名前
rdbprtmsg - 指定されたメッセージ番号の説明またはSymfoware/RDB内部矛盾検出時の対処方法の表示
形式(メッセージ番号の説明)
rdbprtmsg {-QDG | -JYP | -APC | -C | -COBOL} [メッセージ番号]
形式(内部矛盾検出時の対処方法)
rdbprtmsg -CCR [Reference_code]
機能説明
指定されたメッセージ番号の説明を表示します。
または、Symfoware/RDBが内部矛盾を検出したときのリカバリ方法および取得する調査資料名を表示します。
オプション
qdg系のメッセージに対する説明を表示する場合に指定します。
jyp系のメッセージに対する説明を表示する場合に指定します。
Connection Managerのメッセージに対する説明を表示する場合に指定します。
Cプレコンパイラのメッセージに対する説明を表示する場合に指定します。
COBOLプレコンパイラのメッセージに対する説明を表示する場合に指定します。
Symfoware/RDBが内部矛盾を検出したときのリカバリ方法および取得する調査資料名を表示する場合に指定します。
QDG、JYP、APC、C、COBOL、CCRについては、小文字でも指定可能です。
メッセージの番号を指定します。
番号は出力されたメッセージの数字部分が対象となります。
たとえば、qdg00001eの場合には“00001”がメッセージ番号となります。
メッセージ番号が省略された場合には、全メッセージが対象となります。
Symfoware/RDBが内部矛盾を検出し、緊急停止したときに出力されるメッセージ内のReference_codeを指定します。
Reference_codeが省略された場合には、すべてのReference_codeが対象となります。
使用例
“qdg03110u”のメッセージに対する説明を表示します。
rdbprtmsg -QDG 03110
内部矛盾を検出したときのリカバリ方法および取得する調査資料名を表示します。
rdb: ERROR : qdg12695u: System error occurred.
Reference code = 16.1.7.769 Internal_code=(idt_p:008b2394 sub_code:0 module:qdafcomi000 line:136)(SYSTEM NAME=TEST)
rdbprtmsg -CCR 16.1.7.769
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了