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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書

3.31.20 mpatarulectlコマンドに関するメッセージ


mpatarulectl: エラー: 1010: メモリ不足です。不要なアプリケーションを終了してください。コマンドライン=%1

【メッセージの意味】

メモリ不足のため、正規化ルールの管理操作が続行できません。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなったコマンドライン

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

不要なアプリケーションを終了してください。

mpatarulectl: エラー: 1011: コマンドの実行権限がありません。システム管理者権限で実行してください。

【メッセージの意味】

コマンドを実行する権限がありません。

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

システム管理者権限で再実行してください。

mpatarulectl: エラー: 1013: 初期化処理に失敗しました。

【メッセージの意味】

コマンドの初期化処理に失敗しました。

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

環境異常の可能性があります。

監査ログ分析機能をインストールした後、一度も正常動作していない場合は再インストールしてください。

頻発する場合は保守情報収集ツールを使用し、[監査ログ管理]および[監査ログ分析]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

mpatarulectl: エラー: 1015: 不当なオプションが指定されています。オプション名=%1

【メッセージの意味】

コマンドへのオプション指定が正しくありません。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなったオプション

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

本メッセージに続いて出力されるUsageに従い、正しくオプションを指定してください。

mpatarulectl: エラー: 1017: 指定オプション数に誤りがあります。

【メッセージの意味】

コマンドへのオプション指定が正しくないため、処理に失敗しました。

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

本メッセージに続いて出力されるUsageに従い、正しく引数を指定してください。

mpatarulectl: エラー: 1027: オプション引数に無効な文字列が指定されています。引数=%1

【メッセージの意味】

引数で決められている書式に違反した不当な文字列が指定されている、またはASCII文字しか指定できない引数に対しASCII文字以外を含んだ不当な文字列が指定されています。

【パラメタの意味】

%1: 不当な文字列が指定された引数

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

本メッセージに続いて出力される使用法、または本コマンドのコマンドリファレンスに従い、正しく引数を指定してください。

mpatarulectl: エラー: 1031: 引数の文字列が最大長を超えています。引数=%1、最大長=%2、文字列長=%3

【メッセージの意味】

指定された引数の文字列が最大長を超えています。

【パラメタの意味】

%1: 指定した引数

%2: 最大長

%3: 指定した引数の文字列長

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

指定可能な文字数の文字列を指定し、コマンドを再実行してください。

mpatarulectl: エラー: 1042: 本コマンドは運用管理サーバ以外での実行はできません。

【メッセージの意味】

本コマンドは運用管理サーバ以外での実行はできません。

【システムの処理】

コマンド処理を中断します。

【対処方法】

運用管理サーバ上でコマンドを実行してください。

mpatarulectl: エラー: 1046: 一時ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=%1、コマンドライン=%2

【メッセージの意味】

一時ファイルの読み込み処理に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 一時ファイル名

%2: エラーとなったコマンドライン

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

一時ファイルのディレクトリのアクセス権を確認の上、コマンドを再実行してください。

mpatarulectl: エラー: 1047: 一時ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名=%1、コマンドライン=%2

【メッセージの意味】

一時ファイルの書き込み処理に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 一時ファイル名

%2: エラーとなったコマンドライン

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

ディスクの空き容量を確認の上、コマンドを再実行してください。

mpatarulectl: エラー: 1048: 正規化ルール定義ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=%1、コマンドライン=%2

【メッセージの意味】

正規化ルール定義ファイルの読み込み処理に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 正規化ルール定義ファイル名

%2: エラーとなったコマンドライン

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

正規化ルール定義ファイルのアクセス権を確認の上、コマンドを再実行してください。

mpatarulectl: エラー: 1049: 指定された正規化ルール定義ファイルは存在しません。ファイル名=%1、コマンドライン=%2

【メッセージの意味】

指定された正規化ルール定義ファイルが存在しないため、正規化ルールの管理操作が続行できません。

【パラメタの意味】

%1: 正規化ルール定義ファイル名

%2: エラーとなったコマンドライン

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

正規化ルール定義ファイルのファイル名を確認の上、コマンドを再実行してください。

mpatarulectl: エラー: 1050: %1行目: [Filter]セクションがありません。正規化ルール定義ファイルの文法を確認してください。ファイル名=%2

【メッセージの意味】

正規化ルール定義ファイルに[Filter]セクションが記述されていません。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなった行番号

%2: 正規化ルール定義ファイル名

【システムの処理】

正規化ルールのチェックを継続します。

【対処方法】

本メッセージに続いて出力されるエラー行テキストに対し、正規化ルール定義ファイルの文法を確認の上、[Filter]セクションを記述してください。

mpatarulectl: エラー: 1051: %1行目: セクション名が不正です。正規化ルール定義ファイルの文法を確認してください。セクション名=%2、ファイル名=%3

【メッセージの意味】

正規化ルール定義ファイルに未定義のセクション名が記述されています。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなった行番号

%2: セクション名

%3: 正規化ルール定義ファイル名

【システムの処理】

正規化ルールのチェックを継続します。

【対処方法】

本メッセージに続いて出力されるエラー行テキストに対し、正規化ルール定義ファイルの文法を確認の上、セクション名を訂正してください。

mpatarulectl: エラー: 1052: %1行目: キー名が不正です。正規化ルール定義ファイルの文法を確認してください。キー名=%2、ファイル名=%3

【メッセージの意味】

正規化ルール定義ファイルに未定義のキー名が記述されています。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなった行番号

%2: キー名

%3: 正規化ルール定義ファイル名

【システムの処理】

正規化ルールのチェックを継続します。

【対処方法】

本メッセージに続いて出力されるエラー行テキストに対し、正規化ルール定義ファイルの文法を確認の上、キー名を訂正してください。

mpatarulectl: エラー: 1053: %1行目: 未定義の変数名です。正規化ルール定義ファイルの文法を確認してください。変数名=%2、ファイル名=%3

【メッセージの意味】

正規化ルール定義ファイルに未定義の変数名が記述されています。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなった行番号

%2: 変数名

%3: 正規化ルール定義ファイル名

【システムの処理】

正規化ルールのチェックを継続します。

【対処方法】

本メッセージに続いて出力されるエラー行テキストに対し、正規化ルール定義ファイルの文法を確認の上、変数名を訂正してください。

mpatarulectl: エラー: 1054: %1行目: 値が無効です。正規化ルール定義ファイルの文法を確認してください。値=%2、ファイル名=%3

【メッセージの意味】

正規化ルール定義ファイルで値に無効な文字列が記述されています。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなった行番号

%2: 値

%3: 正規化ルール定義ファイル名

【システムの処理】

正規化ルールのチェックを継続します。

【対処方法】

本メッセージに続いて出力されるエラー行テキストに対し、正規化ルール定義ファイルの文法を確認の上、値に有効な文字列を記述してください。

mpatarulectl: エラー: 1055: %1行目: 不正な文字列があります。正規化ルール定義ファイルの文法を確認してください。文字列=%2、ファイル名=%3

【メッセージの意味】

正規化ルール定義ファイルで不正な文字列が指定されています。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなった行番号

%2: 文字列

%3: 正規化ルール定義ファイル名

【システムの処理】

正規化ルールのチェックを継続します。

【対処方法】

本メッセージに続いて出力されるエラー行テキストに対し、正規化ルール定義ファイルの文法を確認の上、不正な文字列を削除してください。

mpatarulectl: エラー: 1060: %1行目: このセクションに有効なキーがありません。正規化ルール定義ファイルの文法を確認してください。ファイル名=%2

【メッセージの意味】

当該[Filter]セクションに有効なキーが記述されていません。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなった行番号

%2: 正規化ルール定義ファイル名

【システムの処理】

正規化ルールのチェックを継続します。

【対処方法】

本メッセージに続いて出力されるエラー行テキストの[Filter]セクションに対し、正規化ルール定義ファイルの文法を確認の上、有効なキーを記述してください。

mpatarulectl: エラー: 1061: %1行目: Patternキーがありません。正規化ルール定義ファイルの文法を確認してください。ファイル名=%2

【メッセージの意味】

[Filter]セクション内にPatternキーが記述されていません。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなった行番号

%2: 正規化ルール定義ファイル名

【システムの処理】

正規化ルールのチェックを継続します。

【対処方法】

本メッセージに続いて出力されるエラー行テキストの前に、正規化ルール定義ファイルの文法を確認の上、Patternキーを記述してください。

mpatarulectl: エラー: 1062: %1行目: Patternキーが二重に定義されています。正規化ルール定義ファイルの文法を確認してください。ファイル名=%2

【メッセージの意味】

同一[Filter]セクション内にPatternキーが再度定義されています。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなった行番号

%2: 正規化ルール定義ファイル名

【システムの処理】

正規化ルールのチェックを継続します。

【対処方法】

本メッセージに続いて出力されるエラー行テキスト(Patternキー)または前に記述されているPatternキーの行を削除してください。

mpatarulectl: エラー: 1070: コマンドの実行権限がありません。セキュリティ管理者権限で実行してください。

【メッセージの意味】

コマンドを実行したユーザがSystemwalkerセキュリティ管理者の権限を持っていません。

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

Systemwalkerセキュリティ管理者の権限を持ったユーザで、コマンドを再実行してください。

mpatarulectl: エラー: 1073: コマンドの実行権限の判定ができませんでした。エラーコード=%1、詳細コード=%2、ユーザ名=%3

【メッセージの意味】

環境異常等の理由により、コマンドを実行する権限の判定処理ができませんでした。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: エラーの詳細コード

%3: コマンドを実行したユーザ名

【システムの処理】

コマンドの開始処理を中止します。

【対処方法】

エラーコード=4、詳細コード=1の場合:

通信中にデータの受信に失敗しました。メモリを獲得できません。

システムメモリの空き状況を確認してください。空きメモリが少ない場合は不要なアプリケーションやサービスを停止して、空きメモリを確保した上で、コマンドを再実行してください。

エラーコード=5、詳細コード=1の場合:

通信中にデータの送信に失敗しました。メモリを獲得できません。

システムメモリの空き状況を確認してください。空きメモリが少ない場合は不要なアプリケーションやサービスを停止して、空きメモリを確保した上で、コマンドを再実行してください。

エラーコード=8、詳細コード=1の場合:

OSの環境に問題があります。メモリを獲得できません。

システムメモリの空き状況を確認してください。空きメモリが少ない場合は不要なアプリケーションやサービスを停止して、空きメモリを確保した上で、コマンドを再実行してください。

エラーコード=10、詳細コード=1の場合:

内部データの処理でエラーが発生しました。メモリを獲得できません。

システムメモリの空き状況を確認してください。空きメモリが少ない場合は不要なアプリケーションやサービスを停止して、空きメモリを確保した上で、コマンドを再実行してください。

上記以外の場合:

保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]-[セキュリティ]および[監査ログ分析]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の手順”の“保守情報の収集”を参照してください。

mpatarulectl: 情報: 3100: 正規化ルールの登録が完了しました。

【メッセージの意味】

正規化ルール定義ファイルの内容の登録処理が完了しました。

【システムの処理】

コマンドを正常終了します。

【対処方法】

対処する必要はありません。

mpatarulectl: 情報: 3101: 正規化ルールの登録情報の削除が完了しました。

【メッセージの意味】

正規化ルールの登録情報の削除処理が完了しました。

【システムの処理】

コマンドを正常終了します。

【対処方法】

対処する必要はありません。

mpatarulectl: 情報: 3102: 正規化ルール定義ファイルの文法チェックが完了しました。

【メッセージの意味】

正規化ルール定義ファイルの文法のチェック処理が完了しました。

【システムの処理】

コマンドを正常終了します。

【対処方法】

対処する必要はありません。

mpatarulectl: エラー: 3108: 一時ファイルの削除に失敗しました。ファイル名=%1

【メッセージの意味】

一時ファイルの削除処理に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 一時ファイル名

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

一時ファイルのディレクトリのアクセス権を確認の上、コマンドを再実行してください。

mpatarulectl: エラー: 3109: ディレクトリの読み込みに失敗しました。ディレクトリ名=%1

【メッセージの意味】

ディレクトリの読み込み処理に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: ディレクトリ名

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

ディレクトリのアクセス権を確認の上、コマンドを再実行してください。

mpatarulectl: エラー: 3110: 正規化ルールの最大登録数を越えました。不要な正規化ルールを削除してください。

【メッセージの意味】

登録済みの正規化ルールの総数が最大(100個)であるため、正規化ルールの登録ができません。

【システムの処理】

コマンドの処理を中止します。

【対処方法】

本コマンドで不要な正規化ルールを削除した後、コマンドを再実行してください。

mpatarulectl: エラー: 3111: 正規化ルールの登録に失敗しました。

【メッセージの意味】

正規化ルール定義ファイルの内容の登録処理に失敗しました。

【システムの処理】

コマンドを終了します。

【対処方法】

本メッセージの前に出力されたエラーに対処した後、コマンドを再実行してください。

mpatarulectl: エラー: 3112: 正規化ルールの登録情報の削除に失敗しました。

【メッセージの意味】

正規化ルールの登録情報の削除処理に失敗しました。

【システムの処理】

コマンドを終了します。

【対処方法】

本メッセージの前に出力されたエラーに対処した後、コマンドを再実行してください。

mpatarulectl: エラー: 3113: 正規化ルール定義ファイルの文法チェックに失敗しました。

【メッセージの意味】

正規化ルール定義ファイルの文法のチェック処理に失敗しました。

【システムの処理】

コマンドを終了します。

【対処方法】

本メッセージの前に出力されたエラーに対処した後、再度文法チェックを実施してください。

mpatarulectl: エラー: 3114: 正規化ルールの一覧表示に失敗しました。

【メッセージの意味】

登録されている正規化ルールの一覧表示処理に失敗しました。

【システムの処理】

コマンドを終了します。

【対処方法】

本メッセージの前に出力されたエラーに対処した後、コマンドを再実行してください。