セキュリティ監査者は、保守作業が申請どおりに行われたかを点検します。保守作業の点検は、収集したアクセス監査ログに対して承認番号で検索して行います。
承認番号を検索キーに使用することで、保守作業時に不要な操作が行われていないか点検をすばやく実施できます。
なお、保守作業時に、アクセス監査ログに出力されるログは以下のとおりです。
ファイル/ディレクトリへのアクセスログ
サーバアクセス制御のアクセス制御ポリシーに設定したものだけが出力されます。
プロセス起動時のログ
【Windowsサーバの場合】
サーバアクセス制御のアクセス制御ポリシーに設定したものだけが出力されます。
【Linuxサーバの場合】
実行したコマンドがデーモンなどになった場合(端末上から制御できないコマンドとなった場合)に出力されます。
システム保守開始コマンドの実行ログ
監査ログの分析方法については、“サーバの操作を点検するには”を参照してください。