Linkexpress 導入ガイド |
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付録A 接続定義サンプル | > A.5 定義サンプル |
利用者プログラム用のFNA(HICS)を使用するネットワーク定義例は以下のとおりです。
利用者プログラム用通信パスの場合、相手システムはLinkexpressに限らないため、自システムの定義だけを提供しています。また、利用者プログラムを利用する場合は業務情報用通信パスを定義しないため、通信パスは1個となります。
# ネットワーク定義 # a)APIによるLinkexpress利用 begin # comdef scale=32,n history=no # 相手システム node name=dest_system ・・・・・・・・・・・・ (1) path=path ・・・・・・・・・・・・ (2) # 通信パス path name=path req_path=0 ・・・・・・・・・・・・ (3) ind_path=1 ・・・・・・・・・・・・ (4) appl=@_USRAPL ・・・・・・・・・・・・ (5) protocol=HICS ・・・・・・・・・・・・ (6) combuf=32000 cname=HICS ・・・・・・・・・・・・ (7) blkcnt=16 recvtime=3 ・・・・・・・・・・・・ (8) # 利用者プログラム appl name=@_USRAPL applpath=d:\user.dir\respapl1.exe # end |
(1) 相手システムの名前をdest_systemとします。
(2) path名をpathとします。
(3) 起動側のLU番号を0とします。
(4) 応答側のLU番号を1とします。
(5) 利用者プログラムの応用プログラム名を@_USRAPLとします。
(6) 通信プロトコルをHICSとします。
(7) 相手側のコミュニケータ名をHICSとします。
(8) 無通信監視時間を3(分)とします。
環境定義ユーティリティでサンプルを表示した時のネットワーク構成および各カストマイズ情報は以下のとおりです。サンプルの各オペランドと各設定情報項目の対応を括弧付き数字で示しています。なお、定義画面ではネットワーク定義だけを読み込んているため、自サーバ名は自動設定された名前が表示されています。
(自サーバの設定情報)
(相手システムおよび通信パスの設定情報)
注) 無通信監視時間は詳細モードの定義画面で表示されます。
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