資源配付機能をクラスタサービス上で運用している場合は、以下の作業を実施してください。
なお、クラスタサービス以外で運用している場合、以下の作業は必要ありません。
資源配付のクラスタアンセットアップ
資源配付のクラスタ環境をアンセットアップします。
運用系ノードでの作業
資源配付サービスが定義されているクラスタサービスを削除します。
クラスタサービスの削除については、MC/ServiceGuardのマニュアルを参照してください。
共有ディスクをマウントします。
以下のマウントポイントを指定し、共有ディスクをマウントします。
デバイス:/dev/vg02/lvol1
マウントポイント:/disk1
vgchange -c y /dev/vg02 |
以下のコマンドを実行してください。
/opt/FJSVmpsdl/sys/drmsclst -u |
共有ディスクをアンマウントします。
以下のマウントポイントを指定し、共有ディスクをアンマウントします。
デバイス:/dev/vg02/lvol1
マウントポイント:/disk1
umount /dev/vg02/lvol1 /disk1 |
資源配付サービスを既存のクラスタサービスに追加して運用していた場合、必要であれば、既存のクラスタサービスを再登録してください。
待機系ノードでの作業
以下のコマンドを実行してください。
/opt/FJSVmpsdl/sys/drmsclst -u |
システム定義の登録内容の変更
プライマリノードで資源配付を起動し、以下のコマンドを実行してください。
/opt/systemwalker/bin/drmsmdfy -a sys -k own -s OWNのシステム名 -n " " |
drmsmdfy(DRMS管理ファイルの管理情報変更コマンド(サーバ用))の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。