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Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編

9.3 旧版データの退避

旧版でクラスタシステムとして運用している運用管理サーバを、Systemwalker Centric Manager V13.4.0にバージョンアップする場合の、旧版データの退避手順を以下に説明します。以下の手順を実施すると、[運用環境保守ウィザード]の処理の中で、Systemwalker Centric Managerのサービスが停止します。また、Systemwalker Operation Managerがインストールされている場合は、Systemwalker Operation Managerのサービスも同時に停止します。

以下の手順は、プライマリノードとセカンダリノードで、それぞれ行ってください。

  1. Centric Manager用クラスタサービスを停止します。

    停止方法については、“クラスタシステム上の運用管理サーバを停止する”を参照してください。

  2. 共有ディスクをオンライン化します。

    詳細については、“共有ディスクのオンライン化”を参照してください。

  3. Systemwalker Centric Manager V13.4.0のCD-ROMをCD-ROM装置にセットし、[移行(バージョンアップ)]を選択します。

    →[運用環境保守ウィザード]ウィンドウが表示されます。

  4. [次へ]ボタンをクリックします。

    →[実施する処理の選択]ダイアログボックスが表示されます。

  5. 以下の項目を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    • [実施する処理]
      [運用環境の退避]を指定します。

    • [退避データ格納先]
      バックアップデータの格納先を指定します。

    →[退避方法の選択]ダイアログボックスが表示されます。

  6. 以下の項目を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    • [退避方法]
      [すべての機能の運用データを退避する]を指定します。

    →[設定内容の確認]ダイアログボックスが表示されます。

  7. [設定内容の一覧]で設定内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

    →[処理の実行]ダイアログボックスが表示され、処理を実行します。

  8. [処理完了]ダイアログボックスが表示されます。
    [完了]ボタンをクリックします。