クラスタ運用しているサーバがある環境で、インテリジェントサービスを使用する場合、以下の注意が必要です。サンプルスクリプト別の注意事項については、“サンプルスクリプトのカスタマイズ”の各サンプルスクリプトの項を参照してください。
スクリプト登録ディレクトリについて
運用管理サーバがWindowsで、運用管理サーバをクラスタ運用している場合、ユーザスクリプトを格納するスクリプト登録ディレクトリは、Systemwalker Centric Managerで利用する共有ディスク上のディレクトリになります。
Systemwalker Centric Managerをインストールしたローカルディスク上のディレクトリは、スクリプト登録ディレクトリとして扱われないため、格納したスクリプトを登録することはできません。
なお、運用管理サーバがUNIXの場合は、クラスタ運用を行っている場合もスクリプト登録ディレクトリのパス名は変わりません。
自動起動機能について
クラスタ運用している運用管理サーバの待機系では、スクリプトの自動起動は行われません。またフェールオーバが発生した際には、自動起動されていたスクリプトは停止されます。