クラスタ環境の構築時、クラスタセットアップコマンド(mpsupclt/mpsupsc)がエラーで終了した場合は、必ず以下のどちらかの操作を行ってください。
プライマリノード
プライマリノードのクラスタセットアップで、エラーが発生した場合、以下の手順で復旧してください。
エラーの原因を取り除きます。
プライマリノードで、クラスタセットアップコマンドを再実行します。
ポイント
以下の場合、クラスタ環境の構築を完了するために、アンセットアップコマンドを実行する必要があります。
クラスタのセットアップを中止し、通常のシングル環境で運用する場合
クラスタ環境をアンインストールする場合
以下にアンセットアップコマンドを示します。
/opt/systemwalker/bin/mpsupunc |
セカンダリノード
セカンダリノードのクラスタセットアップで、エラーが発生した場合、以下の手順で復旧してください。
エラーの原因を取り除きます。
セカンダリノードで、以下のアンセットアップコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/mpsupunc |
プライマリノードで、以下のデータベースを作成している場合、データベースを削除します。
インベントリデータベース
各データベースの削除手順については、“各種データベースの削除”を参照してください。
プライマリノードで、アンセットアップコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/mpsupunc |
プライマリノードでクラスタのセットアップを再度行います。セットアップ手順については、“クラスタのセットアップ(プライマリでの設定)”を参照してください。