インベントリ情報を収集するために、最初に行うべき設定項目を以下に示します。
クライアント
クライアントのインベントリ情報収集スケジュールの設定(注1)
クライアントのユーザ情報の設定
部門管理サーバ・業務サーバ
サーバのインベントリ情報収集スケジュールの設定
サーバのユーザ情報の設定
インベントリ情報の通知スケジュールの設定
通知スケジュールは、クライアントのインベントリ情報の収集スケジュールが、サーバのインベントリ情報の収集スケジュールと重複しないように設定する必要があります。クライアントでの収集スケジュール(サーバへのリトライ通知スケジュールを含む)を考慮した設定が必要です。
運用管理サーバまたは運用管理クライアント【Windows版】
運用管理クライアント【SolarisおよびLinux版】
ソフトウェア辞書のカスタマイズとカスタマイズした辞書の配付(注2)
注1
導入支援ツールを使用してインベントリ情報収集の設定を行った場合は、以下のスケジュールが設定されています。
クライアント
インベントリ情報の収集スケジュール
毎週水曜日 12時00分
注2
【Windows版の場合】
インベントリのソフトウェア情報は、特定のレジストリキーを参照して収集しますが、レジストリキーで収集できないソフトウェア情報を収集するためには、収集対象とするソフトウェア情報をソフトウェア辞書に追加し、各サーバおよび各クライアントに配付する必要があります。
【SolarisおよびLinux版の場合】
インベントリのソフトウェア情報は、特定のレジストリキーを参照して収集しますが、レジストリキーで収集できないソフトウェア情報を収集するためには、収集対象とするソフトウェア情報をソフトウェア辞書に追加し、各クライアントに配付する必要があります。
ポイント
資源配付を利用したポリシー設定
インベントリ情報を収集するための設定項目は、資源配付のポリシーを利用して設定することができます。
また、資源配付によるインベントリ情報の収集を行う場合、あらかじめ資源配付の動作環境を定義しておく必要があります。
これらの詳細については、“資源を配付するための動作環境を定義する”を参照してください。