初期化パラメータの変更やデータファイルの配置変更など Oracle の設定変更を行う場合、以下の手順で実施してください。
注意
Oracle の設定を変更する場合、Oracle の停止が必要な場合とそうでない場合があります。
詳しくは Oracle のマニュアルを参照して、正しい変更方法を選択・実施してください。
Oracle の設定変更などを行う時に Oracle を停止させておく必要がある場合、以下の手順にてOracle の設定変更を実施してください。
監視中断
# hvoradisable -a <userApplication>
Oracle の停止
# su - <Oracle ユーザー> $ sqlplus /nolog SQL> connect / as sysdba SQL> shutdown immediate
設定変更
Oracle の設定変更を行ってください。
初期化パラメータの変更、データファイルの配置変更など
Oracle の起動
# su - <Oracle ユーザー> $ sqlplus /nolog SQL> connect / as sysdba SQL> startup
監視再開
# hvoraenable -a <userApplication>
注意
Oracle に依存するリソースがある場合は、監視中断コマンドを使用した手順が使用できない場合があります。監視中断コマンドで Oracle リソースの監視を停止し、Oracle を手動停止した際に、Oracle に依存するリソースが異常となる場合があるためです。
Oracle を手動停止した場合に Oracle に依存するリソースが異常とならないか確認が必要です。