JDBCドライバが動作可能なJDKとの組合せと、JDBC規約との対応について以下に説明します。
Javaアプリケーションの開発環境です。
Interstage Application Serverに同梱されているJDKとの組合せを推奨します。
JDBCドライバが動作可能なJDKとの組合せを以下に示します。
JDKのVL | 動作可否 |
---|---|
JDK1.1x | × |
JDK1.2.x | × |
JDK1.3.x | ○ |
JDK1.4.x | ○ |
JDK5.0 Update x | ○ |
以下の実行環境の場合には、使用できるJDKのバージョンが限定されます。
JDBCドライバの実行環境が、Solaris 10の場合、以下のバージョンが使用可能です。
Interstage Application Serverに同梱されているJDK:
1.4.2_08以降
IPv6のネットワーク環境で運用する場合は、JDK1.4以降が必要です。
JDBCドライバの実行環境が、RHEL-AS4(IPF)またはRHEL5の場合、以下のバージョンが使用可能です。
| RHEL-AS4(IPF) | RHEL5(IPF) | RHEL5(Intel64) | RHEL5(x86) |
---|---|---|---|---|
Interstage Application Serverに同梱されているJDK | 1.4.2_05以降 (注1) | 5.0 Update10以降 | 5.0 Update 10以降 | |
Sun製JDK | 1.4.2_08以降(注1)(注2) | 対応版なし | 5.0 Update2以降 | 5.0 |
注1) PRIMEQUEST 500シリーズの場合は、以下のバージョンが使用可能です。
Interstage Application Serverに同梱されているJDK:
1.4.2_08以降
Sun製JDK:
1.4.2_11以降
注2) 5.0は対応版がありません。
IPv6のネットワーク環境で運用する場合は、JDK1.4以降が必要です。
JDBCドライバの実行環境がWindows Server(R) 2003 for Itaniumの場合、以下のバージョンが使用可能です。
Interstage Application Serverに同梱されているJDK:
1.4.2、5.0 Update 13
Sun製JDK:
1.4.2
Windows Server(R) 2008 for Itaniumの場合、以下のバージョンが使用可能です。
Interstage Application Serverに同梱されているJDK:
5.0 Update 13
Windows Server(R) 2003 x64 Editionsの場合、以下のバージョンが使用可能です。
Interstage Application Serverに同梱されているJDK:
1.4.2_16、5.0 Update 13
Sun製JDK:
5.0 Update 2以降
Windows Server(R) 2008 for x64の場合、以下のバージョンが使用可能です。
Interstage Application Serverに同梱されているJDK:
5.0 Update 13
JDBCドライバの実行環境がWindows Vista(R)の場合、以下のバージョンが使用可能です。
Interstage Application Serverに同梱されているJDK:
1.4.2_14以降
Sun製JDK:
1.4.2_14以降
IPv6のネットワーク環境で運用する場合は、JDK5.0以降が必要です。
JDBC規約であるJDBC1.X規約およびJDBC2.X規約に対応したアプリケーションを動作させることができます。
参照
APIのサポート状況については、“Java APIリファレンス”を参照してください。