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Symfoware Server V10.0.0 クラスタ導入運用ガイド

4.1.4 クラスタアプリケーションの再起動

クラスタアプリケーションの停止と起動を説明します。

以下の場合に、クラスタアプリケーションを再起動します。

クラスタアプリケーションは、フェイルオーバの機能によって、停止または起動するクラスタアプリケーションの種類が異なります。

スタンバイ機能の場合

スタンバイ型のクラスタアプリケーション

ホットスタンバイ機能の場合

スケーラブル型のクラスタアプリケーション

クラスタアプリケーションの停止

Cluster Adminを利用してクラスタアプリケーションを停止します。

クラスタアプリケーションを配置しているノードのメッセージログファイルに、Symfoware/RDBの停止メッセージが出力されるため、正常に停止されていることを確認してください。

クラスタアプリケーションの停止の詳細については、“3.4.19 クラスタアプリケーションの停止”を参照してください。

注意

アプリケーションやRDBコマンドを実行中にクラスタアプリケーションを停止した場合は、Symfoware/RDBはアプリケーションやRDBコマンドの終了を待たずに強制停止します。クラスタアプリケーションを停止する場合は、当該クラスタアプリケーションに配置しているSymfoware/RDB(RDBシステム)に接続しているアプリケーションおよびRDBコマンドを終了させておく必要があります。

クラスタアプリケーションの起動

Cluster Adminを利用してクラスタアプリケーションを起動します。

クラスタアプリケーションを配置しているノードのメッセージログファイルに、Symfoware/RDBの起動メッセージが出力されるため、正常に起動されていることを確認してください。

クラスタアプリケーションの起動の詳細については、“3.4.16 クラスタアプリケーションの起動”を参照してください。