監査ログを管理するための設定について説明します。以下の設定は、監査ログ管理を利用するすべてのサーバで必要です。
HTTPS通信で監査ログ管理を行うための設定
DMZ環境で監査ログ管理を行うための設定手順を以下に示します。
servicesファイルにサービス/エントリを追加します。
servicesファイルの格納先は、以下のとおりです。
【Windows版】
Windowsインストールディレクトリ\system32\drivers\etc\services |
【UNIX版】
/etc/services |
追加するサービス/エントリ
ftranhs 443/tcp |
ftranhsで使用予定のポート番号をほかのサービス機能ですでに使用している場合、空いているポート番号を設定してください。
以下のファイルを編集します。
編集するファイルの格納先は、以下のとおりです。
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\MpTrans\etc\ftran.dat |
【UNIX版】
/opt/FJSVftsv/etc/ftranrc |
編集内容
https_client = YES |
設定した情報を反映するために、Systemwalker Centric Managerのサービスを再起動します。
注意
HP-UX/AIXの場合
HP-UXおよびAIXでは、HTTPSを使用した通信設定はできません。