名前
rdbnet - ロードシェア運用でのRDBネットへの参入と離脱
形式(RDBネットへの参入)
rdbnet -s
形式(RDBネットからの離脱)
rdbnet -e
形式(RDBネットに関する情報の表示)
rdbnet -p [ -a ]
機能説明
RDBネットへの参入、RDBネットからの離脱およびRDBネットの状態表示を行います。
RDBシステムが動作状態でのみ実行可能です。
本コマンドは、ロードシェア機能を利用した運用の場合に利用できます。
オプション
RDBネットへ参入します。
RDBネットから離脱します。
RDBネットに関する当該RDBシステムの情報を表示します。
RDBネット全体の情報を表示します。
本オプションは、Capitalシステムでのみ指定できます。
使用例
RDBネットへ参入します。
rdbnet -s
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
注意
以下の状態の場合、RDBネットからの離脱はできません。
他ノードのRDBシステムで当該RDBシステムの資源をアクセスするアプリケーションまたはコマンドが動作している場合
当該RDBシステムで他ノードのRDBシステムの資源をアクセスするアプリケーションまたはコマンドが動作している場合
表示項目の見出しと意味
◆pオプションを指定した場合
RDBシステム名
クラスタノード名
RDBネットの状態
ACTIVE : 参入中
INACTIVE : 未参入
ロードシェアシステム種別
Capital : Capitalシステム
Satellite : Satelliteシステム