインストールされている同一アプリケーション(同一ファイル名のファイル)を、集合として扱うためのグループです。 たとえば、同じ“MSWORD.EXE”というアプリケーションが異なるディレクトリやコンピュータにインストールされていても、すべて“MSWORD.EXE”という1つの実行ファイルとして扱います。
単体起動型のSystemwalkerスクリプトに付ける呼び出しのための名称のことです。スクリプト登録時に任意の名称を指定します。
スクリプトを起動するときに、swctclshコマンドの引数として指定します。
UNIX/Linux上の通常の実行コマンドは、実行したユーザの権限で動作しますが、実行ファイルに特殊なアクセス権が付与されている場合は、他のユーザに成り代わってコマンドを実行することで、実際にログインしたユーザとは異なる権限で動作させることができます。このようにログインしたユーザと異なる権限でコマンドを実行するユーザのことを実効ユーザと呼びます。
アプリケーション管理のポリシー(自動検出の設定)の1つです。自動検出する検出区分および検出範囲を設定します。自動検出を実行すると、ノード内のアプリケーションを自動的に検出し、パッケージ、実行ファイルおよびアプリケーションがマップ上に作成されます。
Windows、Solaris、Linuxのすべてのミドルウェア製品の製品情報などが記載されたファイルで、ミドルウェア製品のインストールやアンインストールを行った場合、修正適用管理簿を更新するときに使用します。
メッセージに対して設定される属性です。メッセージの重要度に応じて、利用者が設定します。重要度レベルには、以下の4種類があります。
最重要レベル
重要レベル
警告レベル
通知レベル
一般レベル
このうち、最重要レベル、重要レベル、通知レベルおよび警告レベルのメッセージが、監視イベント一覧に表示される対象となります。
IDカードセキュリティのマネージャ起動条件記述ファイル、またはコンソール操作制御の操作制御マネージャ起動条件記述ファイルに記述する、ユーザが操作可能な製品名と、そのレベルの組み合わせをグループにまとめた一意の名前です。
IDカードセキュリティのマネージャ起動条件記述ファイル、またはコンソール操作制御の操作制御マネージャ起動条件記述ファイルに記述する、条件グループ名とユーザが操作可能な製品名とそのレベルの情報です。
同一サイト内で全体監視を行う運用形態です。
全体監視サーバと運用管理サーバの接続は、インターネットを介さず、高速デジタル専用線・LAN環境で接続されている運用形態です。
シングルサイト型は、Systemwalkerプロトコルを使用した全体監視機能です。
広義ではクライアントがリモート操作ソフトウェアを起動している状態をいいます。この状態でエキスパートがクライアントのコンピュータに接続できます。
狭義ではエキスパートがクライアントのコンピュータに接続している状態をいいます。
全体監視機能の運用モデルの1つです。全体監視サーバと運用管理サーバの接続は、インターネットを介さず、高速デジタル専用線・LAN環境で接続されている運用形態です。
また、専用線型は、シングルサイト型に相当します。(参照:“シングルサイト型”)
コンソール操作制御を使用するために、運用管理サーバに設定する定義ファイルです。このファイルから操作制御マネージャ起動条件ファイルを作成します。コンソール操作制御は、操作制御マネージャ起動条件ファイルを参照して動作します。
IDカードセキュリティのマネージャ起動条件記述ファイル、またはコンソール操作制御の操作制御マネージャ起動条件記述ファイルに記述する、操作の可否判定を行う製品(ユーザアプリケーション)名と、その製品の操作に対するレベルの情報です。
IDカードセキュリティのマネージャ起動条件記述ファイル、またはコンソール操作制御の操作制御マネージャ起動条件記述ファイルに記述する、操作の保護機能で指定する一意となる操作の名前です。操作制御マネージャ起動条件記述ファイルに設定した文字列と比較されます。
IDカードセキュリティのマネージャ起動条件記述ファイル、またはコンソール操作制御の操作制御マネージャ起動条件記述ファイルに記述する、操作の可否判定を行う製品(ユーザアプリケーション)の各操作に対するレベルです。
インベントリのソフトウェア情報として収集する製品を特定するための情報です。レジストリを検索する方法と特定のファイル(ファイル名、更新日時、ファイルサイズなど)を検索する方法があります。
インベントリ情報の種類の1つです。コンピュータにインストールされているソフトウェア製品の製品名、バージョンなど、ソフトウェアに関する情報です。ファイル名、ファイルサイズ、Windows(R)システムのレジストリ情報の格納先をもとに、市販されているソフトウェア製品およびユーザ作成の業務アプリケーション、バージョン情報を特定することができます。
被監視システムにFTOPS-IIまたはSVPMが接続している場合に使用できる通信経路です。AVM/EX、ハードウェアおよび、主監視パスが使用できない場合の情報を、FTOPS-IIまたはSVPMを利用して送信することができます。この経路を代替監視パスと呼びます。
ゲートウェイ、ルータ、スイッチングハブ、クラスタノードなどのノードには、1つのノードにインタフェースが複数存在します。そのようなノードと通信するためには、複数存在するインタフェースよりどれか1つを選ぶ必要があります。このインタフェースを代表インタフェースと呼びます。代表インタフェースは、ノードを検出したときに自動的に選ばれます。しかし、クラスタノードの場合は、そのノードのIPアドレスを持つインタフェースが代表インタフェースに選ばれないことがあります。この場合は、代表インタフェースを選択し直す必要があります。
発生したメッセージにユーザが付加する番号です。メッセージが発生した時点では、通報番号は付加されていません。アクション定義(メッセージ監視)ダイアログボックスの“通報番号の変更”で、通報番号を指定し、“上位システムに送信”を“する”に設定した場合に、上位のシステムにおいて通報番号により設定したメッセージを特定することができます。
[Systemwalkerコンソール]で、利用するツリーを選択するボックスです。選択できるツリーを以下に示します。
ノード一覧
ノード管理
業務管理
アプリケーション一覧(編集機能のみ)
データベース一覧(編集機能のみ)
管理者一覧(編集機能のみ)
組織の内外に散在する各種の物理的/論理的リソースの名前やそれに関連付けられた属性を、組織的構造や地理的な区分などに従って系統的に(ツリー状に)まとめて管理し、それを更新・参照するためのサービスのことです。
インベントリ情報の種類の1つです。動作環境設定ファイルなど、コンピュータ上のテキストファイルの内容に関する情報です。サーバ、クライアントのインベントリ情報として管理したい設定情報、業務アプリケーションの設定情報を、テキスト情報として収集し扱うことができます。
Systemwalkerでは、管理ドメインおよび配付ドメインという用語を使用しています。これらの用語は、以下のWindows OSのドメイン、およびDNSのドメインとは関係がありません。
Windows NT(R)
Windows(R) 2000
Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE
Windows Server 2008 STD/Windows Server 2008 DTC/Windows Server 2008 EE/Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems/Windows Server 2008 Foundation/Windows Server 2008 R2
SNMPトラップの種類を特定するための種別で、以下の7種類があります。詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。
Authentication_Failure
Cold_Start
EgpNeighborLoss
EnterpriseSpecific
Link_Down
Link_Up
Warm_Start
認証局(CA: Certificate Authority)
インターネット上の通信、および電子メールサービスにおいて、通信データやメールの暗号化、およびデジタル署名を行うために必要な証明書の発行、および発行した証明書を管理する機関です。CAは発行した証明書に自身の電子署名を付加し、その証明書が確かにそのCAが発行したものであることを保証します。
利用者にユーザID/パスワードを要求して、利用者の認証を行うサーバです。利用者により提示されたユーザID/パスワードをもとに、あらかじめリポジトリサーバに設定されたユーザ情報との比較を行うことにより、Systemwalkerシングル・サインオンシステムを利用可能かどうかの判定を行います。
[Systemwalkerコンソール]のツリーの1つです。ノード管理ツリーは、運用状況やシステム構成によって、業務別や地区別といった特定のノードだけを監視するときに使用することができます。
ネットワーク管理の監視に必要となる、部門フォルダ、セグメントフォルダ、ノードの情報です。これらの情報は自動で作成され、ポリシー配付、またはノード構成情報の自動配付のタイミングでネットワーク管理の監視に反映されます。
ノード情報を定義する画面です。ノードプロパティ画面は、基本情報、ネットワーク、インタフェース、OS、電源制御、詳細情報、アイコンの7種類の変更可能なタブと、ほかに参照だけのタブ3種類から構成されています。
インベントリ情報の種類の1つです。CPU種別、搭載物理メモリ量、ディスク容量などコンピュータのハードウェアに関する情報です。また、ユーザが資産管理上必要となる任意の情報(資産管理番号、管理者名、管理者連絡先など)をサーバ、クライアント個々で設定することにより、それらの情報をインベントリ情報として扱うこともできます。この情報をユーザ情報と呼び、システム単位に10個まで設定して、ハードウェア情報に含めることができます。
Systemwalker Centric Manager GEEが、“システム環境の定義”と、“SVPMコンソール番号の定義”の内容をもとにして作成するファイルです。Systemwalker Centric Manager GEEは、これらの定義内容とSVPMに設定されている情報をもとに、SVPMに関する情報を収集してハードウェア情報定義ファイルを作成します。
[Systemwalkerコンソール]の監視マップにおいて、“編集機能”で、オブジェクトを選択すると、囲むように表示されるブルーのワイヤーフレームです。Windows(R)で表現するところのフォーカスに相当し、オブジェクトが選択されている状態を示します。
バリアセグメントとは、企業内ネットワークから、社外ネットワークを遮断し、不正アクセスによる危険を回避するために設置されたLANのことです。通常、バリアセグメントと社内ネットワークとの間にファイアウォールを設置します。
性能監視マップの付属機能です。指定されたインタフェースのトラフィックの履歴(推移)を示すグラフです。性能情報の基準値監視を行っている性能情報については、履歴情報ともに基準値も表示されます。
メッセージ説明の内容を[Systemwalkerコンソール]のツリーのフォルダ単位で登録することができます。フォルダごとのメッセージ説明の登録がない場合には、[イベント監視の動作環境設定(全体)]ダイアログボックスのメッセージ説明に登録された内容が表示されます。
部門内の監視、配付業務の中継を行うサーバです。部門管理サーバを設置することで、運用管理サーバと監視対象の部門間で発生する監視のためのトラフィックの削減、および運用管理サーバの負荷を分散することができます。
メッセージ監視アクション型、ライブラリ型のSystemwalkerスクリプトに付ける呼び出しのための名称のことです。スクリプト内に任意の名称を定義します。
メッセージ監視アクション型スクリプトのプロシジャ名はアクション定義(メッセージ監視)へ登録します。これにより条件に一致したイベント発生時に該当スクリプトが自動的に呼び出されます。
ライブラリ型スクリプトのプロシジャ名はスクリプトのコマンド(exprやstringなど)と同様に使用します。ライブラリ型スクリプトは任意のスクリプト内から自由に呼び出すことができます。
サーバとクライアントで同期をとって適用したい業務アプリケーションの配付などで、適用予定日時までにクライアントまで事前に資源を配付しておき、適用予定日時に一斉にクライアント上で適用する運用方法のことです。ネットワークに負荷をかけないよう配付する資源を分割してクライアントまでダウンロードすることができます。
ポリシーとは、Systemwalkerを動作させるために必要な運用設定のことです。運用管理サーバで、Systemwalkerの環境設定を一元管理し、部門管理サーバ、業務サーバ、クライアントへポリシーを配付し、運用設定を構築します。
[Systemwalkerコンソール]のマップ上で、フォルダおよびフォルダ配下のオブジェクト(ノード、アプリケーション、データベースなど)を等間隔または任意の位置に配置して表示する形式です。(参照 : リスト形式)
複数のサイト間で全体監視を行う運用形態です。
全体監視サーバと運用管理サーバの間がインターネットを利用した接続環境であり、ファイアウォールが存在します。
マルチサイト型は、Systemwalkerプロトコル、およびインターネット標準プロトコル(HTTPS/SMTP)を使用した全体監視機能です。
システムやアプリケーションから通知される各種の情報です。Systemwalker Centric Managerは、メッセージに監視イベント種別、重要度、通報番号などの属性を設定して管理します。
IDカードセキュリティのマネージャ起動条件記述ファイル、またはコンソール操作制御の操作制御マネージャ起動条件記述ファイルに記述する、操作権限が同一なユーザを1つのユーザグループとして設定した一意のグループ名です。
以下のWindows OSでActive Directoryを導入することによって使用できる、ユーザ名の表現方法です。
Windows(R) 2000
Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE
Windows Server 2008 STD/Windows Server 2008 DTC/Windows Server 2008 EE/Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems/Windows Server 2008 Foundation/Windows Server 2008 R2
IDカードセキュリティのマネージャ起動条件記述ファイル、またはコンソール操作制御の操作制御マネージャ起動条件記述ファイルに記述する、操作の可否判定を行う製品(ユーザアプリケーション)に対して、ユーザが操作可能なレベルです。
ワークユニットの種別の1つです。既存システムの資産(アプリケーション)を、Interstage上で分散オブジェクト環境のオブジェクトとして見せています。詳細はInterstageのマニュアルを参照してください。
監視するメッセージを特定するための属性の1つです。以下のWindows OSの場合、ラベル名は“イベントログ種別:ソース名”の形式となります。
Windows NT(R)
Windows(R) 2000
Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE
Windows Server 2008 STD/Windows Server 2008 DTC/Windows Server 2008 EE/Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems/Windows Server 2008 Foundation/Windows Server 2008 R2
情報を一元管理する格納庫のことです。本書では、Systemwalkerで管理する情報を格納するデータベースのことを指します。管理する情報には、以下のような情報があります。
ノード情報
セグメント情報
アプリケーション情報
各機能のポリシー情報
リポジトリサーバは、ユーザIDやパスワードといった利用者の認証に必要な情報と、Systemwalkerの公開URLのパスに対するアクセスを認可するための情報を管理するサーバです。認証サーバからの要求に応じて、Systemwalker認証リポジトリから認証に必要な利用者の情報や公開URLアクセス許可情報を取り出します。取り出した情報は認証サーバに通知します。
クライアントに対するサポートやトレーニングを、リアルタイムに行う機能です。運用管理サーバや運用管理クライアント、またはリモート操作エキスパートをインストールしたコンピュータからクライアントにアクセスして、アプリケーションの設定やトラブルの解決を行います。
リモート操作では、問題を抱えるクライアントに対してサポートするスタッフのことを“エキスパート”と呼びます。エキスパートは、画面共用機能やリモート制御機能を使うことにより、クライアントにアクセスしてアプリケーションや設定の問題を解決することができます。操作される側のクライアントには、リモート操作クライアントが必要です。
リモート操作エキスパートとほぼ同じ機能ですが、次の点が異なります。1台のコンピュータで最大8個まで複数起動し、それぞれを異なるリモート操作クライアントに接続できます。また、リモート操作エキスパートまたはクライアントと同時に起動できます。
運用管理サーバからポリシー配付は行えないが、GUI、コマンド、または直接編集することを外部仕様としてユーザに公開を行っている定義で、運用管理サーバ、部門管理/業務サーバ上に存在する定義です。
Interstageの用語の1つです。トランザクションアプリケーションやEJBアプリケーションが実行される実行環境の枠組みを指します。 詳細はInterstageのマニュアルを参照してください。
業務システムを停止することなく、アプリケーションを変更することができる機能です。業務アプリケーション自身の入れ替えのほか、アプリケーションを停止することなく、環境変数などの動作環境も変更できます。