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Symfoware Server V10.0.0 クラスタ導入運用ガイド

まえがき

本書の目的

本書はフェイルオーバ運用またはロードシェア運用を行うために必要な事項を説明しています。

本書の読者

本書は、フェイルオーバおよびロードシェアの動作環境の作成および運用を行う方に読んでいただくように書かれています。本書を読むためには、以下の知識が必要です。

本書の構成

本書の構成と内容は以下のとおりです。

第1部 Symfoware Serverのクラスタシステムの概要および設計
第1章 概要

クラスタシステムの特長、Symfoware Serverのフェイルオーバ運用、ロードシェア運用の特長および全体像と構成について説明しています。

第2章 設計

フェイルオーバ運用およびロードシェア運用を行うシステムの設計方法について説明しています。

第2部 フェイルオーバ運用
第3章 フェイルオーバ運用のセットアップ

フェイルオーバ運用を行うために必要な動作環境の作成および運用の準備について説明しています。

第4章 フェイルオーバの運用

フェイルオーバ運用の操作および状態遷移時の運用について説明しています。

第5章 フェイルオーバ運用の保守および管理

フェイルオーバ運用を行うシステムの保守および管理について説明しています。

第6章 フェイルオーバの異常時の運用

フェイルオーバ運用時に異常が発生した場合のリカバリ方法について説明しています。

第3部 ロードシェア運用
第7章 ロードシェア運用のセットアップ

ロードシェア運用を行うために必要な動作環境の作成および運用の準備について説明しています。

第8章 ロードシェアの運用

ロードシェア運用の操作および状態遷移時の運用について説明しています。

第9章 ロードシェア運用の保守および管理

ロードシェア運用を行うシステムの保守および管理について説明しています。

第10章 ードシェアの異常時の運用

ロードシェア運用時に異常が発生した場合のリカバリ方法について説明しています。

付録A 使用できるコマンド一覧

フェイルオーバ運用またはロードシェア運用で使用できるRDBコマンドについて説明しています。

付録B SQLSTATE値

ノードダウンやRDBのシステムダウン時にアプリケーションに返却されるSQLSTATE値の意味と対処方法について説明しています。

付録C リソースの作成とクラスタアプリケーションの作成

“GDSリソース”と“RDBリソース”で構成されるクラスタアプリケーションを作成する場合の手順を説明しています。

関連マニュアル

本書に関連するマニュアルは以下のとおりです。

平成 22年 1月  初版
平成 22年 2月  第2版