機能説明
トレースファイルにトレース情報を出力します。
記述形式
sw_TcWriteTrace 【-level tlevel】 thandle text |
オプション
tlevelにトレースレベル1または2を指定します。省略値は、1です。
sw_TcOpenTraceで取得したハンドルを指定します。空文字列“”を指定した場合は、トレースの採取はされません。
トレースファイルに出力する任意の文字列を900バイト以内で指定します。900バイトを超える文字列は、900バイトで切り捨てられます。
復帰値
TCOK: | 正常終了 |
TCERR_WRITE: | ファイル書き込みエラー |
TCERR_CODECONV: | コード変換エラー |
参照
実行環境による差異
OSやエディションによる差異はなし。
使用例
変数hwndにsw_TcOpenTraceの復帰値が格納されている場合、文字列“File open error”をhwndが示すトレースファイルに書きます。
sw_TcWriteTrace $hwnd "File open error"
実行結果/出力形式
トレースファイルの出力形式を以下に示します。
Mon Apr 4 10:37:00 2005 18879 File open error
各項目について、以下に説明します。
出力時の時刻が“曜日 月 日 時:分:秒 年”の形式で出力されます。
SystemwalkerスクリプトのプロセスIDが出力されます。
sw_TcWriteTrace で指定した文字列が出力されます。