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PRIMECLUSTERGlobal File Services  説明書 4.3

12.1 ファイルシステム管理コマンド

  ファイルシステムの管理コマンドは各種ファイルシステムではん用的に使用できるようになっていますが、GFS 共用ファイルシステムでは、専用の管理コマンドを用意しています。

  また、GFS 共用ファイルシステムには、独自機能のための独自管理コマンドもあります。

表12.1 GFS 共用ファイルシステム専用管理コマンド

コマンド

機能

sfcdf

GFS 共用ファイルシステムの使用状況および構成情報の表示

sfcfsck

GFS 共用ファイルシステムの整合性チェックと修復

sfcmkfs

GFS 共用ファイルシステムの作成

sfcmount

自ノードでの GFS 共用ファイルシステムのマウント

sfcumount

自ノードでの GFS 共用ファイルシステムのアンマウント

表12.2 GFS 共用ファイルシステム独自管理コマンド

コマンド

機能

sfcadd

ファイルシステムの拡張

sfcadm

パーティション情報の設定変更

sfcfrmstart

自ノードでの sfcfrmd デーモンの起動

sfcfrmstop

自ノードでの sfcfrmd デーモンの停止

sfcgetconf

管理パーティションのバックアップ

sfcinfo

パーティション情報の表示

sfcmntgl

全ノードでの GFS 共用ファイルシステムのマウント

sfcnode

ノード構成情報の追加、削除、変更

sfcrscinfo

ファイルシステム情報の表示

sfcsetup

管理パーティションの初期化、構成ノード情報の登録、削除、表示、管理パーティションパスの表示、および sfcfrmd デーモン起動方法の登録、表示

sfcstat

GFS 共用ファイルシステムの統計情報の報告

sfcumntgl

全ノードでの GFS 共用ファイルシステムのアンマウント

  前述の GFS 共用ファイルシステムのコマンドについて、対象ファイルシステムをマウントした状態で使用するもの、アンマウントした状態で使用するもの、いずれの状態でも使用できるものは以下のようになります。