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Symfoware Server V10.0.0 セットアップガイド

付録F 自動起動停止スクリプトのアンセットアップ

自動起動停止スクリプトを利用しなくなった場合、またはSymfoware Serverをアンインストールする場合には、自動起動停止スクリプトを削除する必要があります。

注意

本作業はrootで行います。

SolarisSolarisの場合

削除方法について以下に説明します。

  1. 3.13.2 停止”を参照して、Symfoware/RDBを停止します。

  2. 自動起動停止スクリプトのシンボリックリンクを削除します。

    1. シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動停止を解除します。

      • /etc/rc0.d

      • /etc/rc1.d

      • /etc/rcS.d

      例1

      RDBシステム名を付ける運用の場合

      $ rm /etc/rc0.d/K00symfosv_RDBシステム名
      例2

      RDBシステム名を付けない運用の場合

      $ rm /etc/rc0.d/K00symfosv
    2. シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動起動を解除します。

      • /etc/rc2.d

      例1

      RDBシステム名を付ける運用の場合

      $ rm /etc/rc2.d/S99symfosv_RDBシステム名
      例2

      RDBシステム名を付けない運用の場合

      $ rm /etc/rc2.d/S99symfosv
  3. 複写したスクリプトを以下のディレクトリから削除します。

    注意

    マルチRDB運用を行っている場合は、他のRDBシステムで自動起動停止スクリプトを利用している可能性があります。すべてのRDBシステムで自動起動停止スクリプトによる起動停止をやめる場合のみ削除してください。

    $ rm /etc/init.d/rc_symfosv

LinuxLinuxの場合

削除方法について以下に説明します。

  1. 3.13.2 停止”を参照して、Symfoware/RDBを停止します。

  2. 自動起動停止スクリプトのシンボリックリンクを削除します。

    1. シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動停止を解除します。

      • /etc/rc.d/rc0.d

      • /etc/rc.d/rc1.d

      • /etc/rc.d/rc6.d

      例1

      RDBシステム名を付ける運用の場合

      $ rm /etc/rc.d/rc0.d/K00symfosv_RDBシステム名
      例2

      RDBシステム名を付けない運用の場合

      $ rm /etc/rc.d/rc0.d/K00symfosv
    2. シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動起動を解除します。

      • /etc/rc.d/rc2.d

      • /etc/rc.d/rc3.d

      • /etc/rc.d/rc4.d

      • /etc/rc.d/rc5.d

      例1

      RDBシステム名を付ける運用の場合

      $ rm /etc/rc.d/rc2.d/S99symfosv_RDBシステム名
      例2

      RDBシステム名を付けない運用の場合

      $ rm /etc/rc.d/rc2.d/S99symfosv
  3. 複写したスクリプトを以下のディレクトリから削除します。

    注意

    マルチRDB運用を行っている場合は、他のRDBシステムで自動起動停止スクリプトを利用している可能性があります。すべてのRDBシステムで自動起動停止スクリプトによる起動停止をやめる場合のみ削除してください。

    $ rm /etc/rc.d/init.d/rc_symfosv