クラスタアプリケーションの停止と起動を説明します。
以下の場合に、クラスタアプリケーションを再起動します。
データベースの作成に伴い、プレオープンするDSIを指定した場合
データベースの作成に伴い、Online/Offlineスクリプトのサブプロシジャを登録した場合
クラスタアプリケーションは、フェイルオーバの機能によって、停止または起動するクラスタアプリケーションの種類が異なります。
スタンバイ型のクラスタアプリケーション
スケーラブル型のクラスタアプリケーション
Cluster Adminを利用してクラスタアプリケーションを停止します。
クラスタアプリケーションを配置しているノードのメッセージログファイルに、Symfoware/RDBの停止メッセージが出力されるため、正常に停止されていることを確認してください。
クラスタアプリケーションの停止の詳細については、“3.4.19 クラスタアプリケーションの停止”を参照してください。
注意
アプリケーションやRDBコマンドを実行中にクラスタアプリケーションを停止した場合は、Symfoware/RDBはアプリケーションやRDBコマンドの終了を待たずに強制停止します。クラスタアプリケーションを停止する場合は、当該クラスタアプリケーションに配置しているSymfoware/RDB(RDBシステム)に接続しているアプリケーションおよびRDBコマンドを終了させておく必要があります。
Cluster Adminを利用してクラスタアプリケーションを起動します。
クラスタアプリケーションを配置しているノードのメッセージログファイルに、Symfoware/RDBの起動メッセージが出力されるため、正常に起動されていることを確認してください。
クラスタアプリケーションの起動の詳細については、“3.4.16 クラスタアプリケーションの起動”を参照してください。