MSCSおよびMicrosoft(R) Fail Over Clusteringが出力したメッセージをSystemwalker Centric Managerで監視する方法について説明します。
MSCSおよびMicrosoft(R) Fail Over Clusteringは、異常検出時またはフェールオーバ完了時に、イベントログへ以下のメッセージが出力されます。メッセージを監視する場合、以下のメッセージに対して、イベント監視の条件定義で設定を行ってください。
設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
発生時期 | ソース | 種別 | メッセージテキスト |
---|---|---|---|
異常検出時 | ClusSrv | 警告 | ノードがネットワーク“xxxx”のクラスタノード“yyyy”との通信に失敗しました。 |
フェールオーバ完了時 | ClusSrv | 情報 | ノードがネットワーク“xxxx”のクラスタノード“yyyy”との通信を(再)確立しました。 |
Systemwalker技術情報ホームページで提供しているSystemwalkerテンプレートを適用することで、以下を監視することができます。
重要なクラスタサービス(MSCSおよびMicrosoft(R) Fail Over Clustering)のメッセージを監視する
クラスタサービス(MSCSおよびMicrosoft(R) Fail Over Clustering)の異常やフェールオーバのメッセージを自動的に設定し監視する
Systemwalkerテンプレートの適用に関する詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”、およびSystemwalkerテンプレートに添付されているreadmeを参照してください。
必要に応じて、システム管理者にメールで通知するなどのアクションを設定してください。アクションの設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。