運用管理サーバで監視や管理などを行う機能は、1つまたは複数のデーモン(プロセス)が起動することで提供されています。使用しないデーモンの自動起動を抑止し、フェールオーバの監視対象から外すことで、不要なフェールオーバをなくすことができます。
以下のファイルを編集することで、デーモンの抑止または抑止の解除を設定します。
/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc2.ini |
デーモンの抑止
不要な機能のデーモン起動コマンドが記載されている行の先頭に“#”を設定します。
例: DAEMONXX(XX)="/opt/FJSVxxx/xxxx" ↓ #DAEMONXX(XX)="/opt/FJSVxxx/xxxx"
デーモンの抑止解除
必要な機能のデーモン起動コマンドが記載されている行の先頭の“#”を削除します。
例: #DAEMONXX(XX)="/opt/FJSVxxx/xxxx" ↓ DAEMONXX(XX)="/opt/FJSVxxx/xxxx"