Shunsakuの環境構築を行う前に、MSFCのインストールから環境設定までの作業を行います。MSFCの環境設定には、Windows Server 2008 R2の管理ツールである“フェールオーバー クラスターマネージャー”を利用します。
注意
Windows Server 2008の場合、管理ツールは“フェールオーバー クラスタ管理ツール”になります。
本章の以降では、“フェールオーバー クラスターマネージャー”の利用を前提に説明しています。
参照
MSFCの詳細は、MSFCのマニュアルを参照してください。
共用ディスクの設定
Shunsakuでは、ディレクタサーバのフェイルオーバ機能を使用するため、ディレクタデータファイルおよびオペレーションログファイルの配置先を共用ディスクとします。
Shunsakuの環境設定前に、“フェールオーバー クラスターマネージャー”でクラスタディスクの設定を完了しておいてください。