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Systemwalker Centric Manager Interstage, Symfoware,ObjectDirectorとの共存ガイド

1.2 特別に注意が必要な製品

Systemwalker Centric Managerは、当社製品のInterstageまたは ObjectDirector、Symfowareの一部の機能を使用しています。

これらの製品のインストール状態により以下の注意が必要です。

使用している製品とその機能は以下のとおりです。括弧内は、Systemwalker Centric Managerがインストールする場合のパッケージバージョンです。

【Windows for Itanium版の場合】

【Windows for Itanium版以外の場合】

【Solaris版の場合】

【Linux for Itanium版の場合】

Red Hat Enterprise Linux 5(for Intel Itanium)の場合

【Linux for Itanium版以外の場合】

Red Hat Enterprise Linux 5(for Intel Itanium)の場合

Systemwalker Centric Managerでインストールする場合、インストール種別によりインストールされる機能は異なります。次の表は、インストール種別とインストールされる他製品の機能を示しています。

表:インストール種別とインストールされる他製品

インストール種別

製品名

Interstage Application Server

Symfoware Server Enterprise Edition、Symfoware Server Enterprise Extended Edition

ObjectDirector
サーバ

ObjectDirector
クライアント

Symfoware
サーバ

運用管理 サーバ

部門管理サーバ

業務サーバ

運用管理クライアント

クライアント

○:インストールされる
-:インストールされない

注意

Interstageと運用管理サーバが同一コンピュータに共存する場合

強制停止時の注意

Interstageと運用管理サーバが同一コンピュータに共存する環境でInterstageを強制停止(isstop -f)させる必要が生じた場合は、以下の順番で停止させてください。

  1. Systemwalker Centric Managerを停止

  2. Interstageの強制停止

Interstageと共存する場合のその他の注意事項【Windows版】

Web連携で使用するWWWサーバについて、InterstageのWWWサーバであるInfoProviderProを使用する場合の考慮はありませんが、IISなど InfoProviderPro以外のWWWサーバを使用する場合は、運用管理サーバにWWWサーバが2種類同居してしまうため、以下のどちらかの対処が必要となります。

Symfoware Serverと共存する場合のその他の注意事項

DBコードに関する注意事項

Symfoware Server V7.0L10以降がインストールされている、かつ、インストールされているSymfoware Serverのデータベースの文字コードがシステムの文字コードと異なっている場合、Systemwalker Centric Managerをインストールすることはできません。

データベースの文字コードを確認するには、以下の手順を実施してください。

データベースの文字コード系の確認方法

以下の順にコマンドを実行し、実行結果の“Data Code”の値を確認します。

リモートデスクトップ(ターミナルサービス)に関する注意事項

Symfoware ServerがV9.1.0以前の場合、Systemwalker Centric Managerでリモートデスクトップ(ターミナルサービス)を利用する際に注意の必要な機能があります。詳細については“Systemwalker Centric Manager 解説書”の“リモートデスクトップ(ターミナルサービス)を使用する場合の注意事項”を参照してください。