Linkexpress 導入ガイド
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6.5.5.7.18 fsyncオペランド(comdef定義命令)
[fsync={yes|no}]
[内容]
ファイル受信に関して、ファイル転送完了時のデータ保証の有無を指定します。
[形式]
オペランドの指定値は以下のとおりです。本オペランドは省略可能です。オペランドの省略値は、"yes"が採用されます。
yes : 受信ファイルを保証します(省略値)
no : 受信ファイルを保証しません
[注意事項]
- 本オペランドは、Linkexpress for Windows NT V2.1L10相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降で利用可能です。
- 本オペランドのデータ保証とは、ファイル受信が正常に終了した直後に、システムでのハード障害、シャットダウン以外のマシン電源断等の状態が発生した状況に対するデータ保証のことです。ただし、"yes"を指定した場合、"no"と比較してディスクI/Oが増加する可能性があります。
- ckrtnオペランドで途中再送ありを指定した場合、本オペランドの指定値にかかわらずデータ保証を行います。
- 本オペランドの省略値は、Linkexpress V5.0L10相当で変更になっています。Linkexpress V4.0L10相当以前の省略値は "no"が採用されます。
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