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Systemwalker Centric Manager 解説書

C.2.3 アプリケーション管理の接続先システム

アプリケーションを監視する場合の接続先システムには、システム監視のために設定したメッセージ送信先システムが使用されます。

上位と下位になるサーバにインストールされているSystemwalker Centric Managerのバージョンレベルの組み合わせにより、アプリケーションを監視する場合のメッセージ送信先システムは以下のように異なります。

下位サーバのV/L

上位サーバのV/L

V11.0L10/11.0以降

V10.0/10.x

V5.0/5.x

V11.0L10/11.0以降

下位サーバのメッセージ送信先システムになる上位サーバは最大4台登録可能

下位サーバのメッセージ送信先システムになる上位サーバは最大4台登録可能

下位サーバのメッセージ送信先システムの先頭に定義したシステムだけが有効

V10.0/10.x

下位サーバのメッセージ送信先システムになる上位サーバは最大4台登録可能

下位サーバのメッセージ送信先システムになる上位サーバは最大4台登録可能

下位サーバのメッセージ送信先システムの先頭に定義したシステムだけが有効

V5.0/5.x

下位サーバのメッセージ送信先システムの先頭に定義したシステムだけが有効

下位サーバのメッセージ送信先システムの先頭に定義したシステムだけが有効

下位サーバのメッセージ送信先システムの先頭に定義したシステムだけが有効

注意

バージョンレベルと接続方法についての注意事項

上位サーバ、または下位サーバがSystemwalker CentricMGR V10.0L21、または10.1以前の場合には、以下の注意が必要です。

  • アプリケーション管理機能を使用している場合は、通信環境の設定に関係なく、常に"常時接続"で接続される。

  • アプリケーション管理機能を使用していない場合も、上位サーバに対して定期的にポーリングが行われる。