DMZ上の業務システムに、Systemwalker Centric Managerを適用して運用管理を行う場合の運用モデルです。
以降の説明は本モデルにしたがって行います。システム構成に応じて本モデルを応用してください。
ソフトウェア条件
インストール種別に応じて、それぞれ必要なソフトウェアをインストールしてください。
運用管理サーバ
OS | ソフトウェア条件 | インストール種別 |
---|---|---|
Windows | Systemwalker Centric Manager SE/EE | 運用管理サーバ |
Solaris | Systemwalker Centric Manager SE/EE/GEE | |
Linux | Systemwalker Centric Manager SE/EE/GEE |
運用管理クライアント
OS | ソフトウェア条件 | インストール種別 |
---|---|---|
Windows | Systemwalker Centric Manager SE/EE | 運用管理クライアント |
Solaris | Systemwalker Centric Manager SE/EE/GEE | |
Linux | Systemwalker Centric Manager SE/EE/GEE |
部門管理サーバ
OS | ソフトウェア条件 | インストール種別 |
---|---|---|
Windows | Systemwalker Centric Manager SE/EE | 部門管理サーバ |
Solaris | Systemwalker Centric Manager SE/EE | |
Linux | Systemwalker Centric Manager SE/EE |
業務サーバ
OS | ソフトウェア条件 | インストール種別 |
---|---|---|
Windows | Systemwalker Centric Manager SE/EE | 業務サーバ |
Solaris | Systemwalker Centric Manager SE/EE | |
Linux | Systemwalker Centric Manager SE/EE | |
HP-UX | Systemwalker Centric Manager SE/EE | |
AIX | Systemwalker Centric Manager SE/EE |
注意
配下となるサーバ(部門管理サーバ/業務サーバ)は、運用管理サーバと同じバージョンレベル、またはそれ以前のバージョンレベルで構成してください。
運用管理サーバより以前のバージョンレベルで構成した場合は、バージョンレベルに合わせて機能制限があります。
安全性のための前提条件
イントラネットとDMZ間に置くFirewallは、インターネット標準のプロトコル(HTTP/SMTP)を通すように設定します。
利用する機能に応じたプロトコルを、イントラネット側からDMZ側に向けて通すように設定します(DMZからイントラネットへ独自プロトコルは通さない)。
プロキシサーバは、HTTPプロトコルでの通信が可能となるように設定します。
Systemwalker Centric Managerの配置
DMZ内の管理対象となるサーバには、業務サーバを導入します。システムの稼働監視だけを行う場合は、必要ありません。また、部門管理サーバは使用できません。
運用管理サーバ、および運用管理クライアントは、イントラネット内に設置します。