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Symfoware Server V10.0.0 コマンドリファレンス

2.37 rdbnet

名前

rdbnet - ロードシェア運用でのRDBネットへの参入と離脱

形式(RDBネットへの参入)

rdbnet -s

形式(RDBネットからの離脱)

rdbnet -e

形式(RDBネットに関する情報の表示)

rdbnet -p [ -a ]

機能説明

RDBネットへの参入、RDBネットからの離脱およびRDBネットの状態表示を行います。
RDBシステムが動作状態でのみ実行可能です。
本コマンドは、ロードシェア機能を利用した運用の場合に利用できます。

オプション

-s

RDBネットへ参入します。

-e

RDBネットから離脱します。

-p

RDBネットに関する当該RDBシステムの情報を表示します。

-a

RDBネット全体の情報を表示します。
本オプションは、Capitalシステムでのみ指定できます。

使用例

RDBネットへ参入します。

rdbnet -s

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0 : 正常終了
0以外 : 異常終了

注意

以下の状態の場合、RDBネットからの離脱はできません。

表示項目の見出しと意味

pオプションを指定した場合

System-Name

RDBシステム名

OS-Node-Name

クラスタノード名

Status

RDBネットの状態
ACTIVE : 参入中
INACTIVE : 未参入

Kind

ロードシェアシステム種別
Capital : Capitalシステム
Satellite : Satelliteシステム