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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
第2章 メッセージラベルのあるメッセージ > 2.36 MpCNapplで始まるメッセージ
前次

2.36 MpCNapplで始まるメッセージ


[UNIX]MpCNappl: ERROR: 3: Network event occurred.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 3: ネットワークで事象が発生しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象ノードのエージェント(SNMPエージェント、または管理アプリケーション)から、事象発生を意味する機器固有のSNMPトラップ(enterpriseSpecific trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)
識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

【対処方法】

機器固有のSNMPトラップは、監視対象の機器、またはサーバ上の管理アプリケーションが、独自のSNMPトラップを作成し通知したイベントのため、内容については、パラメタの識別子や付加情報を元に、監視対象の機器、またはサーバ上の管理アプリケーションの提供元に問い合わせてください。

提供元に問い合わせた結果、運用上の問題はなく不要なSNMPトラップの場合は、機器、または管理アプリケーションからの通知を抑止するか、イベント定義で抑止してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 3: Some trouble happened on the network..(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 3: ネットワークで障害が発生しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象ノードのエージェント(SNMPエージェント、または管理アプリケーション)から、事象発生を意味する機器固有のSNMPトラップ(enterpriseSpecific trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)

%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)
識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

【対処方法】

機器固有のSNMPトラップは、監視対象の機器やサーバ上の管理アプリケーションが、独自のSNMPトラップを作成し通知したイベントのため、内容については、パラメタの識別子や付加情報を元に、監視対象の機器、またはサーバ上の管理アプリケーションの提供元に問い合わせてください。

提供元に問い合わせた結果、運用上の問題はなく不要なSNMPトラップの場合は、機器、または管理アプリケーションからの通知を抑止するか、イベント定義で抑止してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 3: AuthenticationFailure(4) was received in the network.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:4 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 3: ネットワークで“AuthenticationFailure”が発生しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:4 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象の機器において、SNMP要求の認証違反を検出しました。

以下の場合に、監視対象機器のSNMPエージェントから認証できないSNMP要求を受信したことを意味するSNMPトラップ(AuthenticationFailure trap)が通知されます。

  • 許可されていないSNMPマネージャより要求を受信した

  • SNMPマネージャより許可されていないコミュニティ名の要求を受信した

  • SNMPマネージャより許可されていないSET要求を受信した

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【原因】

監視対象機器のSNMPエージェントのSNMP要求を許可する設定で、以下の設定誤りが考えられます。または、SNMPマネージャが許可されていない要求を送信してきた可能性があります。

  • SNMPマネージャからの要求を許可していない(IPアドレスの設定)

  • SNMPマネージャとSNMPエージェントのコミュニティ名の設定が不一致

  • SNMPマネージャからのSET要求を許可していない

【対処方法】

原因を調査し、SNMPエージェントの設定、またはSNMPマネージャの設定を変更してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 3: ColdStart(0) was received in the network.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:0 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 3: ネットワークで“ColdStart” が発生しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:0 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象機器のSNMPエージェントが起動しました。

監視対象機器のSNMPエージェントから、SNMPエージェント自身が初期化され起動したことを意味するSNMPトラップ(ColdStart trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

監視対象のSNMPエージェントの起動を確認するためのメッセージのため、特に対処する必要はありません。

本イベントを監視する必要がない場合は、[イベント監視の条件定義]画面で監視対象から除外するようにSystemwalker Centric Managerの設定を変更してください。

なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでSNMPトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、ColdStart trapの通知仕様について問い合わせてください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 3: EgpNeighborLoss(5) was received in the network.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:5 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 3: ネットワークで“EgpNeighborLoss”が発生しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:5 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象機器で、EGP(External GateWay Protocol)で情報をやりとりしている相手の機器か、その機器までのネットワークで問題が発生したことを検出しました。

EGPをサポートする機器(主にルータ)の間で、正常にルーティングに関する情報のやりとりができなくなったことを意味する、SNMPトラップ(EgpNeighborLoss trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1: SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス

%2: コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%3: SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5: SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

相手機器のIPアドレスは、パラメタの付加情報としてegpNeighAddrの値に格納されているので、相手機器の状態と、相手機器までの経路の到達可否を確認し、相手機器まで到達できない経路を復旧してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 3: LinkDown(2) was received for IF(Index.%1) in the network.(TRAP agent:%2 community:%3 generic:2 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)
MpCNappl: ERROR: 3: ネットワークで“LinkDown”が発生しました．(IF Index.%1)(TRAP agent:%2 community:%3 generic:2 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)

【メッセージの意味】

監視対象機器で、ネットワークインタフェースが非活性状態となりました。

監視対象機器のSNMPエージェントから、監視対象機器自身のネットワークインタフェースが非活性となり、利用できなくなったことを意味するSNMPトラップ(Linkdown trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1: 非活性の状態になったネットワークインタフェースの番号

%2: SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス

%3: コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%4: SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%6: SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%7: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

以下のような運用上の操作で発生することがあります。

  • 監視対象機器自身が電源断、または再起動した。

  • ネットワークインタフェースの設定や構成が変更された。

運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器の状態を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでSNMPトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、Linkdown trapの通知仕様について問い合わせてください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 3: LinkUp(3) was received for IF(Index.%1) in the network.(TRAP agent:%2 community:%3 generic:3 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)
MpCNappl: ERROR: 3: ネットワークで“LinkUp”が発生しました．(IF Index.%1)(TRAP agent:%2 community:%3 generic:3 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)

【メッセージの意味】

監視対象機器において、ネットワークインタフェースが活性状態となりました。

監視対象機器のSNMPエージェントから、監視対象機器自身のネットワークインタフェースが活性化され、利用できるようになったことを意味するSNMPトラップ(Linkup trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:活性の状態になったネットワークインタフェースの番号

%2:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス

%3:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%4:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%5:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%6:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%7:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

以下のような運用上の操作で発生することがあります。

  • 監視対象機器自身が起動、または再起動した。

    通常、ColdStart trapの後に通知されます。

    本イベントを監視する必要がない場合は、ColdStart trapと同様に、[イベント監視の条件定義]画面で監視対象から除外するようにSystemwalker Centric Managerの設定を変更してください。

  • ネットワークインタフェースの設定や構成が変更された。

運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器の状態を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでSNMPトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、Linkup trapの通知仕様について問い合わせてください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 3: WarmStart(1) was received in the network.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:1 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 3: ネットワークで"“WarmStart”が発生しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:1 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象機器のSNMPエージェントが再起動しました。

監視対象機器のSNMPエージェントから、SNMPエージェント自身が管理情報を初期化しないで再起動したことを意味するSNMPトラップ(WarmStart trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

監視対象のSNMPエージェントの再起動を確認するためのメッセージのため、特に対処は必要ありません。

本イベントを監視する必要がない場合、[イベント監視の条件定義]画面で監視対象から除外するようにSystemwalker Centric Managerの設定を変更してください。

なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでSNMPトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、WarmStart trapの通知仕様について問い合わせてください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 3: Unable to connect to this node.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:2 enterprise:application.19.3 specific:0 timestamp:0 varbind:-)
MpCNappl: ERROR: 3: ノードとの通信が不可となりました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:2 enterprise:application.19.3 specific:0 timestamp:0 varbind:-)

【メッセージの意味】

ノード監視で監視している機器との通信ができなくなりました。

ノード監視の機能を利用して監視対象機器の稼働状況を確認しているとき、監視対象機器からの応答がなくなりました。

【パラメタの意味】

%1: 対象機器のIPアドレス

%2: コミュニティ名(community name)

【対処方法】

以下のような原因で発生することがあります。運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器、および、管理サーバ(運用管理サーバ、または部門管理サーバ)から対象機器までのネットワークの経路状態を確認してください。監視対象ノードが高負荷の場合、稼働状態の監視ポリシーのリトライ、タイムアウトの値を増加してください。

  • 監視対象機器自身が電源切断、または再起動した。

  • 監視対象機器までのネットワークの経路(HUBやルータなどのネットワーク機器、および、ケーブル)に異常が発生した。

  • 監視対象ノードでバックアップ処理を行っていたなど負荷が高い状態であった。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 3: Network connection to this node recovered.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:3 enterprise:application.19.3 specific:0 timestamp:0 varbind:-)
MpCNappl: ERROR: 3: ノードとの通信が可能となりました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:3 enterprise:application.19.3 specific:0 timestamp:0 varbind:-)

【メッセージの意味】

ノード監視で監視している機器との通信ができるようになりました。

ノード監視の機能を利用して監視対象機器の稼働状況を確認しているとき、監視対象機器からの応答が返ってきました。

【パラメタの意味】

%1: 対象機器のIPアドレス

%2: コミュニティ名(community name)

【対処方法】

正常な状態になったことを示すため、特に対処する必要はありません。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 3: Monitored MIB value matched the threshold value condition.(MIB name:%1, value:%2)．(TRAP agent:%3 community:%4 generic:6 enterprise:application.19.3 specific:0 timestamp:0 varbind:%5)
MpCNappl: ERROR: 3: MIB監視事象が発生しました(MIB名:%1, 値:%2)．(TRAP agent:%3 community:%4 generic:6 enterprise:application.19.3 specific:0 timestamp:0 varbind:%5)

【メッセージの意味】

“MIB監視”を実施している監視対象機器で、MIBの監視ポリシーによって設定したMIBしきい値条件を満たしました。

【パラメタの意味】

%1: MIB監視で指定したMIB名

%2: 条件を満たしたときのMIBの値

%3: 監視対象機器のIPアドレス

%4: コミュニティ名(community name)

%5: 付加情報(variable-bindings)
MIB監視で条件にしたMIB名と、条件を満たしたときのMIBの値

【対処方法】

発生内容に応じた対処を実施してください。

MpCNappl: ERROR: 5: Winsockライブラリの初期化に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

Winsockの初期化に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

ネットワークの設定(TCP/IP)が正しく設定されているか確認してください。正しく設定されているときは、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 6: Could not get the local hostname.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 6: ローカルホスト名が取得できませんでした．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

自ホスト名の取得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

ネットワークの設定(TCP/IP)を確認し、自ホスト名の名前解決が成功するように設定してください。設定後、システムを再起動してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 7: Failed to encode PDU.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 7: PDUのエンコードに失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

送信用のSNMPトラップデータの生成に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: NWsnmpPduEncode()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

システムに問題があります。メモリ、ディスクなどのシステムの資源が不足していないかを確認してください。

問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 8: Failed to get the socket for sending the trap.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 8: トラップを送信するためのソケットの獲得に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

SNMPトラップを送信するためにソケットをオープンしようとしましたが失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: NWsnmpOpen()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

ネットワークの設定(TCP/IP)が正しく設定されているか確認してください。

正しく設定されているときは、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 9: The destination hostname to send the trap is invalid.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 9: トラップを送信する宛て先のホスト名が無効です．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

SNMPトラップ送信先のアドレスからIPアドレスを求めることができませんでした。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

hosts、lmhosts、WINS、DNSなどが正しく設定されているか確認してください。

正しく設定されているときは、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 10: Failed to send the trap PDU.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 10: トラップPDUの送信に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

SNMPトラップの送信(NWsnmpTrapSend())に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: NWsnmpTrapSend()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

ネットワークの設定(TCP/IP)が正しく設定されているか確認してください。

正しく設定されているときは、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 11: Failed to connect to trap daemon.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 11: トラップデーモンとの接続に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

トラップデーモンとの接続(NWsnmpTrapdOpen())に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

Systemwalker MpWksttrサービスの動作状況を確認し、動作していない場合、サービスを起動してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 12: Received illegal SNMP trap from %1.(Code:%2 Detail:%3 in %4)
MpCNappl: ERROR: 12: “%1”から不正なSNMPトラップを受信しました．(Code:%2 Detail:%3 in %4)

【メッセージの意味】

Systemwalkerに設定されているSNMPv3トラップの認証・暗号化の設定と、受信したSNMPv3トラップの認証・暗号化のパラメタが一致しません。または、受信したSNMPトラップのデータに異常があります。

【パラメタの意味】

%1: SNMPトラップ送信元のIPアドレス

%2: エラーコード

%3: エラー詳細コード

%4: モジュール名

【対処方法】

SNMPトラップ送信元のIPアドレスを持つ機器を確認し、SNMPトラップを送信している機器、またはアプリケーションを特定してください。

受信したSNMPトラップのバージョンがSNMPv3の場合は、Systemwalker側のSNMPv3トラップを受信するための認証・暗号化の部門フォルダの設定と、SNMPトラップを送信するSNMPエージェントのSNMPv3トラップの認証・暗号化の設定が一致している必要があります。SNMPv3のトラップ受信設定方法については“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

エラーコードが以下の場合は、SNMPv3トラップの認証・暗号化のための送信・受信双方の設定が一致していることを確認してください。

  • エラーコードが-38でエラー詳細コードが0の場合は、認証アルゴリズムがサポート対象のものであること、および、認証パスワードとエンジンIDがそれぞれ一致していることを確認してください。

  • エラーコードが-14でエラー詳細コードが10006の場合は、暗号化アルゴリズムがサポート対象のものであること、および暗号化パスワードが一致していることを確認してください。

Systemwalkerに設定されている認証・暗号化の設定に問題がない場合は、送出元のSNMPv3トラップの認証・暗号化の設定に誤りがないか確認してください。送出元・受信設定の双方に誤りがない場合、mptrprefコマンドで出力したSNMPトラップの情報と併せてSNMPトラップ送信元機器の開発元またはアプリケーション開発元にお問い合わせください。

エラー詳細コードの内容を以下に示します。

コード

内容

10001

PDUに設定されているPDU長が実PDU長を超えている

10002

不当な種別が設定されている(get-response/trap以外)

10003

variable-bindings - syntaxに不当な値が設定されている、またはCounter64の値が設定されている可能性がある(未サポート)

10004

variable-bindings - value長に不当な値が設定されている

10005

PDUに設定されているvariable-bindings - value長が実PDU長を超えている

10006

シーケンスタグの位置に不当な値が設定されている

10007

シーケンス長に不当な値が設定されている

10008

PDUに不当な種別が設定されている(get-request/get-next-request/get-response/trap以外)

10009

種別長に不当な値が設定されている

10010

コミュニティタグに不当な値が設定されている(OctetString型以外)

10011

コミュニティ長に不当な値が設定されている

10012

enterpriseタグに不当な値が設定されている(ObjectIdentifier型以外)

10013

enterprise長に不当な値が設定されている

10014

variable-bindings - nameタグに不当な値が設定されている(ObjectIdentifier型以外)

10015

variable-bindings - name長に不当な値が設定されている

10016

versionタグに不当な値が設定されている(INTEGER型以外)

10017

version長に不当な値が設定されている

10018

request-idタグに不当な値が設定されている(INTEGER型以外)

10019

request-id長に不当な値が設定されている

10020

error-statusタグに不当な値が設定されている(INTEGER型以外)

10021

error-status長に不当な値が設定されている

10022

error-indexタグに不当な値が設定されている(INTEGER型以外)

10023

error-index長に不当な値が設定されている

10024

generic-trapタグに不当な値が設定されている(INTEGER型以外)

10025

generic-trap長に不当な値が設定されている

10026

specific-trapタグに不当な値が設定されている(INTEGER型以外)

10027

specific-trap長に不当な値が設定されている

10028

agent-addrタグに不当な値が設定されている(IpAddress型以外)

10029

agent-addr長に不当な値が設定されている

10030

time-stampタグに不当な値が設定されている(TimeTicks型以外)

10031

time-stamp長に不当な値が設定されている

10033

受信したSNMPv2C、またはSNMPv3トラップに含まれるsnmpTrapOidが未定義です。

10034

受信したSNMPv2C、またはSNMPv3トラップに含まれるsnmpTrapOidが短すぎます。

10035

受信したSNMPv2C、またはSNMPv3トラップに含まれるsnmpTrapOidが不正です。

10036

受信したSNMPメッセージに含まれるオブジェクト識別子が不正です。

10037

MIB名の長さが最大値(200バイト)を超えています。

10038

msg_idフィールドのタグが不正です。

10039

msg_idフィールドの長さが大きすぎるか、または小さすぎます。

10040

msg_max_sizeフィールドのタグが不正です。

10041

msg_max_sizeの値が大きすぎるか、または小さすぎます。

10042

flagsフィールドのタグが不正です。

10043

flagsフィールドの長さが大きすぎるか、または小さすぎます。

10044

msg_security_flagフィールドのタグが不正です。

10045

msg_security_flagフィールドの長さが大きすぎるか、または小さすぎます。

10046

msg_security_flagフィールドの値が不正です。

10047

snmpEngineIDフィールドのタグが不正です。

10048

snmpEngineIDフィールドの長さが大きすぎるか、または小さすぎます。

10049

snmpEngineBootsフィールドのタグが不正です。

10050

snmpEngineBootsフィールドの長さが大きすぎるか、または小さすぎます。

10051

snmpEngineTimeフィールドのタグが不正です。

10052

snmpEngineTimeフィールドの長さが大きすぎるか、または小さすぎます。

10053

userNameフィールドのタグが不正です。

10054

userNameフィールドの長さが大きすぎるか、または小さすぎます。

10055

msgAuthenticationParameterフィールドのタグが不正です。

10056

msgAuthenticationParameterフィールドの長さが大きすぎるか、または小さすぎます。

10057

msgPrivacyParameterフィールドのタグが不正です。

10058

msgPrivacyParameterフィールドの長さが大きすぎるか、または小さすぎます。

10059

scopedPDUフィールドのタグが不正です。

10060

scopedPDUフィールドの長さが大きすぎるか、または小さすぎます。

10061

contextEngineIDフィールドのタグが不正です。

10062

contextEngineIDフィールドの長さが大きすぎるか、または小さすぎます。

10063

contextNameフィールドのタグが不正です。

10064

contextNameフィールドの長さが大きすぎるか、または小さすぎます。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 15: Could not receive trap PDU from the trap daemon.(Errno:%1 Detail:%2 in %3)
MpCNappl: ERROR: 15: トラップデーモンからトラップPDUを受信できませんでした．(Errno:%1 Detail:%2 in %3)

【メッセージの意味】

SNMPトラップを正常に受信できませんでした。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: 詳細エラーコード

%3: モジュール名

【対処方法】

  • Windows版の場合

    Systemwalker MpWksttrサービスの動作状況を確認し、動作していない場合は、起動してください。

  • UNIX版の場合

    プロセスnwsnmp-trapdの動作状況を確認し、動作していない場合は、起動してください。

[UNIX]MpCNappl: WARNING: 16: Connection to the trap daemon was cut.(Errno:%1 Detail:%2 in %3)
MpCNappl: WARNING: 16: トラップデーモンとの接続が切断されました．ヘルプを参照して関連するサービスを再起動してください．(Errno:%1 Detail:%2 in %3)

【メッセージの意味】

SNMPトラップを受信(NWsnmpTrapdReceive())するときに、トラップデーモンが動作していないというステータスが返却されました。このため、トラップデーモンとの再接続を一定期間試みましたが、失敗しました。ヘルプ、またはマニュアルに記述されている必要なサービスを再起動して復旧する必要があります。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: 詳細エラーコード

%3: モジュール名

【対処方法】

トラップデーモンを再起動した後、以下の手順でMpCNapplと依存関係を持つサービスを再起動してください。

なお、本メッセージは、Systemwalker Centric Managerを二重起動した場合にも表示されます。Systemwalker Centric Managerの起動直後にメッセージが発生した場合、二重起動をしていないか確認してください。

  • Windows版の場合

    1. net stop MpCNappl

    2. net start MpCNappl

    3. net start MpNmsmgr

  • UNIX版の場合

    1. # /opt/FJSVfwnm/bin/mpnm-trapd start

    2. # /opt/FJSVfwntc/stopntc

    3. # /opt/FJSVfwntc/startntc

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 17: The trap PDU Varbind data could not be expanded into one string.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 17: トラップPDU のVarbindデータを1つの文字列に展開できませんでした．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

受信したSNMPトラップの形式に異常があります。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

受信したSNMPトラップのデータを採取しているので、本SNMPトラップを受信した時刻と併せて以下の資料を技術員に連絡してください。

  • Windows版の場合

    • 共通トレース: WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc

    • イベントログ: アプリケーション、evt形式

  • UNIX版の場合

    • 共通トレース: /var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc

    • シスログ

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 19: Failed to open the following file.(Errno:%1 for %2 in %3)
MpCNappl: ERROR: 19: ファイルのオープンに失敗しました．(Errno:%1 for %2 in %3)

【メッセージの意味】

メッセージに出力されているファイルを参照しようとして失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: ファイル名

%3: モジュール名

【対処方法】

ファイル名の存在を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 20: Failed to map the following file. The file content is empty.(Errno:%1 for %2 in %3)
MpCNappl: ERROR: 20: ファイルのマッピングに失敗しました．ファイルの中身が空のようです．(Errno:%1 for %2 in %3)

【メッセージの意味】

メッセージに出力されているファイルを参照しようとして失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: ファイル名

%3: モジュール名

【対処方法】

ファイルの内容を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 21: Failed to mapview the following file.(Errno:%1 for %2 in %3)
MpCNappl: ERROR: 21: ファイルのマッピングビューに失敗しました．(Errno:%1 for %2 in %3)

【メッセージの意味】

メッセージに出力されているファイルを参照しようとして失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: ファイル名

%3: モジュール名

【対処方法】

ファイル名のアクセス権を確認し、アクセス権に問題があった場合には、正しいアクセス権に変更してください。アクセス権に問題がなかった場合には、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 22: サービスの開始に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

サービスを起動しようとして失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

内部異常です。以下の手順で確認してください。

  1. “Systemwalker MpCNappl”サービスを再起動します。

  2. 1)で同じエラーがでるようでしたら、タスクマネージャなどを利用してシステム資源を確認します。

    例) タスクマネージャのパフォーマンスより以下の状況を参照し、システムとして余裕があるかを確認します。

    • CPU使用量

    • メモリ使用量

    CPU使用量、およびメモリ使用量に余裕がない場合、システムリソースが枯渇している原因を排除するようにしてください。

    原因を排除しても問題が解決しない場合、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 23: サービスのハンドルの獲得に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

サービスのハンドルの獲得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

内部異常です。以下の手順で確認してください

  1. “Systemwalker MpCNappl”サービスを再起動します。

  2. 1.で同じエラーがでるようでしたら、タスクマネージャなどを利用してシステム資源を確認します。

    例) タスクマネージャのパフォーマンスより以下の状況を参照し、システムとして余裕があるかを確認します。

    • CPU使用量

    • メモリ使用量

    CPU使用量、およびメモリ使用量に余裕がない場合、システムリソースが枯渇している原因を排除するようにしてください。

    原因を排除しても問題が解決しない場合、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 24: SERVICE_START_PENDINGをサービスマネージャに通知するのに失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

サービスマネージャへの通知に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

内部異常です。以下の手順で確認します

  1. “Systemwalker MpCNappl”サービスを再起動します。

  2. 1.で同じエラーがでるようでしたら、タスクマネージャなどを利用してシステム資源を確認します。

    例) タスクマネージャのパフォーマンスより以下の状況を参照し、システムとして余裕があるかを確認します。

    • CPU使用量

    • メモリ使用量

    CPU使用量およびメモリ使用量に余裕がない場合、システムリソースが枯渇している原因を排除するようにしてください。

    原因を排除しても問題が解決しない場合、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 25: SERVICE_RUNNINGをサービスマネージャに通知するのに失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

サービスマネージャへの通知に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

内部異常です。以下の手順で確認します

  1. “Systemwalker MpCNappl”サービスを再起動します。

  2. 1.で同じエラーがでるようでしたら、タスクマネージャなどを利用してシステム資源を確認します。

    例) タスクマネージャのパフォーマンスより以下の状況を参照し、システムとして余裕があるかを確認します。

    • CPU使用量

    • メモリ使用量

    CPU使用量およびメモリ使用量に余裕がない場合、システムリソースが枯渇している原因を排除するようにしてください。

    原因を排除しても問題が解決しない場合、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 26: SERVICE_STOPPEDをサービスマネージャに通知するのに失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

サービスマネージャへの通知に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

内部異常です。以下の手順で確認します

  1. “Systemwalker MpCNappl”サービスを再起動します。

  2. 1で同じエラーがでるようでしたら、タスクマネージャなどを利用してシステム資源を確認します。

    例) タスクマネージャのパフォーマンスより以下の状況を参照し、システムとして余裕があるかを確認します。

    • CPU使用量

    • メモリ使用量

    CPU使用量およびメモリ使用量に余裕がない場合、システムリソースが枯渇している原因を排除するようにしてください。

    原因を排除しても問題が解決しない場合、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 27: Failed to open registry.(Errno:%1 in %2)
[UNIX]MpCNappl: ERROR: 27: レジストリのオープンに失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

レジストリファイルのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

以下のファイルが存在するか確認してください。

  • Windows版の場合
    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl\Registry.ini

  • UNIX版の場合
    /opt/systemwalker/FJSVfwntc/Registry.ini

上記を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 28: Failed to get the value of '%1'registry.(in %2)
MpCNappl: ERROR: 28: '%1'レジストリの値を獲得するのに失敗しました．(in %2)

【メッセージの意味】

レジストリ名で設定されている値の取得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: レジストリ名

%2: モジュール名

【対処方法】

以下のファイルが存在するか確認してください。

  • Windows版の場合
    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl\Registry.ini

  • UNIX版の場合
    /opt/systemwalker/FJSVfwntc/Registry.ini

上記を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 29: Failed to convert MIB name to DOT format.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 29: MIB名のドット形式への変換に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

受信したSNMPトラップの形式に異常があります。

【パラメタの意味】

%1: NWsnmpMib2Dot()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

受信したSNMPトラップのデータを採取しているので、本SNMPトラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に連絡してください。

  • Windows版の場合

    • 共通トレース: WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc

    • イベントログ: アプリケーション、evt形式

  • UNIX版の場合

    • 共通トレース: /var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc

    • シスログ

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 30: Failed to read the MIB files of Network Management.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 30: ネットワーク管理が持つMIBファイルの読み込みに失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

MIBファイルの読み込みにおいてエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: NWsnmpMibLoad()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

ネットワーク管理が持っている拡張MIBファイルのファイル名が、大文字であることを確認してください。また、ネットワーク管理でMIBの追加が正確にできたかどうかを確認してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 31: Invalid hostname in registry TrapdHostname.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 31: レジストリTrapdHostnameに無効なホスト名が入っています．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

レジストリに定義されているTrapdHostnameの値が間違っているか、設定されていません。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

以下を確認してください。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl\Registry.iniにあるTrapdHostnameの定義と設定されている値を確認してください。

  • UNIX版の場合

    /opt/systemwalker/FJSVfwntc/Registry.iniにあるTrapdHostnameの定義と設定されている値を確認してください。

上記を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: WARNING: 32: Since this trap might be looping among some hosts, trap transmission was aborted. Check the trap send destination specified in the registry TrapdHostname of each host.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: WARNING: 32: このトラップはいくつかのホストの間をループしている可能性がありますので，トラップの送信を中止しました．各ホストのレジストリTrapdHostnameで指定されたトラップの送信先を確認してください．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

以下に定義されているTrapdHostnameの値が間違っている可能性があります。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl\Registry.ini

  • UNIX版の場合

    /opt/systemwalker/FJSVfwntc/Registry.ini

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

以下を確認してください。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl\Registry.iniにあるTrapdHostnameの定義と設定されている値を確認してください。

  • UNIX版の場合

    /opt/systemwalker/FJSVfwntc/Registry.iniにあるTrapdHostnameの定義と設定されている値を確認してください。

上記を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: WARNING: 44: The thread used for receiving trap has terminated due to system error.(ExitCode: %1 Error:%2 in %3)
MpCNappl: WARNING: 44: トラップ受信用のスレッドがシステムエラーにより終了しました．(ExitCode: %1 Error:%2 in %3)

【メッセージの意味】

SNMPトラップ受信処理が異常終了しました。

【パラメタの意味】

%1: スレッド終了コード

%2: GetLastError()の戻り値

%3: モジュール名

【対処方法】

システムの問題で、メモリやディスクなどのシステム資源が不足していないかを確認してください。不足していた場合は、不足した原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

システムに問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 45: Failed to create the thread used for receiving trap.(Error: %1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 45: トラップ受信用のスレッドの作成に失敗しました．(Error: %1 in %2)

【メッセージの意味】

SNMPトラップ受信処理の起動に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

システムの問題で、メモリやディスクなどのシステム資源が不足していないかを確認してください。不足していた場合、不足した原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

システムに問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 46: Failed to stop the thread used for receiving trap.(Error: %1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 46: トラップ受信用のスレッドの停止に失敗しました．(Error: %1 in %2)

【メッセージの意味】

SNMPトラップ受信処理の停止に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

停止処理のため、特に対処する必要はありませんが、システムに問題があることが考えられるため、頻発する場合は技術員に連絡してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 47: Too many errors are occurring in NWsnmpTrapdReceive() function which receives trap. This thread used for receiving trap will be forced to terminate.(Error: %1 in %3)
MpCNappl: ERROR: 47: トラップを受信するNWsnmpTrapdReceive()関数でエラーが大量に発生していますので，このトラップ受信用のスレッドを強制終了させます．(Error: %1 Detail:%2 in %3)

【メッセージの意味】

内部異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: NWsnmpTrapdReceive()の戻り値

%2: 詳細エラーコード

%3: モジュール名

【対処方法】

Systemwalker MpWksttrサービスの動作状況を確認してください。MpWksttrサービスが停止している場合は、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

正常に動作している場合は、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 49: Judged as noncontinuable process, this service will be stopped.(ExitCode: %1 Error:%2 in %3)
MpCNappl: ERROR: 49: 処理続行不可能と判断し，本サービスを停止します．(ExitCode: %1 Error:%2 in %3)

【メッセージの意味】

内部異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 終了コード

%2: エラーコード

%3: モジュール名

【対処方法】

受信したSNMPトラップのデータを採取しているので、本SNMPトラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に連絡してください。

  • Windows版の場合

    • 共通トレース: WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc

    • イベントログ: アプリケーション、evt形式

  • UNIX版の場合

    • 共通トレース: /var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc

    • シスログ

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 50: Failed to create event object for trap reception thread waiting.(Error:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 50: トラップ受信スレッド待ちのためのイベントオブジェクトの作成に失敗しました．(Error:%1 in %2)

【メッセージの意味】

内部異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 終了コード

%2: モジュール名

【対処方法】

システムの問題で、メモリやディスクなどのシステム資源が不足していないかを確認してください。不足していた場合は、不足した原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

システムに問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: WARNING: 51: Failed in trap reception thread process waiting. Will retry.(Error:%1 in %2)
[UNIX]MpCNappl: WARNING: 51: トラップ受信スレッドの処理待ちに失敗しました．リトライします．(Error:%1 in %2)

【メッセージの意味】

SNMPトラップ受信処理に異常が発生しました。再度処理を行います。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

システムの問題で、メモリやディスクなどのシステム資源が不足していないかを確認してください。不足していた場合は、不足した原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

システムに問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 52: The description content of definition file '%1' for sending trap to the monitoring terminal is not correct.(line:%2 in%3).
MpCNappl: ERROR: 52: 監視端末へトラップを配信するための定義ファイル'%1'の記述内容が正しくありません．(line:%2 in %3)

【メッセージの意味】

SNMPトラップを配信するために必要な定義ファイルの内容に誤りがあります。

【パラメタの意味】

%1: ファイル名

%2: 行数

%3: モジュール名

【対処方法】

以下に格納されているファイル(メッセージに出力されているファイル)について、メッセージで出力されている行に記述されている内容を確認してください。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl

  • UNIX版の場合

    /opt/systemwalker/FJSVfwntc

上記を確認して、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 53: Failed to open the definition file '%1' for sending trap to the monitoring terminal.(in %2)
MpCNappl: ERROR: 53: 監視端末へトラップを配信するための定義ファイル'%1'のオープンに失敗しました．(in %2)

【メッセージの意味】

SNMPトラップを配信するために必要な定義ファイルを参照しようとして失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: ファイル名

%2: モジュール名

【対処方法】

以下を確認してください。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNapplディレクトリに、メッセージに出力されたファイルが存在するかどうかを確認してください。

  • UNIX版の場合

    /opt/systemwalker/FJSVfwntcディレクトリに、メッセージに出力されたファイルが存在するかどうかを確認してください。

上記を確認して、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[Windows]MpCNappl: ERROR: 54: Failed to get the directory where the definition file '%1'(for sending trap to the monitoring terminal) exists. Please check the registry.(in %2)
MpCNappl: ERROR: 54: 監視端末へトラップを配信するための定義ファイル'%1'が存在するディレクトリの獲得に失敗しました．レジストリを確認してください．(in %2)

【メッセージの意味】

SNMPトラップを配信するために必要な定義ファイル'%1'が存在するディレクトリの参照に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: ファイル名

%2: モジュール名

【対処方法】

内部異常です。以下の手順で確認します。

  1. 以下のレジストリにInstallDirの定義と設定されている値を確認します。

    \HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\MpWalker\CurrentVersion\MpCNappl

  2. 1.で設定されているディレクトリの存在を確認します。

上記を確認して、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 57: Failed to encode PDU for sending trap to the monitoring terminal.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 57: 監視端末にトラップを配信するための，PDUのエンコードに失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

PDUの形式に誤りがあります。

【パラメタの意味】

%1: NWsnmpPduEncode()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

受信したSNMPトラップのデータを採取しているので、本SNMPトラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に連絡してください。

  • Windows版の場合

    • 共通トレース: WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc

    • イベントログ: アプリケーション、evt形式

  • UNIX版の場合

    • 共通トレース: /var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc

    • シスログ

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 58: Failed to get the socket for sending trap to the monitoring terminal.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 58: 監視端末にトラップを配信するためのソケットの獲得に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

ソケットの作成に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

ネットワークの設定(TCP/IP)を確認して、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 59: Failed to send trap to the monitoring terminal '%1'.(Errno:%2 in %3)
MpCNappl: ERROR: 59: 監視端末'%1'へのトラップ配信に失敗しました．(Errno:%2 in %3)

【メッセージの意味】

SNMPトラップを配信することができませんでした。

【パラメタの意味】

%1: 監視端末名

%2: NWsnmpTrapSend()の戻り値

%3: モジュール名

【対処方法】

ネットワークの設定(TCP/IP)が正しく設定されているか確認してください。

設定を変更した場合は、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

正しく設定されているときは、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 60: ネットワーク管理とのパイプの作成に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

CreateNamedPipe()が異常終了しました。

【パラメタの意味】

%1: 終了コード

%2: モジュール名

【対処方法】

システムの問題で、メモリやディスクなどのシステム資源が不足していないかを確認してください。不足していた場合、不足した原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

システムに問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 61: ネットワーク管理とのパイプの接続に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

CreateNamedPipe()が異常終了しました。

【パラメタの意味】

%1: 終了コード

%2: モジュール名

【対処方法】

以下に示すネットワーク管理のプロセスの状態を確認してください。

  • nwtdsch.exe

  • mpnmalm.exe

上記を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 63: ネットワーク管理からトラップを受信できませんでした．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

ReadFile()が異常終了しました。

【パラメタの意味】

%1: 終了コード

%2: モジュール名

【対処方法】

以下に示すネットワーク管理のプロセスの状態を確認してください。

  • nwtdsch.exe

  • mpnmalm.exe

上記を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 64: ネットワーク管理とのパイプを作成するための環境設定に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

以下のシステム関数が異常終了しました。

  • InitializeSecurityDescriptor()

  • SetSecurityDescriptorDacl()

【パラメタの意味】

%1: 終了コード

%2: モジュール名

【対処方法】

システムの問題で、メモリやディスクなどのシステム資源が不足していないかを確認してください。不足している場合は、不足した原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

システムに問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: WARNING: 65: Failed to get trace data.(Errno:%1 in %2)
[UNIX]MpCNappl: WARNING: 65: トレース情報の採取に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

トレースの出力が異常終了しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: 異常となった関数名

【対処方法】

以下の資料を採取し、技術員に連絡してください。

  • Windows版の場合

    • 共通トレース: WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc

    • イベントログ: アプリケーション、evt形式

  • UNIX版の場合

    • 共通トレース: /var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc

    • シスログ

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 66: Failed to convert DOT format to MIB name.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 66: ドット形式のMIB名への変換に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

文字列形式のMIB名からドット形式のMIB名への変換に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: NWsnmpDot2Mib()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

受信したSNMPトラップのデータを採取しているので、本SNMPトラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に連絡してください。

  • Windows版の場合

    • 共通トレース: WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc

    • イベントログ: アプリケーション、evt形式

  • UNIX版の場合

    • 共通トレース: /var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc

    • シスログ

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 67: Failed to get the following file size.(Errno:%1 for %2 in %3)
[UNIX]MpCNappl: ERROR: 67: ファイルのサイズ獲得に失敗しました．(Errno:%1 for %2 in %3)

【メッセージの意味】

ファイルサイズを取得しようとして失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: ファイル名

%3: モジュール名

【対処方法】

メッセージに出力されているファイルが存在するか確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 71: Failed to open Automation interface.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 71: 環境設定の初期化に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

イベントを送信するための環境設定に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: Mp_SysAutoTOAol_open()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

システムに問題がある場合、以下の確認と対処を実施してください。

  • Systemwalker Centric Managerの各サービス(プロセス)の動作状況を確認してください。サービス(プロセス)が停止している場合は、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

  • メモリやディスクなどのシステム資源が不足していないかを確認してください。不足していた場合は、不足した原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

システムに問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 73: Failed to send Automation.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 73: イベント送信に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

イベントを送信しようとしましたが、失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: Mp_SysAutoTOAol_send()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

システムに問題がある場合、以下の確認と対処を実施してください。

  • Systemwalker Centric Managerの各サービス(プロセス)の動作状況を確認してください。サービス(プロセス)が停止している場合は、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

  • メモリやディスクなどのシステム資源が不足していないかを確認してください。不足していた場合は、不足した原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

システムに問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 76: There are nothing to output media.(in %1)
MpCNappl: ERROR: 76: 出力するメディアがありません．(in %1)

【メッセージの意味】

イベントを送信するあて先がありませんでした。

【パラメタの意味】

%1: レジストリファイル名

【対処方法】

内部異常です。メッセージに出力されているレジストリファイルで定義している以下の項目のどれか(1つ以上)の値に、“on”を設定してください。

  • EMS=

  • Automation=

  • Syslog=

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 78: Not make an environment name '%1'.
[UNIX]MpCNappl: ERROR: 78: 環境変数'%1'の設定がされていません．

【メッセージの意味】

動作に必要な環境変数の設定がありません。

【パラメタの意味】

%1: 環境変数名

【対処方法】

起動スクリプト(インストールディレクトリ)/FJSVfwntc/startntc内の環境変数の定義を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 79: Not found directory or file ('%1').
MpCNappl: ERROR: 79: ファイル名またはディレクトリ名が見つかりません．('%1')

【メッセージの意味】

動作に必要なレジストリファイルが見つかりません。

【パラメタの意味】

%1: ファイル名またはディレクトリ名

【対処方法】

メッセージに出力されたファイルまたはディレクトリの存在を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 80: Failed to open MC interface.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 80: イベント通信機能の初期化に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

イベント通信機能を初期化しようとしましたが、失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: Mp_FwMcStart()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

システムに問題がある場合、以下の確認と対処を実施してください。

  • Systemwalker Centric Managerの各サービス(プロセス)の動作状況を確認してください。サービス(プロセス)が停止している場合は、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

  • メモリやディスクなどのシステム資源が不足していないかを確認してください。不足していた場合は、不足した原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

システムに問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 81: Failed to set MC enviroment.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 81: イベント通信機能の環境設定に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

イベント通信機能の環境を設定しようとしましたが、失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: Mp_FwMcSetEnvironment()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

システムに問題がある場合、以下の確認と対処を実施してください。

  • Systemwalker Centric Managerの各サービス(プロセス)の動作状況を確認してください。サービス(プロセス)が停止している場合は、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

  • メモリやディスクなどのシステム資源が不足していないかを確認してください。不足していた場合は、不足した原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

システムに問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 82: Failed to send MC.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 82: イベント通信機能の送信に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

イベント通信機能へイベントを送信しようとしましたが、失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

システムに問題がある場合、以下の確認と対処を実施してください。

  • Systemwalker Centric Managerの各サービス(プロセス)の動作状況を確認してください。サービス(プロセス)が停止している場合は、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

  • メモリやディスクなどのシステム資源が不足していないかを確認してください。不足していた場合は、不足した原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

システムに問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 84: Failed to search NodeName.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 84: ノード名変換に失敗しました．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

IPアドレスからノード名の変換に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: Mp_GetDrpError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

システムに問題がある場合、以下の確認と対処を実施してください。

  • Systemwalker Centric Managerの各サービス(プロセス)の動作状況を確認してください。サービス(プロセス)が停止している場合は、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

  • メモリやディスクなどのシステム資源が不足していないかを確認してください。不足していた場合は、不足した原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

システムに問題がなければ、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 88: Invalid DomType in Varbind.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 88: DomTypeの値に誤りがあります．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

受信した自動対処用SNMPトラップの形式に誤りがあります。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

受信したSNMPトラップのデータを採取しているので、本SNMPトラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に連絡してください。

  • Windows版の場合

    • 共通トレース: WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc

    • イベントログ: アプリケーション、evt形式

  • UNIX版の場合

    • 共通トレース: /var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc

    • シスログ

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 89: DomKey not found in Varbind.(Errno:%1 in %2)
MpCNappl: ERROR: 89: DomKeyが見つかりません．(Errno:%1 in %2)

【メッセージの意味】

受信した自動対処用SNMPトラップの形式に誤りがあります。

【パラメタの意味】

%1: GetLastError()の戻り値

%2: モジュール名

【対処方法】

受信したSNMPトラップのデータを採取しているので、本SNMPトラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に連絡してください。

  • Windows版の場合

    • 共通トレース: WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc

    • イベントログ: アプリケーション、evt形式

  • UNIX版の場合

    • 共通トレース: /var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc

    • シスログ

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 90: In SNMP trap convert function (%1), failed to read MIB file again.(Error:%2 Detail:%3 in %4)
MpCNappl: ERROR: 90: SNMPトラップの変換機能(%1)においてMIBファイルの再読み込みに失敗しました．(Error:%2 Detail:%3 in %4)

【メッセージの意味】

SNMPトラップをメッセージに変換する機能の、すべてのMIBファイルを読み込み直酢処理で何らかのエラーが発生しました。

運用への影響としては、拡張MIB登録で追加したMIBがファイルのMIB名が出力されなくなります。さらに、イベント条件定義などでメッセージテキストを条件としていた場合に、正常にフィルタリングが動作しない場合があります。

【パラメタの意味】

%1: SNMPトラップの変換機能のモジュール名

%2: エラー番号 (2: 環境の問題 3: 制御の問題 4:その他)

%3: 詳細情報

%4: エラーを出力したモジュール名

【対処方法】

メッセージに出力される、エラーを出力したモジュールとSNMPトラップの変換機能のモジュールが同じモジュール(SNMPトラップの変換機能)の場合は、機能自体が停止している可能性がありますので、Systemwalker Centric Managerのサービスを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

再起動後も再現する場合は、以下の資料を採取して技術員まで連絡ください。

  • Windows版の場合

    • 共通トレース: WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc

    • イベントログ: アプリケーション、evt形式

  • UNIX版の場合

    • 共通トレース: /var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc

    • シスログ

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 91: In SNMP trap convert function (%1), failed to reset the processing to convert node name.(Error:%2 Detail:%3 in %4)
MpCNappl: ERROR: 91: SNMPトラップの変換機能(%1)においてノード名を変換する処理の再設定に失敗しました．(Error:%2 Detail:%3 in %4)

【メッセージの意味】

監視マップの編集など構成情報を変更したときの、ノード名の情報を再度読み込む処理で何らかのエラーが発生しました。

運用への影響としては、監視マップの編集でノードを削除した後、本エラーが発生した場合、そのノードからSNMPトラップを受信すると、新しい監視対象と判断して新ノードとして検出してしまうことがあります。

【パラメタの意味】

%1: SNMPトラップの変換機能のモジュール名

%2: エラー番号 (2: 環境の問題 3: 制御の問題 4:その他)

%3: 詳細情報

%4: エラーを出力したモジュール名

【対処方法】

メッセージに出力される、エラーを出力したモジュールがSNMPトラップの変換機能のモジュールと同じモジュール(SNMPトラップの変換機能)の場合は、機能自体が停止している可能性がありますので、Systemwalker Centric Managerのサービスを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

Systemwalker Centric Managerを再起動した後も再現する場合や、エラーを出力したモジュールがSNMPトラップの変換機能のモジュールと違うモジュールだった場合は、以下の資料を採取して技術員までご連絡ください。

  • Windows版の場合

    • 共通トレース: WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc

    • イベントログ: アプリケーション、evt形式

  • UNIX版の場合

    • 共通トレース: /var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc

    • シスログ

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 92: An error occurred in the processing to control %1 remotely.(Error:%2 Detail:%3 in %4)
MpCNappl: ERROR: 92: %1を外部から制御するための処理でエラーが発生しました．(Error:%2 Detail:%3 in %4)

【メッセージの意味】

メッセージに出力されたモジュールの制御中に何らかのエラーが発生したことを示します。

【パラメタの意味】

%1: 制御対象のモジュール名

%2: エラー番号 (2: 環境の問題 3: 制御の問題 4:その他)

%3: 詳細情報

%4: エラーを出力したモジュール名

【対処方法】

メッセージに出力された制御対象のモジュールが、mprcvtrp.exe(SNMPトラップの変換機能)の場合は、SNMPトラップの変換機能自体が停止している可能性がありますので、Systemwalker Centric Managerのサービスを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

Systemwalker Centric Managerを再起動した後も再現する場合や、メッセージに出力された制御対象のモジュールがmprcvtrp.exeでなかった場合は、以下の資料を採取して技術員までご連絡ください。

  • Windows版の場合

    • 共通トレース: WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc

    • イベントログ: アプリケーション、evt形式

  • UNIX版の場合

    • 共通トレース: /var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc

    • シスログ

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 100: ColdStart(0) was received in the network.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:0 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 100: ネットワークで“ColdStart” が発生しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:0 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象機器のSNMPエージェントが起動しました。

監視対象機器のSNMPエージェントから、SNMPエージェント自身が初期化され起動したことを意味するSNMPトラップ(ColdStart trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

監視対象のSNMPエージェントの起動を確認するためのメッセージのため、特に対処は必要ありません。

本イベントを監視する必要がない場合は、[イベント監視の条件定義]画面で監視対象から除外するようにSystemwalker Centric Managerの設定を変更してください。

なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでSNMPトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、ColdStart trapの通知仕様について問い合わせてください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 101: WarmStart(1) was received in the network.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:1 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 101: ネットワークで“WarmStart”が発生しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:1 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象機器のSNMPエージェントが再起動しました。

監視対象機器のSNMPエージェントから、SNMPエージェント自身が管理情報を初期化しないで再起動したことを意味するSNMPトラップ(WarmStart trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

監視対象のSNMPエージェントの再起動を確認するためのメッセージのため、特に対処は必要ありません。

本イベントを監視する必要がない場合は、[イベント監視の条件定義]画面で監視対象から除外するようにSystemwalker Centric Managerの設定を変更してください。

なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでSNMPトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、WarmStart trapの通知仕様について問い合わせてください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 102: LinkDown(2) was received for IF(Index.%1) in the network.(TRAP agent:%2 community:%3 generic:2 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)
MpCNappl: ERROR: 102: ネットワークで“LinkDown”が発生しました．(IF Index.%1)(TRAP agent:%2 community:%3 generic:2 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)

【メッセージの意味】

監視対象機器において、ネットワークインタフェースが非活性状態となりました。

監視対象機器のSNMPエージェントから、監視対象機器自身のネットワークインタフェースが非活性となり、利用できなくなったことを意味するSNMPトラップ(Linkdown trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:非活性の状態になったネットワークインタフェースの番号

%2:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス

%3:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%4:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%5:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%6:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%7:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

以下のような原因で発生することがあります。運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器、および、管理サーバ(運用管理サーバ、または部門管理サーバ)から対象機器までのネットワークの経路状態を確認してください。一時的な通信負荷が原因で発生した場合は、リトライ回数やタイムアウト時間を多くするようポリシーの設定を見直してください。

  • 監視対象機器自身が電源断、または再起動した。

  • ネットワークインタフェースの設定や構成が変更された。

運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器の状態を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでSNMPトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、Linkdown trapの通知仕様について問い合わせてください。

[UNIX]MpCNappl: WARNING: 102: Lost communications with some target nodes.（%1） TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)
MpCNappl: WARNING: 102: 振り分け先の一部のノードと通信ができなくなりました．（対象 :%1） TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)

【メッセージの意味】

振り分け先の対象となるノードとの通信ができなくなりました。

【パラメタの意味】

%1: 通信ができなくなったノードのIPアドレス

%2: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%3: コミュニティ名(community name)

%4: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%6: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%7: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

通信ができなくなったノードが起動しているか、または管理サーバとのネットワーク接続に問題がないかを確認してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 102: Lost communications with all of the target nodes. (TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 102: 振り分け先のすべてのノードと通信ができなくなりました． TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

振り分け先のすべてのノードと通信ができなくなりました。

【パラメタの意味】

%1: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%2: コミュニティ名(community name)

%3: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

通信ができなくなったノードが起動しているか、または管理サーバとのネットワーク接続に問題がないかを確認してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 102: Unable to connect to this node.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:2 enterprise:application.19.3 specific:0 timestamp:0 varbind:-)
MpCNappl: ERROR: 102: ノードとの通信が不可となりました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:2 enterprise:application.19.3 specific:0 timestamp:0 varbind:-)

【メッセージの意味】

ノード監視で監視している機器との通信ができなくなりました。

ノード監視の機能を利用して監視対象機器の稼働状況を確認しているとき、監視対象機器からの応答がなくなりました。

【パラメタの意味】

%1: 対象機器のIPアドレス

%2: コミュニティ名(community name)

【対処方法】

以下のような運用上の操作で、発生することがあります。監視対象ノードが高負荷の場合、稼働状態の監視ポリシーのリトライ、タイムアウトの値を増加してください。

  • 監視対象機器自身が電源切断、または再起動した。

  • ネットワークインタフェースの設定や構成が変更された。

  • 監視対象ノードでバックアップ処理を行っていたなど負荷が高い状態であった。

運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器の状態を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでSNMPトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、Linkdown trapの通知仕様について問い合わせてください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 103: LinkUp(3) was received for IF(Index.%1) in the network.(TRAP agent:%2 community:%3 generic:3 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)
MpCNappl: ERROR: 103: ネットワークで“LinkUp”が発生しました．(IF Index.%1)(TRAP agent:%2 community:%3 generic:3 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)

【メッセージの意味】

監視対象機器において、ネットワークインタフェースが活性状態となりました。

監視対象機器のSNMPエージェントから、監視対象機器自身のネットワークインタフェースが活性化され、利用できるようになったことを意味するSNMPトラップ(Linkup trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:活性の状態になったネットワークインタフェースの番号

%2:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス

%3:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%4:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%5:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%6:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%7:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

以下のような運用上の操作で、発生することがあります。

  1. 監視対象機器自身が起動、または再起動した。

    通常、ColdStart trapの後に通知されます。

    本イベントを監視する必要がない場合は、ColdStart trapと同様に、[イベント監視の条件定義]画面で監視対象から除外するようにSystemwalker Centric Managerの設定を変更してください。

  2. ネットワークインタフェースの設定や構成が変更された。

運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器の状態を確認し、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでSNMPトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、Linkup trapの通知仕様について問い合わせてください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 103: Network connection to this node recovered.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:3 enterprise:application.19.3 specific:0 timestamp:0 varbind:-)
MpCNappl: ERROR: 103: ノードとの通信が可能となりました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:3 enterprise:application.19.3 specific:0 timestamp:0 varbind:-)

【メッセージの意味】

ノード監視で監視している機器との通信ができるようになりました。

ノード監視の機能を利用して監視対象機器の稼働状況を確認しているとき、監視対象機器からの応答が返ってきました。

【パラメタの意味】

%1: 対象機器のIPアドレス

%2: コミュニティ名(community name)

【対処方法】

正常な状態になったことを示すため、特に対処する必要はありません。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 104: AuthenticationFailure(4) was received in the network.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:4 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 104: ネットワークで“AuthenticationFailure”が発生しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:4 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象の機器において、SNMP要求の認証違反を検出しました。

監視対象機器のSNMPエージェントから認証できないSNMP要求を受信したことを意味するSNMPトラップ(AuthenticationFailure trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

監視対象機器のSNMPエージェントの、SNMP要求を許可する設定で、以下の設定誤りが考えられます。または、SNMPマネージャが許可されていない要求を送信してきた可能性があります。

  • SNMPマネージャからの要求を許可していない(IPアドレスの設定)

  • SNMPマネージャとSNMPエージェントのコミュニティ名の設定が不一致

  • SNMPマネージャからのSET要求を許可していない

原因を調査し、SNMPエージェントの設定、またはSNMPマネージャの設定を変更してください。それでも解決しない場合、技術員に連絡してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 105: EgpNeighborLoss(5) was received in the network.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:5 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 105: ネットワークで“EgpNeighborLoss”が発生しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:5 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象機器において、EGP(External GateWay Protocol)で情報をやりとりしている相手の機器か、その機器までのネットワークで問題が発生したことを検出しました。

EGPをサポートする機器(主にルータ)の間で、正常にルーティングに関する情報のやりとりができなくなったことを意味する、SNMPトラップ(EgpNeighborLoss trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

相手機器のIPアドレスは、パラメタの付加情報としてegpNeighAddrの値に格納されていますので、相手機器の状態と、相手機器までの経路の到達可否を確認し、相手機器まで到達できない経路を復旧してください。

[UNIX]MpCNappl: WARNING: 106: Established connection with a new node.(%1) TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)
MpCNappl: WARNING: 106: 新しいノードが接続しました．(%1) TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)

【メッセージの意味】

登録されているDHCPクライアントが新規追加されました。

【パラメタの意味】

%1: 接続したノードのIPアドレス

%2: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%3: コミュニティ名(community name)

%4: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%6: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%7: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

対処する必要はありません。

[UNIX]MpCNappl: WARNING: 106: Monitored node has moved.(%1->%2) TRAP agent:%3 community:%4 generic:6 enterprise:%5 specific:%6 timestamp:%7 varbind:%8)
MpCNappl: WARNING: 106: 監視ノードが移動しました．(%1->%2) TRAP agent:%3 community:%4 generic:6 enterprise:%5 specific:%6 timestamp:%7 varbind:%8)

【メッセージの意味】

既存のDHCPクライアントのIPアドレスが変更されました。

【パラメタの意味】

%1: 移動前IPアドレス

%2: 移動後IPアドレス

%3: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%4: コミュニティ名(community name)

%5: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%6: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%7: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%8: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

対処する必要はありません。

[UNIX]MpCNappl: WARNING: 106: SNMP agent on the monitored node is not responding.(%1) TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)
MpCNappl: WARNING: 106: 監視ノードのSNMPエージェントからの応答がありません．(%1) TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)

【メッセージの意味】

既存のDHCPクライアントのSNMPエージェントから応答が返されなくなりました。

【パラメタの意味】

%1: 応答がないノードのIPアドレス

%2: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%3: コミュニティ名(community name)

%4: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%6: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%7: 付加情報(variable-bindings)

SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

以下の可能性が考えられます。

  • 既存のDHCPクライアントのSNMPエージェントが何らかの理由で停止した。

  • 一時的なネットワークトラフィック増大により、SNMPエージェントからの応答が得られなかった。

  • 既存のDHCPクライアントのIPアドレスを使用して、SNMPエージェント未起動のノードからの接続があった。

既存のDHCPクライアントのSNMPエージェントが正しく動作しているか確認してください。

既に接続していない場合は、SNMPエージェントが起動していない別のノードが同一のIPアドレスを使用して接続していないか確認してください。

対象ノードのSNMPエージェントが停止している場合は、SNMPエージェントを起動してください。

[UNIX]MpCNappl: WARNING: 106: Monitored node has been excluded.(%1) TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)
MpCNappl: WARNING: 106: 監視ノードを対象から除外しました．(%1) TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)

【メッセージの意味】

登録されているDHCPクライアントが基本ツリー上から削除されました。

【パラメタの意味】

%1: 運用管理サーバのIPアドレス

%2: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%3: コミュニティ名(community name)

%4: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%6: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%7: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

対処する必要はありません。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 106: Network event occurred.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR:106: ネットワークで事象が発生しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象ノードのエージェント(SNMPエージェント、または管理アプリケーション)から、事象発生を意味する機器固有のSNMPトラップ(enterpriseSpecific trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)

識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

機器固有のSNMPトラップは、監視対象の機器、またはサーバ上の管理アプリケーションが、独自のSNMPトラップを作成し通知したイベントのため、内容については、パラメタの識別子や付加情報を元に、監視対象の機器、またはサーバ上の管理アプリケーションの提供元に問い合わせてください。

提供元に問い合わせた結果、運用上の問題はなく不要なSNMPトラップの場合は、機器、または管理アプリケーションからの通知を抑止するか、イベント定義で抑止してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 106: SNMP trap was notified.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 106: SNMPトラップを通知しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

本イベントは、監視対象ノードのエージェント(SNMPエージェント、もしくは管理アプリケーション)が、ある事象の発生を契機に機器固有のSNMPトラップ(enterpriseSpecific trap)を通知したことを示します。

機器固有のSNMPトラップとは、監視対象の機器もしくはサーバ上の管理アプリケーションが、独自のSNMPトラップを作成し通知してきているものであり、内容については機器もしくは管理アプリケーションの提供元に確認する必要があります。enterprise OIDの企業コードから、機器もしくは管理アプリケーションの提供元を特定することができます。

Prefix: iso.org.dod.internet.private.enterprise (1.3.6.1.4.1)

例えば、enterprise OIDが1.3.6.1.4.1.211 の場合、SNMPトラップを通知した企業は「富士通」であることが分かります。

※ 本メッセージは、V13.0.0までは「ネットワークで事象が発生しました．」で出力されていたものです。メッセージ内容は変更されましたが、意味は同じです。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)
識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
SNMPトラップを通知した機器もしくは管理アプリケーションを特定するために必要な企業コードや製品のOIDです。

%4:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

機器固有のSNMPトラップの内容については、パラメタの識別子や付加情報を元に、監視対象の機器もしくはサーバ上の管理アプリケーションの提供元に問い合わせてください。

提供元に問い合わせた結果、運用上の問題はなく不要なSNMPトラップの場合は、機器もしくは管理アプリケーションからの通知を抑止するか、イベント定義で抑止してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 106: Some trouble happened on the network..(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 106: ネットワークで障害が発生しました．(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象ノードのエージェント(SNMPエージェント、または管理アプリケーション)から、事象発生を意味する機器固有のSNMPトラップ(enterpriseSpecific trap)が通知されました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)

識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)

SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

機器固有のSNMPトラップは、監視対象の機器、またはサーバ上の管理アプリケーションが、独自のSNMPトラップを作成し通知したイベントのため、内容については、パラメタの識別子や付加情報を元に、監視対象の機器、またはサーバ上の管理アプリケーションの提供元に問い合わせてください。

提供元に問い合わせた結果、運用上の問題はなく不要なSNMPトラップの場合は、機器、または管理アプリケーションからの通知を抑止するか、イベント定義で抑止してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 106: Established connection with an unregistered node.(%1) TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)
MpCNappl: ERROR: 106: 未登録のノードが接続しました．(%1) TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)

【メッセージの意味】

登録されていないノード、または、SNMPエージェントからの応答がないノードがDHCPクライアントとして検出されました。

【パラメタの意味】

%1: 接続したノードのIPアドレス

%2: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%3: コミュニティ名(community name)

%4: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%6: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%7: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

接続したノードが登録されているDHCPクライアントの場合は、該当ノードについて以下の点を確認してください。

  • SNMPエージェントが起動していること。

  • 所属する部門フォルダの管理サーバから、MIB情報を取得できるようにSNMPエージェントが設定されていること。

登録されていないノードがDHCPクライアントとして登録されている場合は、登録されていないDHCPクライアントのMACアドレスを登録してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 106: More than one host has the same MAC address(%1). DHCP Client Monitor is not available. TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)
MpCNappl: ERROR: 106: MACアドレスが重複しています(%1)．DHCPクライアント監視を行うことができません． TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)

【メッセージの意味】

監視を開始した時点で、登録されているDHCPクライアントが基本ツリー上に複数存在するため、DHCPクライアント監視が正しく行えません。

【パラメタの意味】

%1: 重複しているノードのIPアドレス

%2: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%3: コミュニティ名(community name)

%4: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%6: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%7: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

重複しているすべてのDHCPクライアントのノードを基本ツリー上から削除してから、監視を再開してください。

[UNIX]MpCNappl: ERROR: 106: Monitored MIB value matched the threshold value condition.(MIB name:%1, value:%2).(TRAP agent:%3 community:%4 generic:6 enterprise:fujitsu.4.19.3 specific:0 timestamp:0 varbind:%5)
MpCNappl: ERROR: 106: MIB監視事象が発生しました(MIB名:%1, 値:%2)．(TRAP agent:%3 community:%4 generic:6 enterprise:fujitsu.4.19.3 specific:0 timestamp:0 varbind:%5)

【メッセージの意味】

MIB監視を実施している監視対象機器において、MIBの監視ポリシーによって設定したしきい値条件を満たしました。

【パラメタの意味】

%1: MIB監視で指定したMIB名

%2: 条件を満たしたときのMIBの値

%3: 監視対象機器のIPアドレス

%4: コミュニティ名(community name)

%5: 付加情報(variable-bindings)
MIB監視で条件にしたMIB名と、条件を満たしたときのMIBの値

【対処方法】

発生内容に応じた対処を実施してください。

MpCNappl: ERROR: 106: The node has started. (TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 106: ノードが起動しました． (TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象ノードとの通信が可能となりました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)
識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

正常な状態になったことを示すため、特に対処する必要はありません。

なお、稼働状態の監視経過(監視サーバでの要求発行、被監視サーバの状態決定などの監視経過/時間帯)は、監視ログファイルで履歴を確認することができます。

監視ログファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“監視ログファイル”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 106: The node has stopped. (TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 106: ノードが停止しました． (TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象ノードとの通信が不可能となりました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)
識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

以下のような原因で発生することがあります。運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器、および、管理サーバ(運用管理サーバ、または部門管理サーバ)から対象機器までのネットワークの経路状態を確認してください。監視対象ノードが高負荷の場合、稼働状態の監視ポリシーのリトライ、タイムアウトの値を増加してください。

  • 監視対象機器自身が電源切断、または再起動した。

  • 監視対象機器までのネットワークの経路(HUBやルータなどのネットワーク機器、およびケーブル)に異常が発生した。

  • 監視対象ノードでバックアップ処理を行っていたなど負荷が高い状態であった。

なお、稼働状態の監視経過(監視サーバでの要求発行、被監視サーバの状態決定などの監視経過/時間帯)は、監視ログファイルで履歴を確認することができます。

監視ログファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“監視ログファイル”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 106: No response was received from the %1 port (%s). (TRAP agent:%3 community:%4 generic:6 enterprise:%5 specific:%6 timestamp:%7 varbind:%8)
MpCNappl: ERROR: 106: %1ポート(%2)からの応答がありません． (TRAP agent:%3 community:%4 generic:6 enterprise:%5 specific:%6 timestamp:%7 varbind:%8)

【メッセージの意味】

監視対象ノードの指定したポートからの応答がありません。

【パラメタの意味】

%1：サービス名（HTTP、FTPなど）
サービス名が特定できない場合は何も表示されません。

%2：指定したポート番号

%3:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%4:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)
識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

%5:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%6:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%7:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%8:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

該当のサービスが起動しているかを確認してください。

以下の可能性が考えられます。

  • 指定ポートを使用するサービスが起動していません。

  • 指定ポートを変更されています。

  • 指定ポートの記載に誤りがあります。

  • 指定ポートがセキュリティ上ふさがっています。

なお、稼働状態の監視経過(監視サーバでの要求発行、被監視サーバの状態決定などの監視経過/時間帯)は、監視ログファイルで履歴を確認することができます。

監視ログファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“監視ログファイル”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 106: A response was received from the %1 port (%s). (TRAP agent:%3 community:%4 generic:6 enterprise:%5 specific:%6 timestamp:%7 varbind:%8)
MpCNappl: ERROR: 106: %1ポート(%2)からの応答がありました． (TRAP agent:%3 community:%4 generic:6 enterprise:%5 specific:%6 timestamp:%7 varbind:%8)

【メッセージの意味】

監視対象ノードの指定したポートからの応答がありました。

【パラメタの意味】

%1：サービス名（HTTP、FTPなど）
サービス名が定義できない場合は何も表示しない

%2：指定したポート番号

%3:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%4:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)
識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

%5:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%6:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%7:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%8:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

正常な状態になったことを示すため、特に対処する必要はありません。

なお、稼働状態の監視経過(監視サーバでの要求発行、被監視サーバの状態決定などの監視経過/時間帯)は、監視ログファイルで履歴を確認することができます。

監視ログファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“監視ログファイル”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 106: The SNMP agent has stopped. (TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 106: SNMPエージェントが停止しました． (TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象ノードのSNMPエージェントが動作していません。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)
識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

以下の可能性が考えられます。

  • SNMPエージェントが何らかの理由で停止した。

  • 一時的なネットワークトラフィック増大により、SNMPエージェントからの応答が得られなかった。

SNMPエージェントが正しく動作しているか確認してください。

既に接続していない場合は、SNMPエージェントが起動していない別のノードが同一のIPアドレスを使用して接続していないか確認してください。

対象ノードのSNMPエージェントが停止している場合は、SNMPエージェントを起動してください。

なお、稼働状態の監視経過(監視サーバでの要求発行、被監視サーバの状態決定などの監視経過/時間帯)は、監視ログファイルで履歴を確認することができます。

監視ログファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“監視ログファイル”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 106: The SNMP agent has started. (TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)
MpCNappl: ERROR: 106: SNMPエージェントが起動しました． (TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)

【メッセージの意味】

監視対象ノードのSNMPエージェントが起動しました。

【パラメタの意味】

%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%2:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)
識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%4:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

正常な状態になったことを示すため、特に対処する必要はありません。

なお、稼働状態の監視経過(監視サーバでの要求発行、被監視サーバの状態決定などの監視経過/時間帯)は、監視ログファイルで履歴を確認することができます。

監視ログファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“監視ログファイル”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 106: Some interfaces have stopped. (ifIndex=%1) (TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)
MpCNappl: ERROR: 106: 一部インタフェースが停止しました．(ifIndex=%1) (TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)

【メッセージの意味】

監視対象ノードの一部のインタフェースで通信ができなくなりました。

【パラメタの意味】

%1：該当インタフェース番号

%2:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%3:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)
識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

%4:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%5:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%6:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%7:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

該当のインタフェースの状態を確認してください。

以下の可能性が考えられます。

  • 複数インタフェースを持つ機器の一部のインタフェースで、通信が行えなくなりました。

なお、稼働状態の監視経過(監視サーバでの要求発行、被監視サーバの状態決定などの監視経過/時間帯)は、監視ログファイルで履歴を確認することができます。

監視ログファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“監視ログファイル”を参照してください。

MpCNappl: ERROR: 106: Some interfaces have started.(ifIndex=%1) (TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)
MpCNappl: ERROR: 106: 一部インタフェースが起動しました．(ifIndex=%1) (TRAP agent:%2 community:%3 generic:6 enterprise:%4 specific:%5 timestamp:%6 varbind:%7)

【メッセージの意味】

監視対象ノードの一部のインタフェースで通信ができるようになりました。

【パラメタの意味】

%1：該当インタフェース番号

%2:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス

%3:コミュニティ名(community name)
SNMPv3トラップの場合、コミュニティ名には'-'と表示されます。

generic: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Generic code)
識別子の値が6の場合は、各々の企業(ベンダ)が独自に作成し通知しているSNMPトラップ(enterprise trap)です。

%4:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)

%5:機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)

%6:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)

%7:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。

【対処方法】

正常な状態になったことを示すため、特に対処する必要はありません。

なお、稼働状態の監視経過(監視サーバでの要求発行、被監視サーバの状態決定などの監視経過/時間帯)は、監視ログファイルで履歴を確認することができます。

監視ログファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“監視ログファイル”を参照してください。

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