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Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型)

B.1.2 旧版データの退避

以下の手順で、旧版のSystemwalker Centric Managerの主系サーバのデータを移出します。

注意

  • 以下の手順を実施すると[運用環境保守ウィザード]の処理の中で、Systemwalker Centric Managerのサービスが停止します。また、Systemwalker Operation Managerがインストールされている場合は、Systemwalker Operation Managerのサービスも同時に停止します。

  • IPアドレス・ホスト名を変更する、かつInterstageと共存している環境で移行が必要な場合は、Interstageのシステム情報の移出を行います。

    Interstageのシステム情報の移出については、Interstageのマニュアルを参照してください。

  1. 本製品のCD-ROMをセットし、移行用の[運用環境保守ウィザード]を起動します。

    本製品のCD-ROMをセットすると、Autorun機能によって自動的にメニュー画面が起動されます。

    CD-ROMセット時にメニュー画面が起動されなかった場合、以下のファイルを実行してください。

    CD-ROMドライブ:\swsetup.exe

    →[環境設定/保守ウィザード]ダイアログボックスが表示されます。

    メニュー項目の中から[移行(バージョンアップ)]をクリックしてください。

    注意

    使用する[運用環境保守ウィザード]について

    旧バージョンの[運用環境保守ウィザード]から退避を行った場合、バージョンアップ後の復元ができません。必ず本製品のCD-ROMを使用して移行データを退避してください。

  2. [運用環境保守ウィザードへようこそ]画面が表示されます。

  3. [次へ]ボタンをクリックします。

    →[処理の選択]ダイアログボックスが表示されます。

  4. 以下の項目を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    • [実施する処理]
      [運用環境の退避]を指定します。

    • [退避データ格納先]
      バックアップデータの格納先を指定します。

    →[運用データ退避方法の選択]ダイアログボックスが表示されます。

  5. 以下の項目を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    • [退避方法]
      [すべての機能の運用データを退避する]を指定します。

    →[設定内容の確認]ダイアログボックスが表示されます。

  6. [設定内容の一覧]で設定内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

    →[処理の実行]ダイアログボックスが表示され、処理を実行します。

  7. [処理完了]ダイアログボックスが表示されます。
    [完了]ボタンをクリックします。