サービス監視を行うSystemwalkerスクリプトのサンプルスクリプト内で、ユーザカスタマイズ可能な部分を以下に示します。
サンプルスクリプト名
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ |
【UNIX版】
/etc/opt/FJSVssc/sample/snmsmt.swt |
ユーザカスタマイズ可能な部分
#EXEC # # ----------------------------------------------------------------- # サービスモニタリング・サンプルスクリプト # ----------------------------------------------------------------- # 機能名: サービス稼働監視 # 動作 : ホスト上で動作するサービスの生死をチェックします。 # 1.サービスが停止したとき、運用管理サーバにメッセージを # 通知します。 # 2.サービスが再開したとき、サービスの復旧を運用管理サー # バに通知します。 # # All Rights Reserved, Copyright (C) FUJITSU LIMITED 2001-2005 # All Rights Reserved, Copyright (C) PFU LIMITED 2001-2005 # ----------------------------------------------------------------- # 動作定義パート # User customize area start---------------------------------------- # ****************************************************************** # 監視間隔 # ----------------------------------------------------------------- # ObservationInterval 次のサービス状態監視を行うまでの # 待機時間(分)。 # サービス状態監視を行った後、ここで指定した時間が経過 # すると、再度、監視を行います。 # この値を省略、または、0以下の値を指定したとき、60分とし # て扱われます。 # ****************************************************************** set ObservationInterval {60} # ***************************************************************************** # 二重監視 # ----------------------------------------------------------------------------- # 監視元ホストがクラスタ運用の場合に、運用系、待機系の両方で監視を行なうかどうか # を指定します。 # 初期値は、ONです。運用系のみ監視を行なう場合には、OFFを指定してください。 # ***************************************************************************** set g(Dual) ON # ****************************************************************** # 監視対象サービス # ----------------------------------------------------------------- # lappend Parameters \ # {Host1, Service1, Port1, Respons1, Retry1, Tuning1, Event1} \ # {Host2, Service2, Port2, Respons2, Retry2, Tuning2, Event2} \ # ・・・ # {HostN, ServiceN, PortN, ResponsN, RetryN, TuningN, EventN} # # lappend Parameters \ # ↑固定です。この部分は変更しないでください。 # この文に続いて、1~N個のサービス監視条件を記述することが # 可能です。 # {Host1, Service1, Port1, Respons1, Retry1, Tuning1, Event1} \ # ↑1番目のサービス監視条件を記述してください。 # 複数のサービス監視条件を記述する場合は、文末に'\'を記述し # てください。 # {Host2, Service2, Port2, Respons2, Retry2, Tuning2, Event2} \ # ↑2番目のサービス監視条件を記述してください。 # {HostN, ServiceN, PortN, ResponsN, RetryN, TuningN, EventN} # ↑N番目のサービス監視条件を記述してください。 # 最後のサービス監視条件の文末には'\'を付けないでください。 # # # サービス監視条件は、'{'と'}'の間に7つの項目を記述すること # により指定します。 # サービス監視条件を指定するときは、必ず、'{'で開始し、'}'で # 終了してください。 # '{'と'}'を記述した場合、必ず、7つの項目すべてを記述してく # ださい。 # また、各項目の間は、','で区切ってください。 # '{'及び'}'と、項目の間に','は記述しないでください。 # # 以下に各項目の説明を記します。 # ・ホスト名(HostN) # ノードプロパティのネットワークタブのホスト名を指定してください。 # ・サービス名(ServiceN) # 監視対象サービス(プロトコル)名を指定します。 # 以下のプロトコルから1つ選択して、指定します。 # * HTTP # * HTTPS # * DOMAIN # * SMTP # * FTP # * NNTP # * TELNET # * ICMP # * POP3 # ・ポート番号(PortN) # 監視対象サービスのポート番号を指定します。 # 指定する場合は、0より大きい整数を記述してください。 # 適切な値が指定されない場合は、ご使用のマシンの # デフォルトポート番号を使用します。 # 特定しない場合は、0を記述してください。 # ・レスポンス時間(ResponsN) # 監視対象サービスに要求を発行し、応答が通知されるま # での最大許容時間(分)を指定します。 # 許容時間が過ぎても、監視対象から応答がない場合、 # 運用管理サーバに通知します。 # 指定する場合は、0より大きい整数を記述してください。 # 適切な値が指定されない場合は、レスポンス時間は1分と # して扱います。 # 特定しない場合は、0を記述してください。 # ・リトライ回数(RetryN) # 監視対象サービスがTCP/IPのとき、接続時のリトライ回 # 数を指定します。 # 接続失敗回数が指定値を超えるまで、再接続を試みます。 # 接続失敗回数が指定値を超えたとき、エラーを通知し接 # 続処理を中断します。 # 指定する場合は、0より大きい整数を記述してください。 # 適切な値が指定されない場合は、リトライを行いません。 # リトライを行わない場合やサービスがTCP/IP以外の場合は、 # 0を指定してください。 # ・チューニングパラメータ(TuningN) # 監視対象サービスとしてHTTPまたはDOMAINが選択された # ときのみ有効です。 # HTTP・DOMAINサービス監視時に、この項目を指定するこ # とにより、サービスの監視をより効率良く行うことが # 可能です。 # * DOMAINサービスの場合 # DOMAINサーバが管理しているホスト名を指定し # ます。 # 指定されないときは、ルートネームサーバの # 情報を問い合わせます。 # この項目を指定すると、ルートネームサーバの # 情報を問い合わせる処理に比べ、よりDNSクライ # アントに近い動作を行うため、実運用に即した # 監視が行えます。 # 注) djbdnsサーバを監視する場合は、必ず監視 # 対象が管理しているホスト名を指定しなけ # ればなりません。 # そのため、djbdnsサーバを監視する際、この # 項目は必須項目となります。 # * HTTPサービスの場合 # HTTPサーバが管理しているURLを指定します。 # 指定されないときは、HTTPサーバが管理してい # るルートのページが指定されます。 # 監視専用の軽量のページを作成し、そのURLを指 # 定することにより、ネットワークの負荷を減ら # すことができます。 # チューニングパラメータの指定を行わない場合や # DOMAIN・HTTPサーバ以外を監視する場合は、 # 0を指定してください。 # ・イベント対処フラグ(EventN) # イベント自動対処(サービス復旧の監視)を行うかどう # かを指定します。 # イベント自動対処を行う場合は、ON(半角英語:大文字・ # 小文字可)を記述してください。 # イベント自動対処を行わない場合は、OFFを記述してくだ # さい。 # ('ON'以外の文字が指定されたとき、'OFF'として扱われ # ます。) # # 記入例) lappend Parameters \ # {host1, DOMAIN, 0, 3, 5, subhost, ON } \ # {host2, HTTP, 80, 1, 1, http://192.0.0.1/test.htm, OFF} # # ****************************************************************** lappend Parameters \ {Host1, Service1, Port1, Respons1, Retry1, Tuning1, Event1} \ {Host2, Service2, Port2, Respons2, Retry2, Tuning2, Event2} # User customize area end------------------------------------------ |
*以降はユーザカスタマイズ領域ではありませんので省略します。