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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書

2.28 mpbcmdmnで始まるメッセージ【Windows版】


mpbcmdmn: エラー: 100: Systemwalkerからログアウトされたため、Systemwalkerコンソールを終了しました。

【メッセージの意味】

運用管理サーバで[Systemwalkerコンソール]のログアウト処理が行われたため、[Systemwalkerコンソール]を終了しました。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、以下を確認してください。

  • 運用管理サーバが正しく起動していること。

    プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して、運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • ネットワーク環境が正しいこと。

    運用管理サーバに対し、pingコマンドが成功することを確認してください。

mpbcmdmn: エラー: 101: Systemwalkerが停止したため、Systemwalkerコンソールを終了しました。

【メッセージの意味】

運用管理サーバでSystemwalkerが停止されたため、[Systemwalkerコンソール]を終了しました。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、以下を確認してください。

  • 運用管理サーバが正しく起動していること。

    プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して、運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • ネットワーク環境が正しいこと。

    運用管理サーバに対し、pingコマンドが成功することを確認してください。

mpbcmdmn: エラー: 102: Systemwalkerにおいて通信エラーが発生したため、Systemwalkerコンソールを終了しました。

【メッセージの意味】

通信エラーが発生したため、[Systemwalkerコンソール]を終了しました。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、以下を確認してください。

  • 運用管理サーバが正しく起動していること。

    プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して、運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • ネットワーク環境が正しいこと。

    運用管理サーバに対し、pingコマンドが成功することを確認してください。

mpbcmdmn: エラー: 103:構成情報の取得に失敗しました。

【メッセージの意味】

構成情報の取得に失敗しました。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、以下を確認してください。

  • 運用管理サーバが正しく起動していること。

    プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して、運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • ネットワーク環境が正しいこと。

    運用管理サーバに対し、pingコマンドが成功することを確認してください。

mpbcmdmn: エラー: 104: このユーザは、指定した管理ドメインに対してログインを許可されていません。

【メッセージの意味】

以下のどちらかの原因が考えられます。

  • このユーザは、指定した管理ドメインに対してログインを許可されていないため、[Systemwalkerコンソール]を使用できません(Systemwalkerの認証拒否)。

  • 運用管理サーバと運用管理クライアントのバージョンレベルについて、接続がサポートされていません。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、ログイン時に指定したユーザが正しいか、製品のバージョンレベルが正しいか、以下の方法で確認してください。

  • [Systemwalkerコンソール]を起動していた任意の端末上で、スタートメニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[利用者のアクセス権]を選択し、呼ばれる画面で、ログインユーザが正しい権限を持っていることを確認してください。

  • 運用管理サーバと運用管理クライアントのバージョンレベルについて、接続可能なバージョンレベルであることを確認してください。接続可能なバージョンレベルについては、“Systemwalker Centric Manager 解説書”の“プラットフォームとバージョン混在時の接続性”を参照してください。

mpbcmdmn: エラー: 105: Systemwalkerコンソールの開始に失敗しました。

【メッセージの意味】

運用管理サーバへの通信プロセスの作成に失敗したため、[Systemwalkerコンソール]の開始に失敗しました(通信の初期化処理失敗)。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、以下を確認してください。

  • 運用管理サーバが正しく起動していること。

    プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して、運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • ネットワーク環境が正しいこと。

    運用管理サーバに対し、pingコマンドが成功することを確認してください。

mpbcmdmn: エラー: 106: 認証できませんでした。

【メッセージの意味】

ログイン情報(Systemwalkerの認証情報/運用管理サーバの情報)の取得に失敗し、認証できませんでした。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、ログイン時に指定したユーザが正しいか、以下の方法で確認してください。

  • [Systemwalkerコンソール]を起動していた任意の端末上で、スタートメニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[利用者のアクセス権]を選択し、呼ばれる画面で、ログインユーザが正しい権限を持っていることを確認してください。

mpbcmdmn: エラー: 107: 接続に失敗しました。

【メッセージの意味】

ログイン処理時に異常が発生し、運用管理サーバとの接続に失敗しました(Systemwalkerの認証以外の通信例外)。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、以下を確認してください。

  • 運用管理サーバが正しく起動していること。

    プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して、運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • ネットワーク環境が正しいこと。

    運用管理サーバに対し、pingコマンドが成功することを確認してください。

  • 運用管理クライアントセットアップの設定が正しいこと。

    [Systemwalkerコンソールセットアップ]画面のヘルプを参照し、設定が正しいことを確認してください。

対処の詳細については、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”の[検索]タブで“Systemwalkerコンソールが起動できない”を検索し参照してください。

mpbcmdmn: エラー: 108: 管理ドメイン一覧の取得に失敗しました。

【メッセージの意味】

運用管理サーバの接続に失敗したため、管理ドメイン一覧の取得に失敗しました(ネーミングコンテキストの取得失敗)。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、以下を確認してください。

  • 運用管理サーバが正しく起動していること。

    プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して、運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • ネットワーク環境が正しいこと。

    運用管理サーバに対し、pingコマンドが成功することを確認してください。

  • 運用管理クライアントセットアップの設定が正しいこと

    [Systemwalkerコンソールセットアップ]画面のヘルプを参照し、設定が正しいことを確認してください。

対処の詳細については、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”の[検索]タブで“Systemwalkerコンソールが起動できない”を検索し参照してください。

mpbcmdmn: エラー: 109: イベントの取得に失敗しました。

【メッセージの意味】

監視イベント一覧の取得に失敗しました(初回100件取得時のタイムアウト/受信時の通信エラー)。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、以下を確認してください。

  • 運用管理サーバが正しく起動していること。

    プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して、運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • ネットワーク環境が正しいこと。

    運用管理サーバに対し、pingコマンドが成功することを確認してください。

mpbcmdmn: エラー: 110: このユーザは、Systemwalkerコンソールの使用権限がありません。

【メッセージの意味】

このユーザは、[Systemwalkerコンソール]の使用権限がありません(使用できる機能[監視/編集]が存在しない)。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、ログイン時に指定したユーザが正しいか、以下の方法で確認してください。

  • [Systemwalkerコンソール]を起動していた任意の端末上で、スタートメニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[利用者のアクセス権]を選択し、呼ばれる画面で、ログインユーザが正しい権限を持っていることを確認してください。

mpbcmdmn: エラー: 111: 運用管理サーバのバージョンが低いため、接続できません。

【メッセージの意味】

運用管理クライアントより運用管理サーバのバージョンが低いため、接続できません。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、以下の方法で、運用管理サーバと運用管理クライアントのバージョンが、一致しているか確認してください。

  • 運用管理サーバの確認方法

    • Windows版の場合

      [Systemwalkerコンソール]を起動し、[ヘルプ]メニューから[バージョン情報]を選択し、バージョンを確認してください。

    • Solaris/Linux版の場合

      /opt/systemwalker/bin/MpFwSetupを実行し、バージョンを確認してください。

  • 運用管理クライアントの確認方法

    オンラインヘルプやソフトウェア説明書、インストール時に使用したCD-ROM等で、バージョンを確認してください。

バージョンが正しいにもかかわらず再現する場合は、運用管理サーバ、および使用している運用管理クライアントで、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]配下の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

mpbcmdmn: エラー: 112: コンソール操作制御の初期化に失敗しました。

【メッセージの意味】

Systemwalkerコンソールの起動処理において、コンソール操作制御の初期化に失敗しました。

【対処方法】

該当のメッセージより以前に異常を表すメッセージがある場合は、その原因を取り除きます。再現する場合は、コンソール操作制御の設定に誤りがないか確認してください。詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“[Systemwalkerコンソール]のアクセス権の考え方”を参照して確認してください。

コンソール操作制御機能を使用している場合、以下を参照して設定を確認してください。
“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“コンソール操作制御機能で認証する”

再現する場合は、保守情報収集ツールにて、資料採取を行い、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

mpbcmdmn: エラー: 199: Systemwalkerコンソールを終了します。

【メッセージの意味】

[Systemwalkerコンソール]で予期しないエラーが発生したため、[Systemwalkerコンソール]を終了します。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、以下を確認してください。

  • 運用管理サーバが正しく起動していること。

    プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して、運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • ネットワーク環境が正しいこと。

    運用管理サーバに対し、pingコマンドが成功することを確認してください。

mpbcmdmn: エラー: 207: サーバとの通信が切断されました。 再起動してください。

【メッセージの意味】

[Systemwalkerコンソール]で予期しないエラーが発生したため、[Systemwalkerコンソール]を終了します。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。自動再接続が失敗する場合には、以下を確認してください。

  • 運用管理サーバが正しく起動していること。

    プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して、運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • ネットワーク環境が正しいこと。

    運用管理サーバに対し、pingコマンドが成功することを確認してください。

mpbcmdmn: エラー: 999: Systemwalkerコンソールが終了しました。終了コードを取得出来ませんでした。再接続を行います。

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Managerもしくは通信環境において、エラーが発生したため、[Systemwalkerコンソール]を終了しました。

本メッセージは、[Systemwalkerコンソール]の自動再接続を有効にして運用している場合に表示されます。

【対処方法】

自動再接続により運用が継続される場合には、対処する必要はありません。

自動再接続が失敗する場合には、以下を確認してください。

  • 運用管理サーバが正しく起動していること。

    プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して、運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • ネットワーク環境が正しいこと。

    運用管理サーバに対し、pingコマンドが成功することを確認してください。