ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V10.0.0 コマンドリファレンス

2.8 rdbclrf

名前

rdbclrf - ファイルまたはローデバイスの内容消去および削除

形式

rdbclrf { ファイル名 | ローデバイス名 }
        [ { ファイル名 | ローデバイス名 } ... ]

機能説明

ファイルまたはローデバイスの内容を消去します。
また、ファイルを削除します。
本コマンドは、Symfoware Server Enterprise Extended Editionかつ標準セキュリティ運用の場合に利用できます。

オプション

{ ファイル名 | ローデバイス名 }
[ { ファイル名 | ローデバイス名 } ... ]

ファイルを指定した場合は、ファイルの内容を消去し、ファイルを削除します。
ローデバイスを指定した場合は、ローデバイスの内容を消去します。
ファイル名は、絶対パス名で指定します。
ファイル名に指定できる長さは、OSで定義される最大バイト数までです。
本コマンドでは、以下の資源を消去できます。

  • RDBディクショナリ

  • RDBディレクトリファイル

  • 退避ディスク

  • ログ管理ファイル

  • ロググループ管理ファイル

  • パフォーマンスデータ格納ファイル

  • アンロードファイル

  • 管理者用RDBコマンドの入力ファイル

  • 管理者用RDBコマンドの出力ファイル

  • 利用者用RDBコマンドの入力ファイル

  • 利用者用RDBコマンドの出力ファイル

  • コマンド出力を保存したファイル

  • RDB構成パラメタファイル

  • クライアント用の動作環境ファイル

  • システム用の動作環境ファイル

  • サーバ用の動作環境ファイル

  • 各種ファイルひな型

    • RDB構成パラメタファイル

    • クライアント用の動作環境ファイル

    • システム用の動作環境ファイル

  • COREファイル

  • ページダンプ

  • メッセージログファイル

  • 障害調査資料

使用例

メッセージログファイルを削除します。

rdbclrf /home/rdb2/rdbsys1.log

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0 : 正常終了
0以外 : 異常終了

注意