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Symfoware Server RDB運用ガイド(データベース定義編)

まえがき

本書の目的

本書は、Symfoware Server RDB運用ガイドです。
本書は、データベースの定義および作成方法について説明します。

本書の読者

本書は、Symfoware/RDBのデータベースを定義および作成する方に読んでいただくように書かれています。
本書を読むには、以下に示す技術および知識が必要です。

本書の構成

本書の構成と内容は以下のとおりです。

第1章 Symfoware/RDBの概要

Symfoware/RDBの機能の概要、データベースの構成の概要およびデータベースの作成作業の概要を説明しています。

第2章 データベースの作成

Symfoware/RDBのデータベースの設計から、データベースを利用するまでについて説明しています。

第3章 データベースの定義変更と削除

作成したデータベースに対して、定義変更や削除を行うときの方法について説明しています。

第4章 格納構造

処理効率を考えるとき重要な要因となるデータの格納構造の特徴と、データベーススペースの割付けについて説明しています。

付録A 定量制限

Symfoware/RDBの定量制限の一覧を示します。

付録B 定義変更の順序関係

データベースの定義変更の基本的な順序関係を示します。

付録C 動作環境ファイルのパラメタ一覧

アプリケーションの動作環境をチューニングするために、動作環境ファイルに指定できるパラメタの一覧を示します。

付録D 環境変数

アプリケーションの動作環境をチューニングするための環境変数について説明しています。

付録E アプリケーションおよびRDBコマンド間の排他

アプリケーション、およびSymfoware/RDBのコマンドが同時に動作した場合の排他制御について説明しています。

本書の読み方

本書に記載するアプリケーションおよびSQL文の記述の例は、特にことわらない限りC言語での記述を使用しています。

関連マニュアル

本書に関連するマニュアルは、以下のとおりです。

修正一覧

平成20年5月以降の修正内容を以下に示します。

修正箇所

修正内容

マニュアルコード

章・節・項

見出し・図・表 など

付録A 定量制限

表A.1 Symfoware/RDBの定量制限

「データ操作文」の定量制限に以下の項目を追加

  • 1つの問合せ式に指定できる問合せ項の数

  • 1つの参照表に指定できる結合表の入れ子の数

  • 1つの値式に指定できる関数または演算式の数

J2X0-2277-06Z0(01)

2.7.5 インデックスのDSI定義

拡張量

説明を修正

J2X0-2277-06Z0(02)

2.7.6 DSIの初期化

  

参考を新規追加

2.13 データベースの創成

データベースの創成方法

rdbsloaderコマンドによるデータベース創成

参考を新規追加

4.4 データベーススペースの所要量の見積り

  

リード文を修正

安全率の乗算

本小見出しを新規追加

付録C 動作環境ファイルのパラメタ一覧

表C.1 動作環境ファイルのパラメタ一覧

パラメタINACTIVE_INDEX_SCANを新規追加

付録D 環境変数

RDBOBJTB
RDBODBIX
RDBODBTB

注意を追加

RDBODBIX

注意を追加

平成 19年 5月 初版
平成 19年 6月 第2版
平成 19年 11月 第3版
平成 19年 12月 第4版
平成 20年 4月 第5版
平成 20年 5月 第6版
平成 20年 11月 第7版
平成 20年 12月 第8版
平成 22年 2月 第9版