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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編

2.2.2 被監視サーバとしての機能

クラスタ運用している部門管理サーバでは、以下の機能を使用できます。以下の機能により、部門管理サーバは被監視側のサーバとして上位サーバから管理されます。また、クラスタシステム自身を監視する機能により、クラスタ運用している部門管理サーバを監視することができます。

機能

使用可/不可


対象

詳細項目


部門管理サーバ

クラスタセットアップ


部門管理サーバ

クラスタノード検出

クラスタサービス検出


運用形態

クラスタサービス以外で運用(物理ノードとして運用)

資源の受信

資源の中継(SV,CL)

資源の適用

インベントリ収集

インベントリ通知

クラスタサービスとして運用(論理ノードとして運用)

資源の受信

資源の適用

△ (注1)

インベントリ収集

×

インベントリ通知


OS/ミドルウェア

ローカルディスク

イベント監視

ハードウェア

ローカルディスク

イベント監視

システム性能
しきい値監視

共有ディスク

イベント監視

システム性能
しきい値監視

ネットワーク

物理IP

稼働状態の監視

稼働状態監視(スクリプト)

性能監視

論理IP

性能監視

ノードの変更監視

未登録固定IPノードの接続検知

固定IPノードの削除/追加/アドレス変更の検知

アプリケーション

ローカルディスク

アプリケーション稼働監視

イベント監視

性能監視

共有ディスク

アプリケーション稼働監視

イベント監視

性能監視

クラスタサービス

稼働状態監視

クラスタソフトウェア

イベント監視




復旧操作

ローカルディスク

リモートコマンド

リモート操作

×

対処の自動化






システムの評価

ネットワーク性能情報の出力




サーバアクセス制御

サーバのアクセス制御

△ (注2)










運用形態

クラスタサービス以外で運用(物理ノードとして運用)

修正の適用状況を監査する

クラスタサービスとして運用(論理ノードとして運用)

修正の適用状況を監査する

×






ログ収集

ログ収集

○:使用可
△:設定/制限あり使用可能
×:使用不可
注1)共有ディスクだけ配付です。

注2)Solaris版はサポートしていません。

機能ごとの設定については、“利用機能別に必設定”を参照してください。それぞれの機能については、“Systemwalker Centric Manager 解説書”を参照してください。