Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - V12L11 - Windows版/Windows for Itanium版 - |
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第1部 概要 | > 第2章 製品アーキテクチャ |
Proxy Managerは、Browser Agentが送信してくるエンドユーザレスポンス情報の収集や、サービスへの問い合わせ〜応答確認によるサービス稼動情報の収集を、Managerに代わって行います。
Managerでこれらの情報の収集を行った場合は、ローカルでPDBへの書き込みが行われますが、Proxy Managerで情報の収集を行った場合は、Managerに情報を送信しなくてはならないため、一種のAgentとして動作します。
Proxy Managerが動作する上で使用するディレクトリは、Agentと同様の以下になります。ただし、サーバ性能情報は通常収集しないため、Troubleshootディレクトリは使用されません。
Managerに送信するデータを、一時的に保持しておくためのディレクトリです。
Managerとの通信が途絶えた場合、通信が再開されるまでは、このディレクトリ配下にデータが蓄積されることになります。
不通の状態が長く続くと、未送信データでディスクが圧迫されます。ディスクの空き量が少なくなると、ワーニングイベント、エラーイベントを出力し、最後にAgentは動作を停止します。
なお、本ディレクトリの具体的な位置は以下のとおりです。
<可変ファイル格納ディレクトリ>\transfer\DsaForwarder |
/var/opt/FJSVssqc/temp/DsaForwarder |
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