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Symfoware Server V10.0.0 クラスタ導入運用ガイド

C.6.3 コントローラの作成

コントローラの作成の手順を以下に示します。

C.6.3.1 Settings of application type "Controller"画面の起動

  1. [Controllers(-)]を選択します。


    [Settings of application type "Controller"]画面が表示されます。

C.6.3.2 スタンバイ型のクラスタアプリケーションの登録

以下の手順を繰り返し、作成したすべてのスタンバイ型のクラスタアプリケーションを登録します。

  1. [AdditionalAppToControl]を選択します。


  2. スタンバイ型のクラスタアプリケーション(ここでは、[app01stb])を選択します。


  3. [TIMEOUT(T)]を選択します。


  4. [FREECHOICE]を選択します。


  5. “3600”を設定します。


  6. [SAVE+RETURN]を選択します。


    [SAVE+RETURN]を選択すると、以下の画面が表示されます。スタンバイ型のクラスタアプリケーションの登録がされていることを確認してください。

C.6.3.3 ApplicationSequenceの設定

  1. [ApplicationSequence]を選択します。


  2. [FREECHOICE]を選択します。


  3. スタンバイ型のクラスタアプリケーション名を設定します。


    • フェイルオーバ運用の場合

      スタンバイ型のクラスタアプリケーション名(ここでは、“app01stb”)を設定します。[Machines+Basics]画面で表示されるスタンバイ型のクラスタアプリケーション名を設定してください。


      スタンバイ型のクラスタアプリケーション名を設定すると、以下の画面が表示されます。[ApplicationSequence]の値が、“app01stb”に設定されていることを確認してください。


    • ロードシェア運用の場合

      すべてのスタンバイ型のクラスタアプリケーション名を設定します。[Machines+Basics]画面で表示されるスタンバイ型のクラスタアプリケーション名を設定してください。

      • Capitalシステムのみの構成の場合

        Capitalシステムのスタンバイ型のクラスタアプリケーション名(ここでは、“app01stb”)を設定します。


        スタンバイ型のクラスタアプリケーション名を設定すると、以下の画面が表示されます。[ApplicationSequence]の値が、“app01stb”に設定されていることを確認してください。


      • CapitalシステムとSatelliteシステムの構成の場合

        CapitalシステムおよびSatelliteシステムのスタンバイ型のクラスタアプリケーション名(ここでは、“app01stb:app02stb”)を設定します。Satelliteシステムが2つ以上の構成の場合は、2つ目以降を空白で区切りSatelliteシステムのスタンバイ型のクラスタアプリケーション名を続けて指定してください。


        スタンバイ型のクラスタアプリケーション名を設定すると、以下の画面が表示されます。[ApplicationSequence]の値が、“app01stb:app02stb”に設定されていることを確認してください。

C.6.3.4 StateChangeScriptの設定

  1. [StateChangeScript]を選択します。


  2. [FREECHOICE]を選択します。


  3. Symfowareが提供する“StateChangeScript”を絶対パス名(/opt/FJSVsymhs/script/rdb_script.statechange)で入力します。


    “StateChangeScript”を絶対パス名で入力すると、以下の画面が表示されます。StateChangeScriptに、Symfowareが提供する絶対パス名が設定されていることを確認してください。

C.6.3.5 コントローラの作成の終了

  1. [SAVE+EXIT]を選択します。


    [SAVE+EXIT]を選択すると、以下の画面が表示されます。


  2. [SAVE+EXIT]を選択します。


    [SAVE+EXIT]を選択すると、以下の画面が表示されます。